広報ななかい No.168 1989(平成元)年 11月
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七会村が誕生して青年。村制施行首周年を祝う記念式典 が、十月二十二日(日)中央公民館において行われました。 式典には、竹内藤男県知事、衆参国会議員、県議会議員 隣接市町村長、同議長等の来賓の方々をはじめ村発展に功 労のあった方々二盲人が出席し盛大に行われました。 同時に開催された 「第二回山びこの郷まつり」も、約三 千人の人出で賑い、秋晴れのさわやかな一日、村制施行首 周年を祝いました。 .′亀 阿久津鋭男元村長に名誉村民称が贈られた 式典は九時半から行われ、 富田助役の開式のことば、国 歌斉唱に続き、岩下村長が「激 動の百年を振り返り、さまざ まな困難をのりこえ村勢発展 につくされた先人の功績に感 謝し、村民参加による対話と 協調を基本にした明るく豊か な村づくりをめざし、新たな 百年に向かってスタ・・JL「した いLと式辞を述べました。 仲田村議会議長は「恵まれ た自然環境を生かしながら生 活基盤の整備、教育文化施設 の充実など次世代に誇れる村 づくりに努力したい」とあい さつしました。 続いて、村長を六期二十四 年間務め村勢発展に多大の功 積を残した阿久津鋭男元村長 と元県議全議員として地方自 治の確立や産業の振興に尽力 された故根本弥平氏 (八重子 夫人が代理)に名誉村民推挙 状と勲章が贈呈されました。 また、自治行政、産業経済、 福祉医療、教育文化、治安・ 消防、村制百周年記念事業、 特別表彰の都合せて盲四人、 八団体に表彰状、感謝状が授 与されました。 村制施行官周年を契機に制 定された村民憲章、村の花・ 木・鳥の制定経過報告が阿久 津収入役から行われ、七会中 学校三年貝藤正幸君、和気生 一 ■- 貝藤君,和気さんが村民憲章を披露 式辞を述べる岩下村長 枝さんによって披露されまし た。村民憲章、村の花・木・ 鳥に応募した入選者の表彰も 行われました。 来賓祝辞に続き阿久津鋭男 氏が受賞者を代表して謝辞を 述べ、出席者全員が万歳三嶋 して式典を終了しました。 村制百周年記念式典に先立 ち、役場前庭に設置された記 念碑の除幕式が行われました。 竹内県知事の揮ごうによる みかげ石製でタテ百二十セン チ、ヨコ二百四十センチの記 念碑と、村民憲章を刻んだ碑 が完成しました。 記念碑除幕 村制川0周年記念碑 広報ななかい l
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