広報ななかい 第160号 1988(昭和63)年 2月
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帯160 号 か い 昭和63年2月20日(2) 新しい年を迎えたばかりと 思っているうちに、早や三日 の声を聞き、間もなく新年度 のスタートとをります。 私にとってことしは村政二 平日。日下岩下村政の実践に 向けて予算の編成中です。 私は、村民二千八百名のた めにを念頭におき、明るい柑 づくりに努め、ことしは次の ことを重点に考えて村政をす すめたいと思っています。 ①第二次総合計画の後期分の 兄医し。村の行政の基本とす る第二次総合計画の後期に人 った今、世の変遷に乗りおく れを来たさぬため、本計画の 兄正しをし、今後の村政の骨 組みをつくり、村政全般を網 推した総合計画とします。 ②小学校の統合。昨夏、村内 を八地区に分けて村民の常さ 穏やかな六十三年の新春を 迎え運んで皆様方の御健勝と 御繁営をお事び申上げます。 七会村は茨城県で一番人口 の少ない村であるだけに如何 にしてより豊かで生治しやす い村にするかが最大の課題と の認織のもとに議長就任以来 議員諸氏と共に努力を続けて おります。 より豊かで 生活しやすい村に 議長 阿久津力男 昨年は急激に円高が進行し た為心配しましたが国の経済 は円高不況を見事に乗り越え て景気は回復基調にあるとい われています。 村政も順調に明牒く進展し ています。今年は大きな問題 が目に見えている年ともいえ ます。最大の課題が小学校の 統合問題です。昨年は地区座 ことしの 村政の方向 村長 岩 下金司 んから聞いた、小学校の在り 方のご意見を尊重すること。 さらには、教委から村長宛に 出された小学校統合について の意見書も充分にとりあげる ことで、懸案である小学校の 統合・整備を実現し、子供た ちのために早くいい教育環境 を与えてやりたい考えです。 ⑨体育施設の増設。五字地区 へ体育館、塩子地区にプール を設け、村民のための体育施 設を充実する。これは、防衛 施設を岩谷地区内につくるみ かえりとして、国へ補助金を 要求してきたもので、新年度 の予算でこれが認められる見 とおしとなったのを受けての 事業です。 ④後継者対策。後継者の嫁不 足が叫ばれて久しく、本村に おいてもその悩みは大きい。 談合が開かれ教育香貞会の統 合基本方策案ができ、執行部 と議会も度重なる会践が開催 されました。今後は充分論議 の上村民の合意点を求め是非 共解決すべき年と思います。 さらに生活環境の整備につ いては村民の体育施設の充実 を図るペく体育館とプールの 建設や道路の整備を図り更に は産業の振興を図ってより豊 かで生晒しやすい村を造る為 今年は七会村にとって極めて 重要な年になると思います。 議会も国・県に対して対策 を強く働きかけると共に執行 何とかこの悩みを解消しよう と昨年暮れ、「後継者対策結 婚相談所」を発足させました。 今後この機関をフルに括用し 後継者対策に資していきます。 ⑤村制施行百年記念。七会 村は明治二十二年四月一日に 誕生。明年で百年を迎えます。 これに因んで記念事業を実施 した るペく準備しています。践決 された暁には記念行事を展開 し明るい柑づくりに大いに役 立ててまいります。 以上、柑がことしやりたい 施策の重点をとり上げました。 もち論これ以外にも教育・医 療・道路・産業経済・福祉・ 高齢者対策等万般にわたって 重要なものが目白押しである ことは申すまでもありません。 厳しい村財政の中での行政 は苦心のいるところであって、 村民の要望にすべてお応えす るわけにまいらぬ点はぜひご 理解下さるようお噺いし、こ としの村政の方向といたしま す。 l川Il川‖=‖‖川川‖‖‖‖ll州‖lM 部と相協調し行政効果を高め る為一丸となって努力し議決 機関の機能を発挿し村民の皆 様の御期待にそうよう努めま す。今年は辰年にふさわしく 竜門の滝に跳ね昇る魚のよう に括力に満ちたすばらしい年 でありますようにお祈り致し まして新年のご挨拶と致しま す。 ◎七会村税条例の一部改正に ついて。 村民税の税率の改正がをさ れ十三段階に分かれていた税 率が七段階に改正されました。 納期前納付報奨金の率が〇・ 一パーセント引き下げられま 昭和六十二年第四回定例会 は、十二月十八日から二十二 日までの日程で開かれ、上程 された案件について憤重に蕃 顔されました。 村議 川川l‖lM‖‖llllIl川州I川‖tl州II州 61年度決算認定 税条例の改正舞 第四国定例会 憾 新春恒例の消防団出初式が 一月五日七会中学校グランド において勇壮に行われ、団長 以下首九十名が参加し早朝よ り人貞、姿勢、服装、機械器 具の点検が、きびきびとした 動作で行われました。 自動車ポンプ、可搬式ポン プ柵載串も加わった分列行進 のあと、会場を深田橋付近に 移し放水試験が行われました。 大空に水の大アーチを描き 観客から柏手が送られていま した。 村長より「日夜をとわず努 力されている消防団貞の皆さ んに深く感謝します。今後も 村民の生命・財産を守るため 努力して下さいJと訓示があ りました。 来賓祝辞のあと、消防功労 した。たばこ消費税の税率の 特例期限が三か月延長されま した。超短期所有土地の譲 渡等に係る事業所得等に係る 村民税の課税の特例が加わり ました。 ◎七会村飲料水供給施設整備 事業費分担金徴収条例の制定 について。 上宿、戸ノ内飲料水供給施 設整備事業について受益者よ り一部負担金を徴収し事業費 に充てることについて条例化 されました。 者の表彰、感謝状の伝達が行 われました。 表彰、感謝状を受けた方は 次のとおりです。 ▽消防庁長官表彰(永年勤続 二十五年以上)富田昇、森等、 三村正一、(同十五年以上)根 本武人、羽石雅章、磯好美、 金子栄治、阿久津藤男、 ▽茨城県知事表彰(永年勤続 四十年以上)森垂男、山口保、 (同二十年以上)河原一男、 飯村幸男 ▽茨城県消防協会長表彰(永 年勤続)高松栄雄 ▽消防協会西茨城支部長表彰 ◎昭和六十二年度七会村一般 会計補正予算(第三号)につ いて。 補正の主をものは、上赤沢 地区かんがい排水工事費二百 八十五万円、財軟調整基金積 立金、t千万円、村道改良舗 装工事費の減額一千五万円等 です。一般会計の歳入歳出の 総額はそれぞれ十一億四千九 十九万一千円となります。 ◎昭和六十二年度七会相国民 健康保険特別会計補正予算 (第二号)について。 事業勘定の補正の主なもの は、高額療養費、横着給付費 交付金精算に伴う備遺金二百 四十万円を追加し、歳入歳出 ◎昭和六十一年度七会柑一般 合計、国保特別会計、老人保 健特別会計歳入歳出決算認定 について。 下表のとおり認定されまし た。 (優良分団)第二分団自動車 部、第二分団第二可搬部 (優良団員)田口勝元、仲田 政男、阿久津英一、大森昭一、 笹島萱、羽石貞男 ▽村長及び団長表彰(消防施 設協力者)田沢正、小林庸、 ト部二者男、飯村幸男、(永 年勤続二十年以上)仲田政男 (優良分団)第二分団自動車 部、第二分団第一可搬部(機 械器具の管理が優良な分団) 第二分団自動車部、笛五分団 自動車部、第二分団第一可搬 部、第二分団第二可搬部、第 四分団第一可搬部。 ◎専決処分の承認について。 茨城県市町村総合事務組合 を組織する市町村数の増減に ついて承認されました。 ◎城北地方農業共済事務組合、 城北共同放牧及び衛生一部事 務組合、御前山国民宿舎経営 一部事務組合を、それぞれ解 それぞれ一億六千二百八十万 円となります。 昭和引年度会計別決算額 会 計 別 区 分 決 算 額(円) 歳 入 合 計 1,314,951.177 → 般 会 計 歳 出 合 計 1,230,689,598 歳入歳出差引額 84.261,579 国 歳 入 合 計 190,587,27¢ 事業助走 保 歳 出 合 計 179.747,165 特 歳入歳出差引額 10,鮎0.111 別 歳 入 合 計 232,200,765 田 施設勘定 臼 歳 出 合 計 218,783,825 計 歳入歳出差引額 13,41ア,140 歳 入 合 計 123,684,024 老人保健特別会計 歳 出 合 計 123,683,471 歳入歳出差引額 553 歳 入 合 計 1,861,423,242 総 計 歳 出 合 計 1,752,903,859 歳入歳出差引額 108,519,383 敬し新たに城北地方広域事務 組合を設立し、その事務を共 同処理することになりました。 城北地方広域事務組合は、 昭和六十三年四月一日設立さ れることになり、解散に伴う 財産、権利義務等一切が引き 継がれます。これらに伴う組 合規約等が議決されました。 一月二十六日開会。 ◎七会村職貞の給与に関する 条例の一部が改正されました。 人事院勧告に基づき、村職 貞の給料が平均l・四二パー セント引き上げるものです。 又、これらに伴う補正予算も 祷決されました。 ◎国民健康保険制度の改革に 関する意見書について採択さ れました。 ◎七会村固定資産評価審査委 員全委員の選任について。 塩子二一四九番地、仲田裕 氏㈹が選任同意されました。 臨 時 会
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