広報ななかい 第151号 1985(昭和60)年 11月
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な か い 第151号 (1)昭和60年11月9日 昭和六十年十一月九日 第一五一号 発行所 茨城県 七会村役場 発行者 七会村長阿久津寮二 編集者 七会村役場 総務課 印 刷 水戸市 伊藤印刷 ★★3ない運動★★ ●酒をのんだら運転しない ●運転するなら酒をのまない ●運転者には酒をすすめない ★…交通安全推進事項…★ 七会村の世帯と人口 人声人人 9 8 3 6 瓜V 点じ 丘V O 8‘U.4 ▲】 2 1 1 口数 人帯男女 総世 昭和80年10日31日現在 成功させよう 科学万 「ふるさと直送の”さつまい も〞をどうぞ」 「山びこの郷に是非おいでく ださい」 呼び声もたからかに、去る 十月十三日㈲、台東区主催の 下町ライブ85、ダウンタウン 宝島フェアにおいて、「山びこ の郷」キャンペーンが展開さ れました。 用意したパンフレット千枚、 さつまいも千袋(無料、一袋 七首グラム)は、配布と同時 になくなるという大好評でし た。「山びこの郷」は、昨年 五千八百人、今年は十月禾で 約八千人の利用客がありまし た。利用客は県南地方が多く 県外からの利用客は比較的少 い傾向にあります。 来年度は、スペースキャビ ンの設置と合わせて、さらに 東京方面からの利用客に期待 しようと今回のキャンペーン が行われました。 七会村出身で東京在住の方 も何人か会場をたずねてくれ ました。ふるさとの様子など 尋ね、来年は友人、知人を誘 い是非「山びこの郷」を訪れ ヽ き 好 大 も l ■∨ ま つ さ く ぼ 地域に根ざした 消防団の活躍 消防団は、町や村の住民の 生命、身体や財産を守る重要 な役割を担っています。今で は消防署が各市町村にできて いますが、地域社会で消防団 の果たす役割は以前にも増し て重要です。消防署のない地 域ではなおさらのことです。 消防団が町や村の災害括勒を すべて引き受けているからで す。 今年の夏に起こつた長野県 の地すべり災害や日航機墜落 事故では、消防団の暗躍が大 きな力とをりました。 災害が複雑多様化し、 模になっている今日、消防団 山びこの郷では、さつまい も宅配便の申し込みを受付て います。電話で申し込み、料 金は現金又は郵便定銀小為替 で支払う方法を取っています。 村内の方も都市に住んでい る親戚の方やお子さんへ、ふ るさとの昧を是非お届けくだ さい。 ると、力づよい励ましもあり ました。 現在、都内の団体からさつ 自分たちで守りたい 地域防災の担い手消防団 電話でOK・ただちに直送 の活躍に、より大きな期待が かかっているといえます。 申し込み・聞い合せ先 m(029688)3157 山びこの郷管理事務所又は、 七会村役場観光係 m(029688)3111 料 金 さつまいも一也 首〜二百円 送料は実費 申し込み者負担 まいもの掘り取り、キャンプ 場の問い合せ等があり、キャ ンペーンの手ごたえは早速あ らわれています。 当日会場で応援してくださ いました台東区役所の皆さん はじめ、関係者のご協力に感 ∴† ”原動力〃は 郷土愛 消防団員は二つの顔を持っ ています。ふだんは魚屋さん や八百屋さんが、非常の場合 は消防団貞として活躍するの です。郷土愛の精神が、イザ、 というときは本業を投げうっ 若者と共に活力ある地域をめざして 県北振興を知事に提言 昼間の仕事が終ってからの訓練 消防団貞の強固な消防精神 を善成し、消防ポンプ操法の 熟練と敏速確実な団体行動の 徹底をはかることを目的とし て毎年消防ポンプ操法大会が 行われております。 今年で三十六回を数える茨 城県消防ポンプ操法競技大会 西茨城地区大会が、去る十一 月一日花山運動公園において 行われました。 七会村、岩間町、岩瀬町、 ”原動力〃となっているので す。 江戸時代から育て伝えられ てきた郷土愛の精神。これか てまで献身的を活動をする らも〝縁の下の力持ち″とし秋季全国火災予防運動 連日、深夜まで猛特訓 〓月26日〜ほ月2日 て活屈する消防団に、できる 限りの協力をしていきましょ 一っ○ が出場し、それぞれ優秀な成 績を収めました。 ました。 「若者と共に精力ある地域 をめぎして」 のメインテーマ のもとに、各市町村で討議を 重ね、県北振興と、過疎から の脱却を繰言の柱とし取り組 んできました。 捜青は、雇用問題、高齢者 対策、道路、住宅、医療、文 化にいたる生括環境問題、地 場産菓の育成、観光の開発振 興、水郡線問題等多岐にわた るものとなり、当地方の運命 を制する問題を直接知事に提 言しました。 提言を受けた竹内知事から 県北地方の振興をはかるべく 今後も各種施策を請じていく とあいさつがあり提言集会が 閉じられました。 友部町、笠間市の各消防団か ら、小型ポンプの部、自動車 ポンプの部各一チームが出場 し、日頃の訓練成果を競い合 いました。 七会村からは、小型ポンプ の部に、第一分団第一可搬部 (徳蔵)と自動車ポ に第五分団自動車部
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