広報ななかい 第121号 1979(昭和54)年 1月
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昭和54年1月25日 な ■ な か い (4) 国民年金 4月から 保険料ガ変わります 支給を受けるには… 年金がもらえ る身でありなが ら、滴求しない ために、支給を 受けていない方 はおられません 四月から、国 民年金の保険料 が、現在の月衝 二千七百三十円 から三千三百円 に改正されます。 今回の改正は、 昨年七月に拠出 年金、八月に幅 祉年金の年金額 がそれぞれ引き 上げられたこと によるものです。 ご存じのよう ザし存じですか か。 老齢年金、通算老齢年金など の年金をうける人で、つぎのよ うな年金をもらう条件がそろっ ている場合は、年金の裁定請求 書に必要書類をそえて、市区町 に、国民年金の年金衝は、生活 水準の変化などに応じて自動的 に改零されることになっていま す。ところで、この年金給付の 財源は、加入者が納めている保 険料と、国庫金の両方でまかな われています。 このため、年金据が引き上げ られたときは、それに応じて伽 除料の舶も引き上げる必要があ るのです。 保険蜘軒椚什についてのご相 淡は、役場か社会保険事殖扁で 受けつけています。 冬の道路は、降雪、凍結をは じめ、日なたと日かげ、走る時 間などによって、状態は刻々と 変わり、思わぬ上ころに〝落と し穴〞ができます。 なかでも、トンネルの出口、 日かげの道路、棉の上などは、 思わぬところに落とし穴 村役場に提出してください。 ①老齢年金=国民年金手帳 ②通算老齢年金=他の年金制度 の通算対象期間確認番・国民 年金手帳 ③隋喜年金=医師が作成する診 断啓・国民年金手帳 ④母子年金・準母子年金・辻児 年金・よ嬬年金・死亡一時金 の唖合=住民票の写し・国民 年金手帳 牢食の支給が決定きれますと、 「国民年金証書」が本人に送ら れます。 日牌め関係や風の影響で凍結し やすくなっており、横すべりや ハンドルがとられるといった危 険が待ちかまえています。 このような場所では、事前に スピードを落とすなど、十分に 注意して走りましょう。 去る十三月十一日七会中学校 生徒に、ヘルメットを糾で全額 購入し、各生徒に渡されました。 中学生のはとんどが自転車通学 を実施しており、登下校時にお ける交通事故を未然に防ごうと 悶帽 用 m出 予防と インフルエンザ かかったときの注意 するものです。 二輪車、特に自転車につい ては、転倒すると、後頭部が一 番うちや㌻い状況になっていま す。 今年もまた、インフルエンザ の流行期を迎えました。毎年、 全国的に猛威をふるうインフル エンザですが、52年は約二十万 人が感染し、」ハ百八十人が亡く なっています。この冬も大流行 の兆しをみせています。油断大 敵 - たかが風邪ぐらいなどと あなどらないで、予防と感染時 の治療には十分な配慮が必要で す。 ふだんから 体に抵抗力を インフルエンザの流行期には 空気中に病原体のウイルスがう 「三十、四十歳代の体力が上 昇力ープを示しているのに比べ、 小、中学生の体力は、四十六、 七年ころから体位の向上にもか かわらず、体力は停滞傾向を示 している。」これは、昨年秋、 文部省が発表した「五十二年度 体力、運動能力調査結果し ですレ この調査は、小学四年生(十歳) から大人(五九歳)までを対象 にしたものですが、小学生の「柔 軟性と筋力の低下」がうかがわ れます。 子供- とくに幼児期は、体 の発育の基礎を築く最も大切な 時期です。運動神経を養い、よ い体の動きを身につけ、基礎体 力をつけるようにしたいもので す。親子でできる体力づくりの ようよしており、だれもが、多 かれ少なかれ感染の〃危触〃に さらされています。しかし、大 切なのは、感染しても発病しな いようにすることです。そのた めには、ふだんから体の抵抗力 を養っておくことが第一です。 それというのも、発病するのは 決まって体の抵抗力が弱まった ときだからです。 でほ、ふだん体に抵抗力をつ けるには、どうしたらいいので しょうか。 まず、運動などで体をきたえ ることのはか、乾布まさつや薄 体力づくり 親子でつくる 健康な体 方法をど紹介しましょう。 祈の習慣をつけて皮膚を鍛錬し 体温の保持をよくする。 また、食事は、栄養のバラン スをよく考えて体力を蓄えるこ とが大切です。 そして、流行時には一塩則正 しい日常生活で体調を保ち、過 労にならないように注意してく ださい。その外、汗をかいたと きは、こまめに下着をとりかえ ること。また、湯ざめやうたた 寝など、ちょっとした〃油断〃 も禁物です。 こわい余病誘発 インフルエγザにかかりやす いのは乳幼児と小学生、また死 亡率では、老人が圧倒的に高く なっています。 乳幼児、小学仕丁 老人 - つ まり、体の抵抗力の弱い年代が 最もかかりやすいので、家庭で 親は犀を伸ばしてすわり、そ の上に子供も足を い合ってすわります。そしてお 互いに腕を伸ばし両手を握り、 そのままの姿勢でどちらかがオ ールをこぐように休を後ろにそ ろえ、交互に繰り返します。ち ょうど舟のオールをこいでいる ようなかっこうになります。 ・-ノ/ --▼ は、とくにその点の配慮が必要 でしょう。というのも、インフ ルエンザがこわいのは、抵抗力 が弱くなって肺炎などの余病を 誘発するからです。 インフル土ンザで命を落とす ことは比較的少ないものの、肺 結核や心臓病が再発したり、ジ ン炎などを起こすこL」がありま すから、注意が必要です。 病気に対する抵抗力を保った めには、節制をして、体に疲労 が残らないようにすること。そ のためには睡眠を十分とり、栄 養と休養のバランスを心がける ことが大切です。 風邪ぐらい、などといいかげ んな気持ちで放っておくと、取 り返しのつかないことになら在 いともかぎりません。インフル エンザは初期のうちに治してし まうことが大切です。 子供に腕立て伏せの姿勢をと らせます。そして親が、その子 供の両足を持ち上げて「ヨイシ ョ」 「ヨメショ」と進ませると ヒジから上の腕をきたえられる ほか、関節をやわらかにする効 果があります。 お父さんか山にな「て、子供 が登山するというゲーム。父子 が立って両手をつなぎ、子供が お父さんのヒザからおなか胸へ と登っていきます。厨まで鷺り つとめたら登頂成功というわけ です。子供の年や足腰がきたえ られ、父さんも腹筋の鍛練がで きます。 ノ 吋

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