広報ななかい No.170 1990(平成2)年 3月
2/8

願いしました。 平成二年度七会村一般会計 予算は、十三億五千二百l一十 四万六千円。東小学校校舎建 設事業費の滅等により、前年 度当初予算比九・九%の減と なりました。 平成二年第一固定例会は、三月十二日から十七日ま での日程で開かれ、平成二年度一般会計予算案など、 議案十一件が慎重に審議されました。 議案審議に入る前に、岩下村長は教育施設の整備、 生活環境施設の整備、福祉の向上等平成二年度村政運 営の方針を示し、村民の皆さんのご理解とご協力をお 村政の方針を説明する村長 七会村の財政事情は、自主 財源に乏しいため、地方交付 税をはじめ、国県支出金、地 方債に依有するなど極めそ脆 弱な財政構造になっています。 しかし、村民の行政需要に応 え、地域の発展と福祉の向上 を図るため、七会村第二次稔 合計画(後期)等に基づき地 域の実情に即した事業を選択 し実施して行きます。 〈歳入)村税は、前年度比六 ・五%の伸びを見込み、地方 議与税は、消費税の伸びに伴 い前年度比十二二二%の増、 国庫支出金は東小学校校舎建 設に伴う補助金がなくなり、 前年度比四十二・七%の減に なります。県支出金は、土地 改良事業等に伴い前年度比二 ′一▲ヽ 十・八%の増になります。 村債は、一億一千七首五十 万円、前年度比十四・l%の 減になります。 なお、村債の平成二年度末 現在高は、十二億七千六盲十 四万円の見込みです。 〈歳出)経常経費のうち、義 務的経費である人件費、公債 費の歳出全体に占める割合ほ それぞれ三十・一%、十四・ 七%であり、物件費の節減に 努めるなど、経費全般につい て見直しを行い、節減合理化 に努めて行きます。 投資的経費の歳出全体に占 める割合は二十五・一%とな っています。 平成二年度の主な事業は、 学校給食センタIの整備、東 小学校グランドの整備など教 育施設の整備を図ります。 川島地区のほ場整備、林道 大程谷線の開設(継続)押寄 木北ノ根線の舗装(継続)、真 端集落センタ1の整備など農 林業施設の基盤整備を図って 行きます。 村道岩下倉見線の改良(継 続〓向田山線の舗装など道路 網の整備を行います。 年次計画で進めている地籍 調査も、真端地区の一筆調査 に入ります。 繰入金 ゴルフ場利用税交付金 諸収入 地方護与鋭 使用稲及び手数科 自動車取得税交付金 分担金及び負担金 財産収入 利子親交付金 34は,5コ唱千円(0.9%) 2111国有提供絶殻等新顔㈹政変付会1.帥千円 廃附金 2千円 変通安全称賛特別交付金 1千円 合 計 1,352,2ヰ6千円 新規事業として平成二年度 から簡易水道施設整備事糞に 着手し生活環境施設の整備を 進めて行きます。 ふるさと創生事業としては 七会村振興ビジョンの策定、 人材育成事業等を行います。 義会費 40,172千円(3▼○%) 商工褒 軌加7千円く2.9%) 潤幣警 帥.潮干‡q(1.5%) 予備費 7.000千円(0.S%〉 皆勤普 71干円 爽暮夜旧蔵 23千円 滞支出金 1昨円 広報ななかい 率

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です