広報ななかい No.165 1989(平成元)年 5月
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村制施行百聞年記念事業と して「みどりの日」 の四月二 十九日、塩子倉見村有林にお いて植樹祭が行われました。 開会式では、村長が 「みど りの日の趣旨にそった植樹祭。 村が誕生して満百年なので百 人の方々に村の木であるひの きの甫を記念に植えていただ きます。緑と村を愛する心を 村の木 ひのきを記念植樹 100人で川0本川周年 育てていきたい」 とあいさつ。 来賓あいさつの後、参加者 を代表して七会中みどりの少 年団飯村学君が 「七全村の豊 かな森林資源を後世に伝えて 行きます」とみどりの村づく りを宣言しました。 植樹祭には、村内の幼稚園 からお年寄りまで代表七十人 による一般参加者三 はやく大きくなあ~れ,1本づつ心をこめて 村の歌ガできた 七会わガ舌と、 七会村民の歌「七会わがさ とL村民愛唱歌「七会慕情- 若菜恋唄」 の発表会が五月十 一日、作曲家岡千秋民ら関係 者を迎え聞かれました。 雨天にもかかわらず会場の 中央体育館には、約三百人が 訪れ、自分達の歌に聞きいっ ていました。 発表会に先だち、作詞、作 曲、歌唱を担当された方々へ 感謝状が贈られました。 村長から「この歌をとおし て郷土意識の高揚、七会村の 十人が参加しました。 公募には、五十一人の応募 者があり、遠くは水海道市や 三和町、神栖町からの希望者 もありました。 開会式の後、シャベルとひ のき苗を持ち一本づつ山の中 腹に植樹しました。 参加者は「平成元年誕生記 念、ひのきのように元気に育っ てほしい」 「結婚二十五周年 ニュースでも放映されました。 凋㌍帰摘招㌫=鍼禦 ′..■■ヽ ていました。 植樹された方々には、記念 植樹証明書が交付されました。 また、記念植樹会場の周辺 約四十三アールの村有林にひ のき甫千七古本を過日森林組 合に委託し植樹しました。 ひのきが大きく育ち成木に なるころ村はどのように発展 しているか楽しみです。 植樹祭の模様はNHXの n♪よ 等幸恵唄発表会 PRになれば幸いです。末永 く、みなさんに愛唱されます よう心から願ってやみません」 とあいさつがありました。 「七会わがさと」は、村内の 皆さんから応募いただいた詞 をもとに森菊蔵氏が作詞、村 内の小・中学枚の高佐和幸先 生、牧野啓子先生が作曲、七 会中音楽部が合唱するという 手づくりの歌です。 「七会慕情-若葉恋唄」 は、 森菊歳氏が村の自然、叙情を 詞に託し、日本を代表する作 曲家岡千秋氏が作曲、藤みち 子さんが情帝豊かに歌いあげ ています。顔 二曲とも、七会村の自然を あますことなく表わし、うた い易く、親しみ易いメロディー となっています。 なお、「七会慕情-若葉恋唄」 の制作は、交付税措置のある 県北西部地区地域経済活性化 事業により実施しました。 さわやかな歌声,七会中書楽部 5 広報ななかい
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