広報ななかい No.170 1990(平成2)年 3月
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村をイメージアップ 色・文字・デザインを統一した サインを投置・PR用ビデオも制作 ㈲日本宝くじ協会から寄贈 都会的センスと周辺の景色がよく合う(下赤沢) 「私の家では、商売をして いるせいか、役場や山びこの 郷へ行く道順をよく聞かれま す。何か良い方法はないでし ょうか」と一昨年のグリーン ふるさと振興橙構七会村協議 会の席で問題提起されました。 また、山びこの郷の利用客 に対して行ったアンケート調 査でも「案内標識が見ずらい、 わからなかった」などの回答 が多く寄せられました。 現在、村では、山びこの郷 を中心に、観光レクリエーシ ョン基地づくりを進めており、 年々七会村を訪れる人も増え ております。 しかしながら、七会村は、 過疎、山村、交通不便といっ た地域イメージを、村民も村 ( 外の人も持っているように思 われます。 常磐自道車道の開通等によ り、東京から九十分、百キロ 圏内と極めて近く、これから 二十一世紀に向かって大きな 発展性を秘めた地域であるこ とを、村内外に向かって創意 工夫、PR等により強調して 行く必要があります。 このようなことから「あふ れる緑と太陽の丘」 の地域イ メージづくりを進めて行く中 の一つとして、村内にサイン (総合案内識等首整備する とともに、七会村のPRビデ オを制作し、積極的に村内外 に向けてアピールすることに しました。 今回のサイン設置は、従来 の一面的、直接的な看板的考 え方でなく、一歩進んで、文 字、色、デザインを統一し訪 問者や利用者だけが見るもの でなく、村民や通過する人達 も興味を持って見ることので きるものとしました。 サインが七会村のコミュニ ケーションの象徴として、ま た、十分な公共施設的な役割 と機能を果たしながら、地域 の発展につながるよう願って 各地区レイアウト います。 ビデオテープは、七会村の 四季折々の風景と村民の生活 をとおして村の紹介をしてい ます。昔から伝わる祭りや自 然とのふれあいが生き生きと 描写されています。七会村の PRビデオとして、イベント や、観光キャンペーンに活用 して行きたいと思います。 本年度のサイン設置、ビデ オ制作の費用は全額財団法人 日本宝くじ協会の助成事業と して実施されたものです。 村内地区図 シンボライズランドマーク l徳還】■則勝 よ赤沢【嘉穂淵 昆

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