広報ななかい 第155号 1986(昭和61)年 11月
1/4
(1)昭和61年11月20日 な な か 第155 号 昭和六十一年十一月二十日 第一五五号 発行所 茨城県 七会村役場 発行者 七会村長阿久津憲l 編集者 七会村役場 総務課 印 刷 水戸市 伊藤印刷 七会村の世帯と人口 ★★3ない運動★★ ●酒をのんだら運転しない ●運転するなら酒をのまない ●運転者には酒をすすめない ★…交通安全推進事項…★ 人戸人人 9 2 6 3 5 7 5 0 8 6 4 A- 2 1 1 口数 人帯男女 絶世 昭和61年10月31日現在 第八回産業文化祭が、十一月十五、十六日の二日間、 中央公民館、農協本所で開催された。 地域生括文化の向上と産業の発展をとおし、明るく 豊かな村づくりを進めようと毎年行われ、参加する人 も年々増加している。 今年は「シルクロード写其展」、「農用トラクターの 技術競技会」が新たに加わり寮を盛り上げた。 中央公民館では、生花、盆 栽や幼稚園児、小、中学生の 作品などが展示されたくさん の参観者が訪れた。 塩子出身で写真家としても 有名な小林彬氏が中国シルク ロードを旅した作品の展示が 大根、白菜など いずれおとらぬ 農産物 農協本所では、特産物の品 評会が開かれ、しいたけ、お 茶、野菜など、どこへ出して もひけをとらない物が出品さ れた。審査の後即売されたが すぐに売り切れてしまった。 農機具、呉服などの展示と 行われ好評を博した。 最近の健康に対する認識は 高くなりつつあり、寸劇「小 林さんの健康づくり」は、出 演者の熱演もあり拍手が…廼ら れてた。健康食品コーナー、 健康体操発表も訪ずれた人の 関心を集めた。 陶芸コーナーでは、をれな い手つきで粘土に取り組む姿 が見られ、手作りの作品にチ ャレンジしていた。 屋外では、親と子の青空木 品質は年々向上 農産物品評会 ー 併せて、農協青年部の焼とり 綿あめコーナーが人気を集め 長蛇の列ができる盛況だった。 農協婦人部の手うちそば、 うどん、カレーライスも味が 良いと好評だった。 \1、 工広場が開かれ、本立てに挑 戦、体験をとむし親子のふれ あいを深めていた。 青年会、高校生会の会員に ょる餅つきも人気コーナIの 一つだった。杵で餅をつくの は初めての会員が多く、飛び 入りで餅つきに加わる人も現 れた。つきあがった餅は、早 速、キナコ餅、アンコロ併に され、見物人に無料配布され た。 くらしの会の人たちによる モチはやっ ばり 杵つきが一番 農用トラクター技術競技大 会が、農協本所近くの水田で 行われた。村内各地域より七 名の選手が参加し、ロータリ ー耕及び始業点検について競 技が行われ日頃の腕を競いあ った。 審査の結果、最健秀賞に大 森昭一さん、優秀賞に阿久津 道男さん、富田正美さんがそ れぞれ選ばれた。 競技会の後、「農作業事故を 防ぐため」と題し、農業技術 情報センターの屋代芳郎専門 技術員の農作業安全辞習合が 開かれた。具体的な例をあげ ながらの講習はわかりやすく、 手うちそば、うどんのコーナ ー、商工会の即売コーナーの 売りあげも順調で会員も笑顔 がたえなかった。 トラクター技術競技大会 大森さんが優勝 聴講者からも好評を博した。 ◎農作業安全に対する十一ケ 条 ①始業点検の励行 ②作業計画をむりなくたてる ③安全であるかの確認を ④‥人作業には注意 ⑤機械についての研修を ⑥危険な個所には標識を ⑦身仕度を整え健康で ⑧畦越しは作業機を下げて ⑨組作業では手信号で ⑲下り道ではクラッチを切ら をい ⑪万一に備え労災保険加入を。 これらを守り、農作業事故 の防止につとめましょう。 夜は、ダンスのつどい、芸 能発表会、カラオケ大会など が催され、公民館は終日賑わ った。 各地区代表の見ごとな ハンドルさばき
元のページ