広報ななかい No.165 1989(平成元)年 5月
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七会村の財政事情は、自主 財源に乏しく地方交付税をは じめ、国県支出金、地方債に 依存するなど極めて脆弱な財 政構造にあります。しかし、 年々増加する村民の行政需要 に応え、地域の発展と福祉の 向上を図るため、七会村第二 次絵合計画(後期)等に基づ き財政の厳しい状況を踏まえ つつ地域の実情に即した事業 を選択し実施してまいります。 このような情勢の中で編成 された平成元年度一般会計予 算は、十五億百五十六万四千 円(前年比20・8%の増) の 積極型予算となりました。 主な事業としては、永年の ■t‖州tI】ml州l‖州仙1111川‖llllll=州月11‖ 村 議 会 l州11111川りひIl相川M‖川」M川仙川州l川l川l 平成元年第一固定例会は、三月十日から十七日まで の日程で開かれ、平成元年度一般会計予算案など、議 案十九件、陳情l件、要請一件が慎重に審議されまし た。 議案審議に入る前に、岩下村長は本年度の村政運営 の方針を示し、村民の皆さんのご理解とご協力をお庭 いしました。 その大要は、次のとおりです。 00 統合小学校の建設など2〇.%の伸び ◎職員の休日及び休暇に関す る条例の臨時特例に関する条 例について 昭和天皇の大喪の礼が行わ れる日を休日とする法律が公 布施行きれたことにともない 懸案でありました統合小学校 校舎の建設を行い教育施設の 整備を図ります。また、既定 事業であります豊かな村づく り事業(ライスセンター等) 県単林道の開設(大程谷線) 露 暴 ふるさと創生基金の設置等議決 平成元年第一国定例会 大喪の礼の行われる日を休日 とするため専決処分された事 項について承認されました。 ◎七会村税条例の一部改正に ついて 地方税法の一部を改正する 法律が十二月三十日公布され 昭和六十四年一月一日からの 林道舗装(押寄木・北の根線) を実施し、農林業の基盤整備 を推進します。 村道の改良 (岩下倉見線) 及び舗装(栃越線、高戸線) や消防自動車ポンプの更新な ど生活環境施設の整備も因っ て行きます。 村民の健康を守る健康づく り事業の推進や高齢者の生き がい対策など医療福祉の向上 にも力を入れて行きます。 ◎七会村名誉村民条例の制定 について 本村の発展に著しく貢献し 通用事項があるため専決処分 された事項について承認され ました。 国保特別会計においては、 事業勘定、施設勘定の趣旨、 目約に沿った運営ができるよ う留意して行きます。老人保 健医療特別会計においても、 予防医凍と健康管理の推進を 図り医寮費の抑制に努めます。 特 別 会 計 11111 造成が進む校舎建設予定地 平成元年度 会 計 予 算 額 た者に、七会村名誉村民の称 号を贈って、永くその功績を 顕彰するため定めたものです。 ◎七会村ふるさと創生基金の 設置、管理及び処分に関する 条例の制定について 単位:●千円.% 区 分 本 年 度 前 年 度 比 較 増減率 一 般 会 計 1,501,564 1,242,626 258,938 20.8 事業勘定 179,022 特 190,000 △ 10,978 △ 5.8 別 施設勘定 221,150 205,580 15,570 7.6 A コミ 計 145,776 131,400 14,376 10.9 小 計 545,948 526,980 18,968 3.6 合 計 2,047,512 1,769,600 277,906 15.7 広報ななかい

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