広報ななかい 第164号 1989(平成元)年 2月
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第164 号 平成元年2月20日(2) 去る一月七日、昭和天皇が 崩御されましたことはまこと に悼ましく、村民の皆様とと もに深く募悼の誠を捧げるも のであります。 ここに元号も平成と改まり、 平成元年の村政を進めるに当 たり、その主なものを拾い上 げ年頭のごあいさつといたし ます。 第一は、村が能生して今年 百歳を迎えますので、村制百 周年を祝う種々の事業や行事 を行うべく具体的な準備をし ています。 村民みんなで百年を祝い、 平成元年を迎え心も新たに 仕事にお励みのことと思いま す。 昨年は内需拡大の追い風を 受けいざなぎ景気以来の好況 といわれる程拡大基調が続き 円高メリットで物価は安定し 第二の奇跡ともいわれる活況 を呈した年でした。 今年の経済も高めの成長が 持続するであろうと予想され ています。 七会村においても昨年は体 育館、プール、農村広場等の 体育施設の充実が図られ、更 村 長 今日、七会村民として生きて いくことのできるよろこびを かみしめたいものであります。 何はともあれ「友愛いっぱ い明るい村づくり」 に向けて の村制百年の意義は大であり ます。 第二は「ふるさと創生」の 推進であります。村の精性化 に向け固から交付される一億 円を有効に使うため、村民の 皆さんからもご意見をいただ いて「ふるさと創生」に悔い のないよう努力してまいりま す。 第三は、小学校の統合校舎 議 長 には道路の整備、ライスセン ター、育苗センター、きのこ センターなど産業の振興が計 られ村政は順調に進展してお ります。 今年は、元号も昭和から平 成へ.と変わる大きな節目の年 にふさわしく東小学校が建ち ます。 更に、村制百周年記念行事 が盛大に開催されますし、生 活環境道路の整備等かってな い大型予算となる見込みです。 農産物の働入自由化、過疎 化の波と激動する中において 平成 元年 二十一世紀へ向かって飛躍 村制百年を ふるさと創生元年に 阿久津 力男 もいかにしてより豊かで生精 しやすい村にするかを最大の 課題として取り組み、厳しさ にひるむことなく希望を膨ら ませ、この百周年を契機とし て輝かしい二十一世妃に向け て七会村が飛躍する元年とな Qよう村民の皆様と共に努力 )て参りたいと思います。 本年は思いを新たにし、さ らに活力ある年でありますよ う祈念して新春のあいさつと いたします。 岩 下 金 司 を建設することであります。 長い間の懸案を解決し、児童 たちによりよい教育環境を与 えることができることになり 書ばしい限りであります。 第四は、県の施設を誘致す る努力をしてまいります。私 は本村に適合した県の施設を 何としてでも誘致したい考え に立っておりまして、その実 現に向けて今年は頑張って行 きたいと思っております。 以上、主なる施策をかいつ まんで申し上げました。 村民の皆さまのご理解とご 協力をお願いいたします。 川Hl川l‖l‖l仙川Ill】川ImlHllll=l川l什Il‖l 村 議 会 l州Il仙川Il‖川l鵬Illl‖‖‖llllllllll‖tllHl 平成元年第一回臨時譲合が 一月十三日開合されました。 ◎七会村職員の給与に関する 条例の一部改正について 人事院勧告に基づき村職貞 の給与を引き上げるものです。 本俸については、二・二五 ◎昭和六十三年度七会村一般 ◎七会相棒別職の職員の給与 並びに旅費及び費用弁償に関 する条例の一部改正について 特別職員のうち常勤及び譲 合請負の給与引き上げ宣伴う 改正であり、西茨城郡内町村 特別職報酬審議会の答申を得 たもので、村長五十五万、鵡 長二十万六千円等とをります。 (昭和六十三年十二月二日か ら適用) ◎七会村花山体育館等設置及 び管理に関する条例の一部改 正について 花山グランド用地を七会村 立東小学校用地とするための 改正がをされました。 昭和六十三年第四回定例会 は、十二月十六日から二十一 日までの日程で開かれ、上程 された案件について慎重に審 議されました。 ◇蹟決された譲葉とその概要 臨 時 会 昭和62年度決算認定 特別給与改正など 昭和63年第四固定例会 会計補正予算(第三号)につ いて 補正の主なものは、土地改 良事業費の減に伴う農地費四 千五首七十二万円の減額、体 育施設費一千五首七十六万五 千円の減額、公共土木施設災 音復旧費一千四十二万六千円 の追加補正等で、補正額は三 千九育三万七千円の減額補正 となり、歳入歳出の総額はそ れぞれ十三億五千八百九十四 万三千円となります。 ◎昭和六十三年度国民健厚保 険特別会計補正予算(第四号) について 国民健康保険税、国庫支出 金、共同事業交付金等の減額 に伴う財源組み替えを行った もので財源については繰越金 を充当し歳入歳出の総額はそ れぞれ一億九千二首二十九万 三千円となります。 ◎昭和六十二年度七会村一般 会計、国保特別会計、老人保 健特別会計歳入歳出決算認定 パーセント、扶養手当〇二 八パーセント、住居手当〇・ 〇〇パーセント引き上げられ ました。 ◎昭和六十三年度一般会計補 正予算(第四号)、国民健康 保険特別会計補正予算(第五 号)について 給与に関する条例の一部改 正に伴い一般会計一千六盲六 ○村道、道木橋線の改良工事 の結果について ○大開地区の道路工事に伴う 車両交換について 永山 貞男議員 ○統合小学校の給食について 仲田 稔議員 ○水資源の保全対策について 森田一雄議員 ○診療所運営について ○ふるさと創生論について 阿久津邦夫績貞 十六万七千円、国保事業勘定 十七万四千円、施設勘定二百 六十八万八千円を追加補正し ました。 ◎村道の曲線認定、変更につ いて 認定 石橋沢繰延長四首二 十二メートル。 一部変更 八瓶岩下線、関 山線、原山線。 について 下表のとおり認定されまし た。 ◎七会村固定資産評価審査委 貞全委員の選任について 阿久津富男氏が選任同意さ れました。(再任) ◎七会村数育委員の任命同意 について 川村作衛氏が辞任したので その後佳肴に川村武松氏が任 命同意されました。(新任) (後期)において実施する予 定の事業に、林道土師線舗装、 農村広場照明設備及び駐車場 整備等が追加象れました。 茶村過疎地城振興計画 一月五日七会村消防団出初 式が七会中学校グランド及び 深田橋堤防において行われま した。 機械器具の点検、分列行進 放水試験など勇壮厳粛に行わ れました。 村民を災害から守る役割を 担う消防団の括動は、団員の 皆様ばかりでなく住民みなさ んのご理解とご協力がなけれ ば発展しません。今後とも消 防団へのご理解とご協力をお 願いいたします。 消防功労者の表彰、感謝状 を受けた方々は次のとおりで す。 ▽消防庁長官表彰(永年勤続) 高松柴誰(永年勤続二十五年 以上)中村義㈲(同十五年以 上)仲田政男、田口勝元、坪 幸男、根本政夫、笹嶋誉、貞 藤幸信㈲、鶴田久 ∇日本消防協会長表彰(永年 勤続功労者)仲田信夫 ▽茨城県知事簑彰(永年勤続 功労者)蓮田茂、河原滑(特 昭和62年度会計別決算■額 合 計 別 区 分 決 算 額(円) 歳 入 合 計 1,254,183,585 一 般 会 計 歳 出 合 計 1,194,673.549 歳入歳出差引額 59,510,036 国 歳 入 合 計 184,114,516 事業勘定 保 歳 出 合 計 160,517,174 挿 歳入歳出差引額 23,597,342 別 歳 入 合 計 256.847,755 施設勘定 合 歳 出 合 計 234,012,胡4 計 歳入歳出差引額 22,835,31l 歳 入 合 計 131.255,581 老人保健特別会計 歳 出 合 計 129,752.975 歳入歳出差引額 1,502,806 歳 入 合 計 1,826,401,437 総 計 歳 出 合 計 1,718,956,142 歳入歳出差引額 107,445,295 】 ′ 別表彰)森東男、山口保 ▽茨城県消防協会長表彰(優 良分団)第三分団第一可搬部 (特別表彰)山口保、河原井 淳(特別表彰・親子)高松柴 雄、高松輝美 ▽消防協会茨城支部長表彰 (優良分団)第一分団自動車 部、第三分団第一可搬部(優 良団員)富田一郎、森田守雄 仲田賢一、薗部文明、片岡建 夫 ▽村長及び団長表彰 (消防施設協力者)阿久津鎌太郎 (永年勤続二十年以上)富田 一郎(優良分団)第一分団自 動車部、第二分団第三可搬部 (機械器具の管理が優良な分 団)第一分団自動車部、第二 分団第一可搬部、第二分団第 二可搬部、第四分団第一可搬 部、第四分団第二可搬部(退 団にあたり感謝状及び記念品 を贈られる方)仲田政男、田 口勝元、坪幸男、根本政夫、 笹嶋萱、中村義㈲、貝藤華僑 ㈲、鶴田久、蓮田茂
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