広報ななかい No.165 1989(平成元)年 5月
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くふるさと創生アイデア> (9七会村歴史資料館の建設 ②藁葺屋根居宅を移築子吉用 (訃霊園墓地の整備 ④広報無線の整備 ⑤村営住宅「夢ハウス」の建設 (9一万人プールの建設 (訂鶏足山に観音1像と登山道を ⑧山林の景観整イ商 ⑨共同食品加工場の建設 ⑲学生寮グ)建設 ⑪住宅地の分譲 ⑲歴史公園の整備 ⑬農産物直売所の設置 ⑯七会村を挑ま原郷に ⑮ゲートボールの村づく り ⑲木のクラフト村づく り ⑫徳蔵寺の大改築 ⑲お雪祭り,秋の遠足地に ⑲村内にサパイノヾルコースを設置 ⑳虹と七福神の村づく り ⑳愛玩用ノト型大の育成 ⑳村制百固年記念イベントの開催 ㊧山びこの郷まつりを盛大に ㊧七会村イメ→ジアップ事業 自ら考、え、自ら実践する地 域づくりを進めている国は、 全国の市町村に一律一億円を 交付し、個性的、魅力的なふ るさとづくりを進めています。 村では、ふるさと創生事業 を進めるにあたり、去る二月 に村民の皆さんから、ふるさ と創生のアイデアを募集しま した。 二十四件めユニークなアイ デアが寄せられました。 魅力あるふるさとづくり ふるさと創生委員会を設置 四月二十七日、円滑な事業 推進を図るためふるさと創生 委員会(会長岩下金司村長) 同計画部会(部会長羽石寅男) を設置しました。 皆さんから寄せられたアイ デアや全国のふるさとづくり 等を参考にしながら協議を重 ね、八月をめどに七会村ふる さと創生事業計画を進めて行 く予定です。 茨城の自然一〇〇選に「仏 国寺の森」が選ばれました。 郷土の自然を子どもたちに 引き継ごうと、朝日新聞社と 茨城県、茨城放送、㈲森林文 化協会が呼びかけ、住民から の応募にょって選ばれたもの です。 仏国寺は、天平年間(釣一 二六〇年前)行基の開基とい われ、その後、弘法大師が立 ち寄り自ら観音像を彫り、安 置したと伝えられています。 古くから関東の高野山、女 人高野山として信仰されてき ました。 杉木立に囲まれた参道を登 ると県指定の文化財となって いる銅鐘(一六八四年製作) があり、徳川中期の貴重な資 料となっています。参道を下 り奥の院参道に入ると、巨岩 に囲まれた奥の院に出ます。 樹齢百年を超える杉の大木 やつぱき、ひかげつつじなど が生い繁り、深々とした静け さがただよい、遠い昔の繁栄 仏国寺の森選ばれる をしのぶことができます。 参道の近くには、木食上人、 教海上人等の墓碑が残ってお り密檀仏教の地として当時多 くの憎がいたことが伺えます。 御前山県立自然公園内にあ る仏団寺周辺の森は、春の桜、 秋の紅葉が特に美しく、訪れ る人の目を楽しませてくれま す。 茨城の一〇〇選に選定され 結核絶滅への努力艶められる 秩父宮妃殿下より表彰状を受ける 四月七日、財団法人結核予 防協会(稔裁秩父宮妃殿下) から七会村が、結核対策推進 特別優良村として表彰されま した。 結核絶滅への努力を積み重 ね、着実にその成果をあげて きたことが認められたもので す。 表彰式の後、皇居において 天皇、皇后両陛下に拝謁し、 お言葉を賜りました。 たことを契機に、ふるさとの 森、として後世に伝えたいも のです。 仏国寺周辺は自然がいっぱい 広報ななかい 萎
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