広報ななかい　第150号　1985（昭和60）年　8月

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(1)昭和60年8月20日 な な 第150 号 昭和六十年八月二十日 第一五〇号 発行所 茨城県 七会村役場 発行者 七会村長阿久津憲一 編集者 七会村役場 総務課 印 刷 水戸市 伊藤印刷 ★★3ない運動★★ ●酒をのんだら運転しない ●運転するなら酒をのまない ●運転者には酒をすすめない ★・‥交通安全推進事項…★ 七会村の世帯と人口 人声人人 9 0 0 9 丘V 7 £U O 8一-V.4・A▲ 2 1 1 口数 人帯男女 絶世 昭和60年7月31t]現在 成功させよう 科学万 二年前からカブトムシの養殖に取り組んでいる特産品研究会 (代表・金子栄治ほか二十三人)は今年約五千匹の養殖に成功 した。「山びこの郷」で販売するほか、工芸デパート、国鉄と 契約を結び水戸市内、国鉄各駅で本格的な販売を開始した。 県内外からも電話や見学をどの聞い合せが役割し関係者はう れしい悲鳴をあげている。 「著者の郷づくり事業」のなか で村おこしを考えていた研究会 旦は、山の中に放置されている シイタケの原木からカブトムシ 廃木のシイタケ原木活用 真の太騰がさんさんと輝き連 日其夏日が続いていますが、「山 びこの郷」は暑さをふきとばす 子どもたちの喚声が付近の山々 にこだまして連日にぎわいを見 せています。 夏休みに入ると同時に「山び この郷」の予約は満員になり村 内外からたくさんの人が訪れて います。 今年はケビン(簡易宿泊施設) 九棟、水あそび場、陶芸教室な どが増設され施設の充実がはか られました。なかでも一番の人 気を集めているのが水あそび場 です。山の傾斜に沿ってプール が二面キラキラと輝いています。 開場をまちきれず毎日通ってく る地元の子ども達は真黒に日焼 けし都市の子ども達と一緒にな ってプールサイドを走り回って います。上下のプールを結ぶ小 川には幼児が頭から水を浴びパ シャパシャと水しぶきを上げて います。 せみ時雨を聞きをがらバーベ キューを楽しむ家族連れや、キ ャンプファイヤーを囲んでゲー ムに興じる子ども合など括気に が自然発生することに着眼した。 シイタケの原木は年間約三十 万本が廃棄処分され、約半数は 施設の曖房用に使われている。 養殖に必要な原材料は無料で 容易に手に入ることもあり早速 実施に移された。塩子の大森昭 一さんの畑を借り受け、シイタ ケ原木と木の葉をサンドイッチ 状に積みあげハウスは鉄パイプ を金網で覆うという簡単なもの です。直射日光をさけるため寒 * l-、・半 〜 * 、/- *・I/I 水あそび場は カッパの天国 1/l * l・l * }・・-* 、′- * 、・- * * 、・・一11 * あふれ別天地にでも行ったよう だ。又、キャンプ場周辺の遊歩 道の散策、昆虫採集、魚つり、 陶芸教室なども人気があります。 若い人に人気があるのがテニ スで、クラブの合宿などに利用 されています。 近隣の農家の人が作った、ト ウモロコシ、サツマイモ、ジャ ガイモなど、取りたての新鮮な 冷紗を張ったり、モグラの侵入 を防ぐため地下にネットを張る などすべてグループの共同作業 によって進められた。 今年は七月上旬から発生し始 め約五千匹が見込まれている。 庭先でも簡単に養殖でき労力 もかからないところから付近の 農家の人からも副業として注目 を集めている。 野菜は、おいしいと好評です。 売店に並べると同時に売り切れ てしまい予約をする人もいるな ど盛況です。さらに地元の「う どん」「そば」「やぶきた茶」「山び 自分で粘土をこね、ログロを 回し、手づくりの世界に一つし かない自分の作品をつくる。陶 芸教室は、親子づれや、子ども 手づくりの楽しさを 水あそび場は 連日大にぎわい こまんじゅう」などもおみやげ として人気が出てきました。 もうすぐ夏休みも終ります。夏 の日のひととき楽しい思い出の 一ページができたことでしょう。 山びこの郷でもカブトムシを 販売しており、野性のカブトム シより大きく、長もちするなど 子どもたちの人気を集めていま す。まとめて十匹、二十匹とお みやげに買っていくお父さんや、 祭りの景品にと人気は上々です。 ▲子ど も の 陶 教 室 会などの創作活動に人気があり ます。焼き上がった作品は実費 で送ります。 七宝焼も合せて教室を開いて おりますので、興味のある方は 是非挑戦してみてください。 ●申し込み先 各教室希望の方は村商工会m 三二二六で受付をしております ので直接申し込んでください。 申し込みは年間をとおして受 付けています。使用料は、陶芸 教室一人千円で粘土一キログラ ムがつきます。七宝焼は実費で す。 子どもの人気者

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