広報ななかい No.167 1989(平成元)年 9月
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十六日間のアメリカ農業視 察で、広大な農地に営むすご い力を見たような気持ちにな りました。それというのも、 今から二十数年も前に日本か らアメリカに渡り農業を始め ている人たちが、何人もいる ということでした。栽培して いる物も、米、果樹、花木、 植木、種苗など多数あります。 こうした日系人との懇談の中 では、和やかな雰囲気で、話 徳蔵小六年 九月三日に行われた西茨城 都子供会球技大会のソフトポー ㊧ ㊨審○㊨㊤盛① チビッ子投手一番 しを聞くことができました。 その一部を結介します。 内田さん夫妻はサリナスで カーネーションを一日五万本 出荷していました。 労賃が高いため機械化も進 み、自分の農場に合ったもの、 労働者が働きやすいための工 夫など、女性のきめ細かさを もつ半面、大胆な〓鱒もあり ました。 国府田さんはフレスノで、 飯村 健一 ルの部で赤沢子供会の投手とし 全試合を一人で投げぬきチー ムを優勝に導く活躍をしまし た。四年生のときから投手と して活躍した経験を生かし緩 急自在のピッチングは、村内 は勿論、西茨城郡内でも恥1 の投手です。 ト大型機城化が進んでいる農場にて 米、約二千八百ヘクタールを 栽培し、アメリカで一番早く 飛行機を、農業に取り入れ たり、国宝米というブランド 米を独自に生産したり、「ラ イスキング」とも呼ばれてい るそうです。 安武さんは、ロサンゼルス で、植木を栽培しています。 値段は客と自分で直接会い、 話しをして決める、負けず嫌 いで頑固な人でしたむ こうした日系人は経営、技 術研究、販売にその人なりの 個性をもち、農業に対して誇 りとやる気、日本人としての プライドを持っていました。 ( この視察で、大きな開拓魂と、 今の日本の農業に忘れかけてい るものを、見たような思いが しました。広い視野で、見て、 聞いて、これからの人生に生 かしていきたいと思います。 ※筆者は茨城県農業青年等海 外派遣研修事業により研修生 として参加、十六日間アメリ カ各地を視察研修してきまし た。 七会村役場は十月から第二・ 弟四土曜日が休みとなります。 毎月の第二・第四土曜日は臼 前診療所長椎茸義史先生よ り、カラーテレビ一台とビデ オデッキ一台が寄贈されまし た。 早速、診療所の待合室に備 え付けられ患者さんからも新 しいテレビが入り待ち時間も 退屈しないですむと喜ばれて います。 植筆先生 テレビ・ビデオを 寄贈 近年良質米地帯を中心に不 正現流通米の拡大が懸念され ています。 米の適正集荷を確保し健全 なる流通秩序の確立を図る観 点から米穀の不正規流通防止 対策を更に実行あるものとし て推進するため、県・市町村・ 並びに集荷業者と協議のうえ 下館地方米穀不正規流通対策 協議会が発足しました。 米穀生産農家の皆さん、米 は登録された集荷業者へ全量 出荷しましょう。 不正規流通の確認及び情報 等は左記まで。 農林水産省茨城食糧事務所下 館支所 閲〇二九六-二二-二七四一 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡曜日や祝日の休みと同じよう に役場が休みとなります。 なお、次のところは、今ま でどおりです。 国保診療所、中央公民館、 幼稚園、村立小中学校、中央 保育所、山びこの郷。

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