広報ななかい 第150号 1985(昭和60)年 8月
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か い 第150 号 (3)昭和60年$月20日 ≡≡≡-≡≡≡≡≡≡≡ニ≡≡≡ニ≡l≡-≡≡≡-≡≡≡≡≡-≡≡≡≡≡≡-≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡- ㊨審②㊨㊤歯① ㊧ 宿題忘れものなし妄 ぼくは、いままでに、宿題を わすれたことがありません。 どんなにねむくても、さいご までがんばってやります。 第八回村民球技大会が七月二 十一日花山運動公園において早 朝より紺催されました。 各地区より選出された選手が 塩子小五年 大森 典明 なぜかというと、先生におこ られることもあるし、かんとを 書かされることもあるけど、や っぱり宿題は、自分のためのも のだから、きめられたことは、 必ずやらなければならないとお もっているからです。 “初優勝” 4区チーム 選手の笑顔 徳蔵小学校では、昨年から、 学枚真の畑を借りて、学校よ戴 を行っています。 今年も四月にジャガイモを植 え、六月に掘りおこし、その後 サツマイモを植えました。いも の首は、PTA全長の近沢さん 日頃の練習の成果を発揮し、ソ フトボール、バレーボールとも 猛暑のなか熱戦が換り広げられ ました。 ソフトボールの部は五連覇を 日ぎす一区と、初優勝をねらう 四区が決勝戦で対戦。立ち上が りややコントロールの甘い一区 の喜田(誠)選手を攻め阿久津 (息)遣手の二打席連続ホームラ いる深町しずえさんが役場を訪 れ、十万円を寄付してください ました。 過日、「山びこの郷」を利用し たとき、村民の温かい心にふれ 組 合 せ 表 *ソフトボールの部* が用意してくれました。秋の収 穫が今から楽しみです。 このほかにも、水碓日午後の ゆとりの時間「とくらっ子」を 使って、秋象りをしたり、手づ くりのおもちゃを作ったり、ふ だん家でできないことをして、 日本たばこ産業株式会社から スタンド型灰皿四基が「山びこ の郷」に寄付されました。早速 キャンプ増や、水逝び場に設置 しました。入場者の人気も上々 で喫煙マナーの向上に役立って います。 昨年に引き観き、日本たばこ 産業株武舎杜のご理解とご協力 に感謝いたします。 楽しいひとときが送れたそうで す。又、美しい自然をいつまで も残してほしいと熱心に詳して おりました。 ンなどで一挙八点を奪い試合を 決めた。一区は最終回一点羞で 二死二塁、三塁と追い上げたが 適時打が出ず五連覇を阻まれ四 区が初健勝に輝いた。 .γ▲ 灰皿を寄贈 六月五日、水戸ヤクルト販売 株式会社より、社食福祉の向上 に役立ててくださいと、三千五 首三十四円が寄付されました。 ありがとうございました。 バレーボールは、七区が他を 庄到し昨年に統き優勝の栄冠を 得ました。 成績は次のとおり。 思う存分楽しんでいます。 社会福祉のお役にと 先生も生徒もいっしょになって 自然の繚におおわれた我が村 は、掩面積の八削が森林です。 恵まれた豊かな山村の産業の一 端をになう、しいたけ栽培につ いて日頃感eていることを投稿 いたします。 しいたけは、特殊林産物とし て第二次林業構造改♯事業の中 に取り入れられ需要の伸びと各 地域のしいたけ生産農家の研究 努力によって今や年間二億円の 販売高を誇る産業に成長しまし た。 しいたけを導入した当時は品 種の選択から資材の買入れと一 次は笠間市在住で漢学者の新 井武八郎氏(昭和四十四年没) が昭和三十年頃詠まれた辞で ある。氏は戦前は滑州で私立の 高校を経営された教育書で、戦 後笠間に引揚げ辞作にふけり、 当村内にも何人か友人を持たれ た人である。たまたま仏国寺に 遊び次のような帝を作られた。 新緑重陰日又長 奇鹿央冗小仙郷 捷.はけわ㍗は=H叫叫叫叫 練鰻 ‖朋・‖朋〓洞■は叩・鮎叩・‖耶 活力あるしいたけ栽培をめぎして 仏固寺を詠んだ漢詩二縞 塩子 生畑目 梅 次 つ一つが手さぐりの状態で労力 もかかりました。年を重ねるに したがい技術的にも作業的にも 進歩し機械力や資材も手に入る ようになりました。個人個人の 研究も実を結び、小規模な副業 的経営から年間を通して出荷で 七会村文化財審議会委員 新緑重陰日も又長し、奇巌突 こつ 冗小仙郷、伝え聞く弘法ここに とゆんしゃく 巡錫、老木風を生じて天地涼し。 この帝も光囲公が来遊された 頃と季節は同じ柵まのようだ。 若葉が茂り日も長くなった、め ずらしい岩がそびえて垂に高く つき出て、そこは俗界ばなれし た清らかを所であると、ここに きる専業経営へと発展してきま した。 伝聞弘法此巡鍋 老木生風天地涼 さがんとつ はかって弘法大師が来られたと いう伝鋭もあり、数百年の老木 は風を生じて涼しかった。 以上二細の漢詩をあげました が、わぎとむずかしい原文を入 れたことは、現在村内にも詩吟 をたしなむ人もありますので、 参考になればと記してみました。 和訳と解説に誤りがあれば何卒 ご叱正のほどをお願いします。 大 森 さらに意欲十分な生産者はを 熟から乾娘へと規模拡大を日㌢ しております。高価な機械導入 とともに乾娘技術も進歩し増産 体制もととのいつつあり明るい きぎしが見えてまいりました。 乾倶晶にあっては、光沢良好に して厚肉傘よのヒダが見るから に美しく山吹き色というか糞金 色にさえた物ともなるとキログ ラム当り八千円から一万円とい う高値で取引きされます。諸外 国へも流れ外貨獲得の一役を扱 うとも聞いております。 山村に定住する私達は、健康 であれば自然とともに生清する ことができます。 村の産業発展には関係各機関 の指導はもふろん各協業体の団 結が必要と思われます。今後の ご協力とご援助をお願い致しま す。 ▲第二次林構事業で整備された 乾煉機

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