広報ななかい 第163号 1988(昭和63)年 11月
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昭和63年11月30日(2) か い 第163 号 ノ ◎七会村花山体育館等設置及 び管理に関する条例の一部改 正について 花山運動公園に村民水泳プ ールを建築するにあたり条例 の一部が改正されました。 ◎七会村中央体育館設置及び 管理に関する条例の制定につ いて 七会村中央体育館を徳蔵八 九一番地に建築するにあたり その設置及び管理に関して必 要事項を定めました。 川‖lll川Ill川‖‖l仙川l川‖‖M‖‖ 村議会 川l‖‖l‖lM川Il‖l川‖川=川Illll川 き 昭和六十三年第三回臨時譲 合が十月二十六日開会されま した。 〇七会村立学校設置条例の一 部改正について 七会村立小勝小学校と塩子 小学校を統合し、七会村立東 小学校(塩子二六八二番地) に、徳蔵小学校が西小学校 (徳蔵八八五番地)になります。 この条例は、昭和六十五年 昭和六十三年第三回定例会 は、九月十九日から二十一日 までの日程で開かれ、上程さ れた案件について慎重に審凍 されました。 ◇議決された議案とその概要 ◎昭和六十三年度七会村一般 会計補正予算(第二号)につ 東小学校・西小学校の二枚建設 のこセンタI建設など 追加補正 昭和六十三年第三固定例回 いて 補正の主なものは、きのこ センター建設工事費七千四百 八十万円、庁舎増築工事費一 千二百万円、災書復旧工事費 一千六百三十九万三千円等で す。財源については、地方交 付税一千九首六十万二千円、 国庫補助金四千二百五十二万 四千円、付保一千八百五十万 円等を充当し歳入歳出の総額 は、十三億九千七盲九十八万 円にをります。 ◎昭和六十三年度七会相国民 健康保険特別会計補正予算に ついて 〔施設勘定〕 患者輸送車の購入費二百四 十九万二千円を計上し、歳入 歳出総額はそれぞれ二億一千 三百四十一万六千円になりま す。 ◎昭和六十三咋度七会村老人 保健医酔客業特別会計補正予 算(第一号)について 四月一日から施行されます。 〇七会村中央体育館建設工事 請負契約について 契約の目的、七会村中央体 育館建設工事、契約の金額一 億百万円、契約の相手方、友 部町美原一-六-二七茨城中 央・根本組建設共同企業体、エ 期、契約の日から六十四年三 月二十五日まで。 昭和六十三年第四回臨時議 会が十一月八日開会されまし た。 〇七会村民水泳プール建設工 事請負契約について 契約の目的、七会村民水泳 ◎昭和六十二年度城北共同放 牧及び衛生一部事務組合会計 歳入歳出決算認定、同御前山 国民宿舎経営一部事務組合国 民宿舎御前山荘運営事業合計 決算認定及び同城北地方農業 共済事務組合合計決算認定に ついて 城北共同放牧及び衛生一部 事務組合、御前山国民宿舎経 営一部事務組合、城北地方農 業共済事務組合がそれぞれ解 散し新たに城北地方広域事務 組合が四月一日設立されまし た。解散に伴い構成町村であ る本村においても各々決算の ◎七会村営土地改良事業(ほ 楊整備)の実施について 七会村小勝地区の土地改良 事業(ほ場整備・北の根下六 ヘクタール)開始について 昭和六十二年度分精算に係 る繰出金等で四百二十二万円 を追加補正し、・歳入歳出それ ぞれ一億三千五首六十二万円 になります。 村民水泳プールエ手話負契約について が行われました。 県知事の認可を受けるため譲 合の餓決がなされました。 ◎七会村大字兵端、大網地区 の字区域の変更について 昭和六十二年度実施した土 地改良車巣施行の結果、区域 の一部が変更されました。 ◎七会村数育香貞の任命同意 について 教育委員阿久津あやめ氏が 再任同意されました。 ◎過疎地域振興のための法的 措置に関する篭見書の捷出に ついて 過疎地域振興特別措置法が 昭和六十五年三月期限切れと なるため、新たな法的措置を 碑じ、引き続き法律に基づく 過疎地域の振興策を続けられ るよう意見書を提出するもの です。捷出先 内閣総理大臣 竹下萱殿、大蔵大臣宮沢喜一 殿、自治大臣梶山静六殿、国 土庁長官内海英男殿。 ◎七会村大網地区の開発につ いて 採択 ◎過疎地域のための法的措置 について 総務委貞合付釈 プール建設工事、契約金額四 千四首四十万円、契約の相手 方水戸市城南三丁目十二-六 田口建設株武舎杜、工期、契約 の日から昭和六十四年三月二 十五日まで。 拙.同・.器… ○過疎地域振興特別措置法の 今後の見通しと、村財政に対 する影響について ト部巳善男譲貞 ○地籍調査について ○異状気象による水稲の被害 対策について 飯村 憲司請負 私は、過日茨城県町村会主 催の海外視察研修団の一員と して、アメリカ、カナダ両国 の数都市とその周辺の農村を 視察する機会に恵まれました。 坂本玉造町長を団長に町村 長十三名、践長十五名、事務 局、添乗員を含め三十二名の 視察団となりました。 七会村からも私と議長が参 加し旅先でお互い心強く何か と好都合の旅でした。 視察行程は、八月二十二日 出国、九月四日帰国の十四日 間の中で、シカゴ、バッファ ロー、ナイアガラ、トロント、 オタワ、ケベック、モントリ 「写真」ニューヨーク市街 茨城県町村会主催によるア メリカ、カナダ行政視察に村 長と共に参加の機会を得まし て八月二十一首より十四日間 の日程で広範囲にわたり視察 研修することができました。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ニ ○地域の活性化とゴルフ場に ついて 永山 貞男譲貞 ○相関発の基本計画について ○県施設の誘致(県畜産試験 場)について ○村医師の告発に関しての村 長の決意は 阿久津邦夫議員 ○中学校施設(便所)につい て 仲田 稔議員 村長 岩 下金 司 オール、ボストン、ワシント ン、ニューヨークといった順 で各都市とその周辺を視察し てまいりました。 都市間の移動は主に飛行機 に頼りましたが、時には列車、 バスの旅も織り込まれバラエ ティに富んだ旅となりました。 今回の海外研修で特に印象 に残ったものをいくつか紹介 し私の視察報告といたします。 時 差 海外旅行の最初の印象は、 何といっでも時差です。 成田を八月二十二日の正午 に飛び立ったジャンボ機は、 ノンストップで十三時間余り 飛び続け、やがて世界第一の 観長 阿久津力男 とは申しましてもあの大国 です。アメリカが日本の二十 五倍、カナダが二十七倍とい う国土ですから十四日間では 実際にはちょっと覗いたとい ったところだろうと思います。 それでも全部を報告します と長くなりますので紙面の都 合で色々見聞きした一端を報 告いたします。 その一つとしてアメリカ人 の心についてのみ申してみる ことにいたします。 アメリカ人は陽気でドライ かと思っていましたが大分違 います。まず最初に、日程と は別に期せずして大学生達が 国際空港シカゴのオヘア空港 に着陸しましたが時間は同じ 日の午前九時半でした。 日本との時差が十四時間もあ り、地球の反対側へ一気に飛 んで行ったので、その日の時 間の長かったことはおぴただ しい。反対に帰国するときは 九月三日の十三時三十分ニュ ーヨークを離陸し、太陽と一 緒に回り、夜のないまま日付 変更線を越え九月四日の十六 時三十分に成田に着きました。 一夜明けて九月五日の朝登 庁しましたが、何とも時差ボ ケが放けませんでした。 食 事 あちらでは食事に時間をか ける習慣があります。一回一 回の食事は、どれも人生に再 び震ってこない食事という観 点から一回の食事といえども 大切にしなければ専らないと する人々め意識がこの園の食 事に時間をかける習慣となっ たと説明されました。 あちらの食事で口に合わな いものは一つもありませんで した。ニューヨークでは、畳 の部屋、日本酒、さしみ、天 ぶら、お新香と縄目本料理の 店がたくさんあり日本人も経 営しています。ニューヨーク という大都会に日本人が進出 し、日本の米を中心にした食 文化がアメリカ人にも受け入 れられていると思われました。 経済大国となった日本の国際 進出と日本人のパワーを感じ ました。 また、どこのレストランで も冷たい水がたっぶり飲めた のは有難くお客に対するサー ビス精神の徹底しているのも 見習うところがあるように思 われました。 (つづく) 男女入り混じってのサイケリ ングと汗だくのマラソンをし ている混合大集団に出逢いま した。これは毎日夕方になる と見られる風景なのだそうで す。アメリカの著者は体力づ くりと強い精神力づくりに大 変熱心なそうです。それに大 学生は、ブランド品など高価 なものは絶対買わないという 質素さに胸を打たれました。 全体的に受けたアメリカ人 の心は、非常に愛国心が臓/、 国旗が各家庭、一般のビルに も国旗を取付ける装置が備え てあり、平日でも毎〓国旗卑 上げておりました。 日本の学校で国旗を卜げな かったり国歌が歌えないのを 考えさせられました。 (つづく)

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