広報ななかい No.166 1989(平成元)年 7月
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ホーホーホタル来い、こっ ちの水は甘いぞ。 初夏の風物詩ホタルの季節 になりました。村内は以前か らホタルがどこの地域でも良 く見られました。果たして現 在の発生状況はどうなってい るのだろうか?。素朴な疑問 を確かめて見ようと、村内を 一周してみました。 七月十一日の夜入時から九 時半頃まで、藤井川、塩子川 洞沼川沿いを車で走って見ま した。 甘 す。 の橋から闇の中に目を凝らす と、ボーと灰かに明るい光が 目の前を横切りました。 なぜかホット安心しました。 下赤沢、徳蔵、真端、大網 地区とも、水田や川の近くで ホタルを見ることができまし た。小勝地区では見つけるこ とができませんでしたが、地 元の人の話を聞きますと今年 もホタルは出ていたそうです が年々数が減っているそうで 上赤沢で飯村幸男さん宅前 ノーリ ホタルを見たところ(了/11) 塩子地区では、ほぼ全域で 見ることができましたが、上 流ほど多いように思われまし た。岩下から倉見にかけての 川添いは特に多く見られしば らく見とれてしまいました。 ホタルは以前より少なくな っているとはいえ、村全域に 生息しているようです。毎年 行われている河川清掃や水質 監視員利度などが役立ってい るのかも知れません。 今回は、村のごく一部しか 見られませんでしたが、まだ まだたくさんホタルの見られ る穴場があることと思います。 ゲンジボタルが終りヘイケ ボタルがこれから見られます。 夏の夜、ホタル狩りで涼を 求めてはいかがでしょう。 卜.いぃ‥付 あなたは暑中見舞いを、何 通ぐらいおだしになりますか。 今年の暑中見舞い用郵便はが きの発行枚数は、三億四千万 枚。年賀はがきのおよそ一割 です。 くじ付き暑中見舞い用 郵便はがきは、「かもめー るL の愛称でおなじみ。 今年も六月十五日から発 売されています。今年の 絵は、いちご、イルカ、 ユノコログサとシジミチ ョウの三種類のほかに、 地方版も五種類あります。 例えば北海道はマリモ、 九州は日南海岸などです。と ころで、暑中見舞いはいつま でにだすかですが、土用があ けると、残暑見舞いと書く人 が多いようです。 一方、夏のあいさつに品物 を贈る場合は「お中元」、そし て、その時期を過ぎると「暑 中伺い」とするのが一般的な ようです。中元はもともと土 ち七月l一十日から 八月七日までぐらいに贈る習 わしでしたが、最近では、東 日本では六月十五日から七月 十五日、西日本では七月十五 日から八月十五日というのが 一般的なようです。 デパートでもこの時期に合 わせて、売場を特設します。 ところが、近年はこの時期が 全国的に前後にずれて、平均 でも衛生管理に注意したいも のです。とくに冷蔵庫の過信 は禁物、また、冷凍食品の取 り扱いなども、よく知ってお きたいものですね。 化する傾向がでているそ うです。 さて、夏は食中毒の多 い季節でもあります。今 年も、食中毒を防止、 健康な食生活をするため に、八月一日から七日ま で、「食品衛生週間Lが実 施されます。食品製造販 売業者はもちろん、家庭 二ご ≡J声項 戸しテ う三=≡ =‡≠ 妄ご 1 蓋誓書

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