広報ななかい 第121号 1979(昭和54)年 1月
2/4
昭和54年1月25日 (2) 陽光限りない新春を迎えるに 当り、つつしんで村民の皆様の 御健勝を軸祝い申し上げます。 浅学非才をも省みず、議長の 重責を負う様になりましてから 皆様の御後援のもとで、他町村 議員との交流と、村民の声を村 政に反映さすぺく一意穿力して 参りました∵近時、請願、陳情 要望等は、毎議会どとに上提さ れ、住民参加の村政を実施する うえで、少なからず役立ってい 村内の皆様、明けましておめ でとうどざいます。 輝やかしい新春をお迎えのこ と、心からお祝い申し上げます。 さて長びく経済不況から、昨 年は市町村においては、試練の 年と云われましたが、本村にお きましては、村民各位の理解あ るど支援ど協力 により村政全般 が主趣く円滑に 運営されました ことをここにど 報告申し上げ、 皆様と共に喜ぶ ものであります。 住民参加の村政を 健康で豊かな村造りを 村 長 阿久津 鋭 男 議会議長 るものと青んでおります。そし て採択された皆様の声を施策と して、実行されるペき年が、こ の五十四年であると考えており ます。 以然として続いています沈滞 気味の景気にあえぐ農商工業の てこ入れのための事業や、本村 を通る大型農道採択に伴う諸産 業の開発と振興、或はゴ、・、処理 場の建設等、早期に解決を要求 されている数多い重要問題に、 対処するには、余りにも財政が 厳しい状況のなかで、議員諸氏 との結束のものとに総力をあげ て、国や県に対しこれが対策を 強力に押し進めて行きたいと考 えています。一方、西茨城郡内 つまり懸案の幼稚園経営も、間 もなく正規節一回の卒園生を送 り出㌻のをはじめ、塩子地区の 総合計画(田園都市、.運動場、 公園)、下赤沢、徳蔵地区の土 地改良と上赤沢の集落施設の建 設の外指定継続事案である過疎 対策による道路の改良舗装と山 坂事業の製茶工場の整備等々各 種事業と福祉の要である医療と 保健対策の充実等、健康で豊か な村道りを推進して参りました。 ここに新年を迎えるにあたり 心を新たにし、五十四年の事業 として診療所の古い入院棟を改 築設備して利用者にその物的還 元と一層の充実を図ると共に益 夕深刻化する小学校教育問題に 阿久津 憲一 の七会村、或は、城北地区内の 七会村の位置妄充分に認識しま して、其の特色を発揮し乍ら相 協調し、他町村との連帯のもと での行政効果をも考慮に入れな くてはならないと思われます。 私ども議会の権限や機能の上 だけではどうしても限りがあり ますので、村民の皆榛の絶大な ど協力を得、こ支採を揮いで其 のど期待に応えて行きたいと思 います。 最後になりますが皆様にとり まして本年が健康で幸せな年で あります様お祈り申し上げまし て、年頭のど挨拶と致します。 ついても村民全体に納得しても らえる計画を樹立して解決して いき度と思います。 その他産業、経済、道路、教 育文化事業につきましても、関 係機関の意見を尊重しっつ協爾 を図り、村民各位に理解してい ただける施艶を強力に執行して 行く所存でおりますし、村の財 政運営につきましても、事務局 の総力を挙げて健全財政を堅持 して行くよう最善を尽すことを 誓うものであります。 皆様の一層のど協力を切にお 願い申し上げ年頭のどあいさつ といたします。 いよいよ税金の申告時期にな りました。昭和五十四年度分村・ 県民税の申告並びに、昭和五十 三年度分所得税の確定申告は来 るl一月十六日から三月十五日ま でに行なわなければなりません。 又、昨年中に六十万円以上の財 産(土地・建物・預金等)を親 などから貰った方は、二月一日 から三月十五日までに贈与税の 申告をしなければなりません。 納税相淡と申告書の受け付け 不肖私昭和五十三年十二月一 日付をもって本村教育長に任命 されこの程就任いたしました。 皆様の日頃のど交誼とど支援に 対し衷心より感謝申し上げる次 第であります。 もとより非才浅学微力ながら 村教育行政の道にご奉公できま すことほ、私の無上の光栄であ り、同時に責務の重且大なるこ とを痛感するものであります。 此の度、村当局並に議会の大 英断により正規の教育委員会の 発足を見たことは、皆様ととも にど同慶に堪えないところであ りますが、専任教育長の空の 〃‥住民税の申告と 所得税の確定申告〃‥ 新任のあいさつ 教 育 長 重大なることは申すまでもあり ません。 不肖を顧みずこの重責をお引 受けいたしましたからには、本 村教育発展のために今までの経 験を生かし、情熱を傾けて懸命 に努力し村民の皆様のど期待に こたえる覚悟であります。旧に 培し皆様の嘆かいビ指導とど支 援を賜りますようお願いいたし ます。 次にこの際に教育運営の方針 を簡単に述べて皆廠のど指導を 仰ぎたいと存じます。 H 教育行政のt一面(管理行政 と指導行政) の中、特に指導 行政を重視し、その上で管理 行政(人的、物的管理) の推 進をはかる。 目 敏職員の自覚と研修をはか りその資質の向上を期し、も って教磯員の人事交流の適正 化に資する。 は、例年どおり役場の税務課窓 口と各納税組合で決められた会 場で行ないますので、正しい申 告かできるよう今から準備をし ておいて下さい。 ◎給与所得だけの方は申告す る必要がありません。 ◎農業・営業・事業所得のほ か譲渡所得、山林所得、一時所 得、雑所得等すべての所得も洩 れなく申告しなければなりませ ん。 森 誠一 日 数育近代化問題については 施設設備の拡充准傭を一層推 進し、学校統合については、 先づ児童生徒の安全をモット ーとし、次に本村の立地条件 を十分考慮し、更に部落民と の対話療解を重ねた上で慎重 に決定する。 拗 家庭教育については「三つ 子の魂…」を重視し、日常生 活の基本〔衣食住について) を幼少時に厳しくしつける。 このためには、母親の愛情を 基本としなければならない。 ㈲ 社会教育(社会体育を含む は村民の生活、文化のレベル アップとの観点から、村民の 理解と協力の上に立ってその 向上につとめる。 甚だ簡単ではありますが、所 信のt端を記して新任のどあい さつといたします。 ◎各種控除(社会保険、生命 保険、損害保険等) についても それぞれ証明書等必要な書類を 準備して申告時に提出されるよ うお願いいたします。 詳しいことは税務課までお問 い合わせください。 さJ侵叩 塵夕 夢 ことしのえと(干支)は、ひ つじ。 えとは共、中国で十干十二支 を組み合わせて六十の周期で日 や年月を数えたものですが、十 二支に、動物をあてはめたのは 後代になってからのことといわ れています。 納税相談と申告者の受付日程(予定) 日 時 対象部落 日 時 対象部落 2月16日♂乳1 徳蔵全部 2月27日13賢1 大 開 上 2月17日g~12 押 寄 木 2月28日9【-11 道 本 摘 2月19日9~11 此 ノ 板 〝 13一}15 仲 郷 下 〝 13~16 仲 郷 3月1日9′-11 〝 中 2月20日9~11 宿 〝 13・-15 〝 上 〝 13一-15 戸 ノ 内下 3月2日9~11 倉 見 2月21日9~11 ” 中 〝 13~16 岩 下 〝 13′-15 〝 上 3月3日9・~11 下赤沢 下 2月22日9~11 上 宿 下 3月5日9~11 〝 小 〝 13~15 〝 中 〝 13~15 〝 上 2月23日9~11 〝 上 3月6日g′~12 上 赤 沢 〝 13へ一15 塙 下 3月7日g・-11 真 鴎 2月24日9′-11 〝 上 3月8日9~11 大 槻 2月26日g~11 平 3月9日9~11 開拓全部 〝 13~15 楠 本 3月11日9~11 確定申告分 2月27日9一-11 大 開 下 上記日程のほか、期間中は役場税務課の窓口で受け付けます。 いま日本では、旧暦は任われ ませんが、その年のペット土- ムのようなかたちで動物のえと だけが親しまれています。 とくにコマーシャルベースで えとが盛んに愛用され、去年の 軟から着れにかけては、ひつじ が、〃撮影モデル〃としてプロ ダクションからひっぱりだこ。 牧場にもカメラマンがぞろぞろ。 ひつじたちが「メェーワクだ」 と鳴いたかどうかは知らないが。 ところで、せっかくのひつじ 年も、羊毛業界にとっては、も ひとつさえない。足かけ三年越 しの不況カルテルがつづき、大 幅な操業短縮のままひつじ年を 迎えました。 このひつじ年、実は日本の羊 毛工業百年の記念すべき年なの です。というのも、明治十t一年 陸軍が東京。千住に毛織物の製 造所を設け軍服を作ったのが日 本の毛織りの始まりとか。
元のページ