広報ななかい 第125号 1980(昭和55)年 1月
2/4

第125 号 昭和55年1月25日 〔2) 七会村民の皆様あけましてお めでとうございます。輝しい、 そして希望に満ちた昭和五十五 年の新春を迎えまして、まずも って、皆様のご健康で明るい生 活が出来ます事を応からお祈り 申し上げます。一年の計は元旦 にありと申しますように、年頭 に当り人心の一新の契機の時で もあります。 昭和五十五年の新春を迎え、 七会村の皆様の一層のご健康と ご幸福をお祈り申し上げます。 昭和五十年を境にして、国の 姪清成長が鈍化を見せ始め、エ 地域開発など 住民の 福利増進を 議会議長 片 岡 善 忠 皆様は、お正月を祝いながら 新しい年の生活設計を立て、新 しい希望に燃えて出発される事 と存じます。 私も昨年五月議長に就任致し、 その重責を痛感致して居ります。 幸い議員諸君並びに役場関係書 の皆さんの御高配を賜わり又村 民の皆様の温い御協力を賜わり ながら譲合運営が出来得ます書 を心から感謝申し上げる次第で あります。さて機会は、先に植 栽部落より産業廃棄物処理工場 設置反対の陳情がなされ、事が 重大でありますので、目下特別 委員会を設置し、鋭意審査中で 七会村長 ネルギ一事情とからんで、遥に 本年は財政の見直しと云う年に なりました。 七会村は、周囲の町と十五分、 県都水戸と三十分と云う好条件 の村で、此の山紫水明の地がほ とんど開発されなかったことは、 活気を失った点でマイナスであ ったけれども、これからどの様 にでも染め上げて行ける自然が 残っていた事は、非常に辛いで あったと思います。 先ず村は、国や県の姿勢に対 重要施策 あります。譲合は、常に民主的 にそして、厳正に対処し活力あ る運営をして参る所存でありま すので、著千の時間をお借りし たい訳であります。又、村は新 しく第三期山村振興事業を立て るペく日下計画中であります。 これが一日も早く樹立され、 村民の福利増進に役立つ様寧フ ものであります。これが実施に 当っては、皆様の御理解と特段 の御配慮をお願い申し上げ、良 い年になりますよう御祈念申し 上げ、年頭のあいさつと致しま す。 応して(石油の節約と)、本村 の財政事情に見合う様、首長以 下全職員の給与の見直しを行っ て、規律ある公僕として、住民 の付託に応えるペく真剣に行政 に取り組んでおります。土地改 良と病棟の建設を進めて、効率 の良い農地と医療福祉を充実さ せる一方。 小学校三枚による交流学習は 既に、新学期から実施の予定で 月三回位、一、二年生を持ち廻 りで一校に集め、措抗の中で教 久 津 憲一 全力 七会村に生まれ、七会村に育 った私は、昭和二十五年七会村 に奉職して以来三十年間地方行 政に従事し、七会村の発展と共 に歩んでまいりました。 はからずも、このたび村長の 御推薦をいただき、村議会の一 致した御同意を得まして、助役 として村政に参与する機会を与 えていただきましたことは、私 にとり、まことに光栄であり、 また、感激の至りであります。 いまや一九八〇年代を迎え、 育効果を高める構想で、日本で も最初の試みであります。 青年層の定着を促すには、本 質的には就労の場を捷供するこ とですが、先ず基幹道の整備と 広域農道の促進を囲って、現職 場への時間の短縮を考えると共 に、交流の壌としての集会所五 カ所を計画し、他方村営住宅の 建設に着手しております。スポ ーツの場、花山運動公園内の体 育館は敷地一杯に拡大され、若 人の体育にも充分適応出来る広 さになっております1 以上の施策が外壌に相当し、 昭和五十七年度着手を考えてい る緑地等利用施設整備事業、即 ち山村型開発構想が本丸に相当 するものです。大きな費用と長 年月を掛けるこの事業の内容は、 今度は割愛致します。 皆様の理解あるご協力とご轍 燵をお願い申し上げまして、新 年の挨拶と致します。 助 地方行財政の当面している問題 は、複雑多岐であります。省エ ネルギー時代を迎え、日本経済 の成長鈍化傾向のなかで、国、 県にたよらぎるを得ない本村の 行政もきびしいものがあります。 しかしながら当面すすめなけ ればならない問題が山棟いたし ております。特に、農・観併用 型開発等による生塵と雇用の拡 大と村政全般にわたり、村長の 補佐役として、微力ながら実現 のため最善の努力をつくしてま いりたいと、決意を新たにいた しております。 新任のあいさつ 省エネルギーは、五番目のエネル ギー源 - といわれます。 石油、石炭、天然ガス、原子力に 次ぐ〝第五のエネルギー〞というわ けですが、石油の九九・八%を輸入 に頼るわが国にとって、省エネルギ ーは単なる〝節約〞にとどまらず、 役 宮 田 梅 雄 釈尊の救えに「諸法、無我」 という青葉があります。人を含 めて自然界のすペては、他から 隔絶し、孤立して存在しない。 自然法別の大原埋にもとづき、 人と人との心のふれあいを大切 に、コミニュティの場をとおし て、御理解ご協力をたまわり、 村政の運営に今後一層努力を傾 注し、御期待にそうようつとめ てまいりたいと思います。どう か倍旧の御支凍、御鞭捜をお願 い申し上げ就任の御挨拶といた します。 国民一人ひとりが 生み出す〝第五の 純国産エネルギー〞 なのです。 いま、国をあげ て五%の石油消費 節減に努力してい ることはみなさん ご存じの通りです が、折から暖房用 の灯油の需要が増 える時期です。 あなたのご家艇 ても五%の節約- -〝第五のエネル ギー〞の生産にご 協力ください。 税金の申告時期になりました。 昭和五十五年度分村・県民税の 申告並びに、昭和五十四年度分 所得税の確定申告は、来る二月 十六日から三月十五日までに行 なわなければなりません。又、 昨年中に六十万円以上の財産 (土地・建物・預金等)を親など から貰った方は、二月一目から 三月十五日までに贈与税の申告 をしをければなりません。 納税相談と申告書の受け付け は、例年どおり役場の税務課窓 口と各納税組合で決められた会 場で行ないますので、正しい申 告ができるよう今から準備左し ておいて下さい。 ⑳ 給与所得だけの方は申告す る必要がありません。 ⑳ よ業-営業・事業所得のほ か譲渡所得・山林所得、一時 節約はいまや〝美徳〞として 私たちの托・りしのなかに小足新し つありますn また、省資源・ 省エネルギーという÷=兼も、今 ではすっかりおなじみになり、〝車 代柵〞を得たといえるでしょう。 なかでL私たちの毎日の生活 にいちばんかかわりの深いのは、 やはり住まいの省エネルギー対 策ですが、敢近往Hを浴びてい るものの.つに″省エネルギー 里住宅んがあります。 といっても、特別な住宅では ありません。明などに断熱材を 人れたり、ひさしやカーペット をL手に仙うなど、ちょっとし た⊥人でできます。貴市なエネ ルギーの節約はもちろんのこと、 冬蟻かく哀しのぎやすいという 住民税の申告と 所得税の確定申告 所得、雑所得等すべての所得 も洩れなく申告しなければな りません。 ◎ 各種捷除(社会保険、生命 保険、組書保険等)について もそれぞれ証明書等必要を書 類を準備して申告時に提出さ れるようお願いいたします。 ◎ 税務署からの出張納税相談 日 日時 三月 九日 午前十暗から午後三時まで 場所 七会村役場 ◎ 税理士無料納税相談日 日時 二月二十六日と 三月 四日 午前十暗から午後三時まで 場所 笠間市役所 辞しいことは、税務課までお 問い合わせください。 ‥石..いの効果をめぎして、あ なたも、さっそく圧まいの省エネ 対策にとりかかってみてはいか かでし⊥うかり 住宅金融公唖では、住七を新 築・増改築するさいに、公座で 定めた断熱状畔に適合する断熱 構造化丁車について冊増融資を 行っています。けハ休的には、大 伴または損根、哺、昧に断熱材 を他⊥したり、恕を..屯にする などのL髄をりう域人〓、旭常の 融資糊に取高...卜〃mの刑珊融 資を行い、〝省エネ住宅〞つく りのおr.㍍いをしようというも のですn り証しいことは、住宅金融公岬 の各地〃支所の住宅用誠所にお 閃い人‖わせください。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です