広報ななかい No.172 1990(平成2)年 7月
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予算について 「 議案第一号 平成二年度七会村一般会計 補正 (第一号) について 議決議案の概要 専決処分事項四議案は、総 選挙により国会審議が遅延し、 法案及び国の補正予算の成立 が遅くれたための措置であり ます。(補正予算別掲)平成二 年度補正予算(第一号)「別掲」 は、新年度に入り緊急支出を 要した経費(編成時の昨年十 二月に見込めなかった経費) 平成2年度七会村一般会計補正予算(第l号) (歳 入) 単位:千円 款 補正前の額 補 正 額 計 16 繰 越 金 55,000 10,237 65,237 17 諸 収 入 12,573 615 13,188 歳 入 合 計 1,352,246 10,852 1,363,098 ′l■l\ を補正したもので財源は繰越 金を充当しています。 ㊥質疑概要 ◎通告一番 飯村憲司議員 「七会村政について」 岩下村長の就任から現在 まで、三年二ケ月の実績、 ①百周年記念事業の成功、 ②学校統合による東小学校 の開校、③県道改良の着工 等々を評価し、今後直面し (歳 出) 単位:千円 款 補正前の額 補 正 額 計 1 議 会 費 40,172 1,262 41,434 2 鹿こ ≡務 費 267,658 8,975 276,633 9 消 防 費 20,538 615 21,153 歳 出 合計 1,352,246 10,852 1,363,098 ている、西小学校、七会中 学校の建設、更には年度後 半に着手する「水道事業」 等大事業を控え、これを完 遂するのは岩下村長が最も ふさわしく他にはないと思 われる。我々も支援するの で村長は来期も引続き村政 を担当して貰いたい、その 真意を聴きたい。 ◎岩下村長 大変高い評価を得て光栄 だ。これもそれも議会をは じめ各種機関の協力と村民 各位の協力で達成出来たも ので私の力とは思わない。 飯村議員の質問の通り、 村は大事業を目前に控え重 大な時期と心得ている。 これら大事業は来年四月未 の任期までには到底完成出 来る訳もないので、各位の ご支援ご協力を得て引続き 村政を担当し、期待に応え たい。 ◎飯村議員 真意をお聴かせいただい て感謝する。健康に留意し て再選を果たされるよう期 待する。 ◎通告二番 阿久津力男議員 「生活福祉行政について」 老人及び身体障害者等が 施設福祉から在宅福祉へと 移行している。 この時にあたり家庭奉仕 員の果たす役割は大きいと 思われる。 本村の家庭奉仕員の「活 動状況と処遇」について担 当課長より説明を求める。 ◎福祉住民課長 制度を基本に本村の活動 状況及び処遇に加え近隣の 状況等詳細な説明をする。 ◎阿久津議員 制度、活動状況は了解し てるが、その様な中で本村 の家庭奉仕員の処遇は適切 か、近隣町村等に比較して 何如か。 ◎福祉住民課長 近隣町村に比較し特に差 はないと思われるが、組織 体制等に差があり一様とは いえない。 ◎阿久津議員 組織制度となると、人事 担当の稔務課長に関連が深 い。稔務課長の見解を。 ◎総務課長 三年間福祉を担当した経 験から申し上げたい。 当村では特別職扱をして いるが、社会福祉協議会を 法人化し、その上で一般職 貝にすれば充実が図れる。 法人化によって、村も、 世帯も多少負担増となるが、 福祉事業の充実が図れるし、 その時期と思われる。 ◎阿久津議員 高齢化時代を中心に益々 福祉のニーズが要求される。 組織、体制を整えて福祉の 充実を早期に図られるよう 期待するが、村長の考えを お聴かせ願いたい。 ◎岩下村長 関係機関又は事務当局と 充分協議し福祉の充実のた め、組織、体制を整えるよ う努力する。 ◎通告三番 永山貞男議員 「生涯学習について」 二年前の四月から文部省 が、生涯学習局を設置生涯 学習を推進している。 本村の組織づくりの対応 更に意織調査が新聞で発表 されているが、この状況に ついて村長に質問する。 ◎岩下村長 国は、社会教育局を「生 広報虻なかい 3
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