広報ななかい 第117号 1978(昭和53)年 5月
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か (2) 昭利53年5月加日 第一固定例会に降し、昭和五 十三年度の村政運営の方針と、 各種予算編成の概要を申し上げ 各位のご協力をお願い致します。 昨年来の円高不況は予想外に 大きく、政府を中心とする懸命 の寮気対策にも不拘今なお回裸 に至らず、インフレ不況が益々 深刻な状態が続き、地方公共団 体は本年が試練の年であると云 われています。 政府は、この事態を重視し、 五十一年度より不況対策の諸施 策と五十二年度においては、公 共投資の増大による岩気対策と 十五カ月予算編成等を提唱し、 於気浮揚を強力に実施すると共 に、本年度予算編成にあたって は、これを継承し、国における 公共事業の増加と、地方財政投 融資計画の見直しにより、大巾 な投融資の増加を計画、地方公 共団体⊥県及び市町村)の公共 事業の増加を図り、併せて舶用 の拡大と謹賀柑の消費の増大を 図ってインフレ不況を脱却し国 昭和五十三年第一回定例会の第一日日、村長よ り施政方針が表明され、村議会をはじめ村民各位 の理解ある協力が要請された。 施 政 方 針 出生活妄念の確保を前面に打ち 出しております。 つまり国は、直接公共事業の 増大を図ると共に融資対策によ って、地方公共団体に公共事業 を大巾に増加させ、紫気の浮揚 を図り、この実現によってイン フレ不況を克服、社会福祉の充 実と諸物価の安定をも図り、安 定成長の基盤を築こうとしてお ります。 ついて本村における財政運営 は、諸事情により、国及び県に 対する依存度が棲めて高いこと を考慮し、次の方針によって事 業を計画し、これが着実に連行 出来る予算を編成いたしました。 一、予算編成の方針としては、 国及び県の施策及び財政指導 を尊重し、既指定により計画 している諸事業の遂行を図り T一次的指定事業の確特に努め る。 H 過疎、振興山村、農相生 晴環境整備等拍定事業の年 次別計画事業の連行 0 教育委員今の確立及び幼 児、義務教育の熟実と、中 央公民館を中心とする巾広 い社会教育の振興並びに第 二グランドの建設 じ 団体営珊瑚整僻事菜の実 施と関連県営(県道、河川) 串薬の促進 川 全村民の保健相生と医蝶 機関の経営による医療の充 実 ㈲ 社会福祉の充実と生活環 境整備及び消防防災体制の 充実 問+農林畜産業及び商工業の 振興と後継者対策 氾 農薬共済瘍塵の円滑な運 営 ㈹ 国県事業のタイアップと 当面する各棟広域行政への 参加 を丘点八頓に掲げこれら諸事業 を調和しっつ円滑に過行し、村 民所得の増高と村民福祉の向上 に寄与したいと念じるものであ りますが、自主財源である村税 等の伸長は、行政需要の伸長に 追いつけず財源の比重は依然と して地方交付税及び起債等に頼 らぎるを得ない状況で、所要財 源の確保については苦心を強い られましたが、一般合計につい ては、財政網政積立金へ頼らず 起債等融資をもってバランスを 保ち、国保及び農業共済事業に 係る特別会計については、その 日的に添って独立採算制を図り この実現に努力する考えで編成 しました。 以上概要を申し述べましたが 財源の確保については更に努力 し、健全財政を堅持しっつ事業 の連行を図る所存であります。 各位の一層のご理解とご協力 をお願いし概要説明といたしま す。 区 本年度 当 分 ■ 予算額 52年度当 初予算額 増加額 仝% 村 に (2)施設勘定 計 係 塁 癌 の 予 算 国=1)事業勘定 傑合 農薬共済事業特別会計 118,6(氾 102,000 16,600 16.3 159,650 278,2説) 153,840 5,810 3.6 9.9 33.0 255,840 22,410 19.302 14,508 4,794 合 計 880.552 745,348・ 135,204 18.1 5億83,000千円 2億97,552千円 8億80,552千円 一般会計 特別会計 総 額 一 般 会 計 予 算 村税の内訳 歳 入 二て -1-ニニ ___ 二 昭和53年庭園民健康保険年寺別会計予算 昭和53年鹿七会村農業共済事業特別会計予算 (施設勘定) (事業勘定) 合計118,60け千円
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