広報ななかい No.166 1989(平成元)年 7月
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◎七会村の休日を定める条例 の制定について 公務員の労働条件整備の根 幹としての土曜閉庁を近隣市 町村と統一し十月から実施す るための措置です。 ◎七会村職員の勤務時間に関 する条例のl部改正について 土曜閉庁に伴い職員の勤務 時間を短縮する措置と短縮後 における給与条例の整理措置 です。 ◎七会村非常勤消防団月に係 る退職報償金の支給に関する 条例の一部改正について 非常勤消防団長の処遇改善 を図るため、消防団退職報償 金の支給額を増額するととも に、階級区分を改めるもので す。 ◇議決された議案とその内容 川Mm州11日川‖lI‖‖川1川朝川Il 村議会 =日日l‖=‖ltll‖=‖Ⅲ川‖1‖ll 平成元年第二回定例会は、大風二十t日から二日間の 日程で開かれ、七会村の休日を定める条例の制定など、 議案五件、承認一件、陳情二件が慎重に審議されました。 名誉村民に 阿久津鋭男氏故根本弥平氏を選定 ◎七会村名誉村民の選定につ き同意を求めることについて 七会村名誉村民に阿久津鋭 男氏、故根本弥平氏が議会の 同意を得、選定されました。 昭和六十三年度国民健康保 険特別会計補正予算施設勘定 (専決第一号) について承認 されました。 ◎平成元年度七会村一般会計 補正予算(第一号) について 東小学校校舎建設費一千六 百万円、地籍調査測量委託料 五百四十万円、林道大程谷確 聞設工事五官万円、環境調査 委託四百五十万円等を追加補 正し歳入歳出それぞれ十五億 六千百五十五万円となります。 - - - ≡い≒ )」】 ノーJ ◎東小学校建設に係る塩子弟 薄田園都市センター(特に花 山田園都市センターの環境変 化について) ◎七会村の交通・通信につい て ◎阿久津砕石場跡地について 阿久津 邦夫議員 ◎観光施設の拡充と国有林の 活用について 森田一雄議員 ◎平成元年度予算執行と過疎 対策事業について 永山 貞男議員 ◎東小学校建設に係る陳情に ついて 採択 ◎我が国農業・農村の将来展 望と米穀政策の確立ならびに 平成元年度米の政府買入価格 に関する要請について 建設経済委員会付託 一般質問 故根本弥平氏は、明治三十 八年五月十四日本村小勝に生 まれ、茨城県立水戸中学校、 宇都宮高等農林学校に学ばれ ました。昭和十二年には七会 村議会議員に当選され、村政 に尽力されました。さらに、 昭和三十年から茨城県議会議 員を連続二期八年にわたって 務められ、農地商工労働委員 阿久津鋭男氏は、明治三十 八草八月二十七日本村塩子に 生まれ、大正十五年三月茨城 県立土浦中学校を卒業。昭和 二十七年五月には七会村助役 に選任され、その実親等が高 く評価されて昭和三十年四月 三十日に行われた七会村長選 拳においては、無投票で当選 した。以来六期二十四 (故)根本 弥平氏 阿久津鋭男氏 年に及ぶ長期間村長として卓 越Lた識見と清廉な政治姿勢 をもって村政全般にわたる発 展と地域住民の生活向上に寄 与されました。 また、この間七会村農業委 員会会長、七会村森林組合長 を併せて務められ、きらに、 西茨城郡町村会長、茨城県町 村会副会長も歴任されるなど 数多くの職責において残され た功績は誠に大であり、昭和 五十三年四月には、栄えある 勲五等双光旭日章を受章され ました。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡l≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ニ 全委員長として、地方自治の 確立、茨城県の発展に尽くさ れました。 また、七会村農業委員会委 月、茨城県農業全議員を歴任、 さらに、七会村農業協同組合 長、石塚たばこ耕作組合長、 茨城県たばこ耕作組合連合会 会長、そして、昭和五十二年 五月には、全国たばこ耕作組 合中央会副会長の要職に就任 されるなど産業振興にも尽さ れ、これらの数々のご功績に より、昭和五十六年十一月に は、勲五等双光旭日章の栄誉 に輝きました。
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