広報ななかい 第139号 1983(昭和58)年 1月
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昭和58年1月31日(2) い 第139 号 昭和五十八年の新春を迎え竹 様のご多幸を心からお祈り申し 上げます。 五十六年に引絞き五十七年も 予期しない台風の来襲が柑つぎ、 役場ではいち早い水害対策本部 を設け対応しましたが約百個所 の被害を見ました。幸い回復予 算の獲得に成功し常様のご協力 を得て年度内に村関係被審全個 所の修複の見込みがたちました。 改めて被害者の皆様にご同情致 しますと共に、ご協力下さいま した土地関係の方々にお札を申 し上げます。 五十七年度の予算の執行状況 は国庫支出金とこれに伴う県支 七会村の常様、希望に輝く昭 和五十八年の新年を迎え御日出 とう御座屈ます。 本年も景気の冷え込みが一層 深刻の度を加える様相の中にあ りまして根気良く頑張り皆様の 力で良い年に成りますよう、御 祈念申し上げます。 皆様新聞やテレビ等でご承知 のとおり、日本は臨調行革の推 進が叫ばれ、これが答申がなさ れた訳であります。 これにしたがって、政府の昭 和五十八年度予算が舶成され非 【=r-.■ lr付 .ヽ■一■さr 端.‥1 壬J≠J仁√ 村 長 阿久津憲一 出金の減少による予定事業の年 次延伸の含みはあるにせよ概ね 順調に進行しており、事業ある いはその内容の取捨を適確に把 捉(ローリング)することによ り、次年度即ち昭和五十八年度 の予算作成に万全を期したいと 思っております。 退室二年間(五卜五年〜五十 七年)の経済と土木予算状況は、 本村の実情に鑑み農林水産業費 (農業関係)を県平均の約二倍 とし、これに関連のある土木予 算は中位でありますが、災害復 旧と新規な継続事業の国・県の 支出金を合わせると相当高額と なっており、その財源の大半は ・年斬仰ご挽棚刊 議会議長 片岡 青息 常に厳しいものになりそうであ り王す。 木村においても地方交付税等 の滅柵により予算編成にも人き く臣響されるところとなってお ります。 川に新年度の目新しい事業計 画比老人福祉センターの建設を はじめ「緑の村構想」の実施、 及び地区林構事業の実施等であ ります。又、前年度から継続と なっている董であります小学 校問題については、村長から譲 合全員協顔会に対し一校統合で、 効率の良い過疎債を充当してい るため、公債比率(村の借金の 比率)はかなり低く、まだまだ 充分余力を残しています。 農家の基礎力の充実はその購 賢力の増進にも当然関係し、ひ いては商工業の発展に寄与する ものと確信致します。 ニケ所建設した畜糞処理場は 極めて順調に稼働し、肥料化し た現物は需要に応じ切れない有 様で環墟衛生とその処理に大き な役割を果たしており、年次計 画の集落センターも山撮制度内 での建設は一応本年度で終わり 各地区のコミュニケーションの 場としての晴用を期待していま す。園児は少いが万全の対応で 保育所は運営され、大型農道の 第一工区は工事継続中であり、 第二工区の土地買収も順調に進 行しております。 さて来年度よりの行政は皆様 から昨年戴いたアンケートを基 小勝地内に建設したい旨捷案が ありこれらの調整が今後問題と をるところであります。 診療所の収入欠損等も大きな 問題となりましょう。 いずれに.いたしても広く金線 を起こし、方機公論に決すペし の精神で、多少時間がかかって も円満解決できるよう努力した い所存であります。 本年は改選の年であります。 皆様の温かい御支援により又、 餓貝各位の御協力により任期満 了できますことを感謝申し上げ まして年誠のごあいさつといた します。 に七会村十ケ年の縫合構想を策 定し、五年毎の基本計画をまと め三年毎の実施計画を作ってそ の目的を〃酒力と安らぎのある 村〃と致しました。唯五十七年 度迄の編成予算は私の方針とし て農業関係費と道臓改良及び新 投資に重点を置いて釆ており、 全体のバランスから言ってやや、 不均衡のきらいも無しとしない 為、今後はその基調は堅持し乍 らも、臨時行政調査会の答申を 考慮し年毎に変わる村民の行政 需要に対応出来る巾のある予算 の編成を致したいと思っていま す。 懸案の診横所運営については、 診療内容の充実を図る為、国立 水戸病院に医長クラスの外科系 医師の応援を要論、これが内定 を見て四月診療を目途に準備中 であります。又小学校統合問題 は譲合に於いて、執行部よりの 資料を基に協接合委員会各テI 第四固定例村鋳金は、去る卜 丁一日十七日に招集され、会期を 卜二月二十三日までの七日聞と 定め、認定案件二件、条例議案 ≡≡ニニニ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡一 マ検討会を再三に亘り開催しま したが、未だ結論に至らない為、 今後栂一層の努力を払い、議会 と皆様の了解のもとに初志を貫 きたいと思っています。 同では本年を内塵外息の牢と しています。われわれもこの囲 雌な時期に総力を以て対処し、 柑勢発展に努力したいと思って おります。 村民の皆様の深いご理解とご 授肋をお願い巾し上げまして新 年のご挨拶と致します。 会 昭和五十七年 第四固定例会 二件のほか七全村過疎地域振興 計画の一部蜜軍七会村一般食 計補正予算等その他譲葉三件が 慎重に審議されいずれも陳案ど おり可決されましたのでその枕 贅をお知らせします。 績決された議案とその内容 ○昭和五十六年度七会村一帖会 計歳入歳出決算認定について。 歳人船舶 十億八閤九一万一ヒ八∴日 成出総斬 十嘩二閃六川万五、同じ二門 成人歳出差引報 五、〇二六方六、三〇九H O昭利五十六年度七会相国民健 康保険特別会計歳入歳出決算認 走について。 二十歳になったみなさん、今 年は、一人前になった大人とし て、また、一人の社会人として 新しい“門出”の年です。 去る一月十五日、中央公民館 において、男子三十一名、女子 三十四名の成人者を迎え晴れや かに成人式典が行われました。 来賓の方々の祝辞にこたえ、 成人者を代表して、三村弘一君 が新しい門出に対し、力強く謝 辞を述べ、社会人としてスター トをきりました。 〓十歳と選挙権 二十歳になると生ずる権利の 一つに、選挙権があります。 市区町村の選挙管理委員会は、 台こ lYt I_ 参加する道を 大切に ◇事業勘定 歳人総額 二値三、九五〇万一、五九三円 歳出総額 一億三、二八三万九、九七九円 歳入歳出差引額 六六六万一、六一四円 ◇施設勘定 歳入総額 一億八、七五一万六、九三七円 歳出総領 一億七、〇六〇万九、二九円 歳入歳出差引額 一、六九〇万七、八一八円 〇七会村家庭奉仕員派遣事業実 施条例 老人福祉法及び家庭奉仕員派 遣事業廊営要綱の改定に伴い所 得階層の区分により派遣世帯か ら利用料を徴収することになり ました。 〇七会相国民健康保険税条例の 一部を改正する条例。 地方税法の改正に伴ない保険 税の減額措置で減額基礎額を引 卜げ税の減解を図るものです。 〇七会村過疎地機械興計画の一 部変更について。 七会相通疎地域振興計画(昭 和五十五年七月二十三日議決) の前期五ケ年において実施する 予定の事業のうち、観光レクリエ ーション関係に県単事業を加え 内容の一部を変更し、更に村道 二路線、林道四路線、高齢者コ ミュニティ施設、県民スポーツ 公園整備車業等を加え地域の振 興を図るため変更するものです。 その市区町村に住所があり、か つ三か月以上住民基本台帳に登 録されている者の中から、満二 十歳以上になった者を、毎年九 月(遇挙があれば選挙の直前) に選挙人名簿に登録します。 一度名簿に登録されると、住 所を移転しない限り永久に登録 ○昭和五十七年度一般会計補正 予算(第四号『 本補正予算は、本年L第四回 目のもので補正額は二、九五四〃 六千円になります。歳出のtを ものは松くい虫伐倒駆除事業、 村道改良費等で㌻。をお財源と しては、地方交付税、国庫支出 金、県支出金等を充当し、現計 で十一億五、七九万悶†円とをり ます。 ○昭和五十七年度七会村国民健 康保険特別会計こ鵜二号)補正 予算。 本補正予算は同比健康保険特 別会計(施設勘定)の第二回‖ の補正予算であり故人歳出にそ れぞれ四八九万二千円を加え総 額一億六、二八八万二千門とな ります。 〇七会村岡走資産評価審査委貝 会の香貝の選任について。 昭和五十四年十二月二トヒ〓 適任した固定資産評価審査委日 金委員阿久津力王氏が、十二月 二十六日任期満了とをるので、 後任者に阿久津富男氏を選任す るにあたり議会の同意を求め同 意されました。 ○市町村社会福祉協議会の法制 化に関する意見書の提出につい て原案どおり可決されました。 されています。引っ越しなどで 住所を変えた場合には、必ず住 民寮の異動届を出してください。そのままにしておくと、選挙権 の行使ができをくなってしまい ます。
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