広報ななかい 第116号 1978(昭和53)年 2月
1/4

な な か い 昭和53年2月2柑 (1 昭和五十三年二月二十五日 簡二一六号 発行所 茨城県 七会村役場 発行者 七会村長阿久津鋭男 編集者 七会村役場 総務課 印 刷 水戸市 伊藤印刷 垂 ★★3ない運動★★ ●酒をのんだら運転しない ●運転するなら酒をのまをい ●運転者には酒をすすめない …交通安全推進事項…★ 七会村の世帯と人口 口数 人箱男女 総世 2,933 668 1,505 1,428 (紹和53年2月1日現在)ざ 幼稚園の開設は、みなさんか らの要望でもあり村としても早 期解決に努力いたしてまいりま したが、去る一月二十日関係者 多数出席して開園いたしました。 幼稚園については、一月二十 日より中途開聞で出発いたしま したことは、小学校へ入学する 前にすこしでも集団生活になれ てもらうことを目的として実施 し-ました。又現在主婦による節 t一次、第三次産業への進出の増 加により、幼児教育施設への依 存度が高まっている等があげら れるが、幼児における教育が重 要であることが第一であります。 今回は、五歳児を対象として 幼稚園の開設 スタートいたしましたが、四月 からは、四歳児、五歳児を対象 として二年保育を実施いたしま す。幼稚園は、集団生活のきま りがあります。家庭では、許さ れる依頼心や甘えもこれからは 通用しません。みんなで決めら れた約束やルールを守ることは 社会生活をしていくうえでの算 一の基本です。幼稚園は、子供 にとっては、最初に経験する社 会であり、ひとりの〝村民〃と してのスタートの魅でもありま す。 次に幼稚園が建設されるまで の経過については、昨年の六月 二十日村議会において正式に決 定され、七月に幼稚園建設委員 会発足と同時に設計業者が決ま り、八月六日入札が行なわれ一 月十日竣工となりました。 園児名簿 (氏 名) (性別) 易 男 阿久津 根 本 進 〃 沢 鶴 大 大 仲 桜 大 仲 橋 富 山 岩 山 富 富 浦 萩 大 飯 坪 山 近 京 大 西 斉 桐 前 安 飯 沢 山 岩 佐 座 田 田 森 森 田 井 森 田 本 田 田 下 崎 江 田 上 原 沢 村 口 沢 旧 畑 海 藤 山 川 島 村 r8 ロ 崎 藤 な 政 智 三 芙 由 佳 其 サ 幸 文 律 比 功 勝 美 か 利 尚 理 一 政 浩 泰 一 信 清 吉 兼 幹 弘勇 み 枝 由 美 代 由 チ 呂 つ 子 美 江 子 紀 子 子 美 子 子 子 子 子 子 代 佐 い 枝 美 一 宏 上 司 忠 人 茂 晶 史 一 成 次 男 幸 一 〝 〝 〝 〝 〝 〝 〝 〝 ク 〝 〝 〝 〝 〝 〝 〝 〝 〝 女 〝 待望久しかった七会幼稚園が この程竣工をみましたことを、 村民のみなさまと共に心からお 喜び申し上げます。 俗に三つ子の魂百までと云わ れますように、幼児期における 幼児バスの中で、寒さにもめげず元気な 子供達 開園して一カ月位ですが、園児達は毎日 楽しく明るくすくすくと育っています。 先生方に日曜日がない方が良いと伝っ いるそうです。 ごあいさつ 七会村長 阿久津 鋭 男 づ「 ‖警が裏であり、村は四歳児、 五臓児を対象とした二年保侍を 実施し幼児教侍の充実を計るも のであります。 この点まれた自然と人との淵 和がやがて平和を愛し壮健な身 体と心情豊かな人々を背くみ人 類進歩に大きく寄与することを 信じてやみません。 おわりに当幼稚園建設に杏せ られました皆さま方のど支援と ど協力に対し厚くお礼申し上げ ど挨拶といたします。 プルトーザーが吠え、フォー クリフトがうなりをあげ、七会 村民のシンボルともいうペき大 銀杏の下に、いま、新しい歴史 の一ページが善ざまれた。幼稚 園の誕牡である。この木の下で 村民の多くは教育をうけた。お 盆にお正月に帰省する人たちを 含めて、すべての人はこの木各 指標とし、心のよりどころとし、 ある時は手をとりあって脊びを わかちあい、ある時は切歯掘腕 して青春を露歌したのである。 いわば、この大銀杏は村民の育 つ過程において、なんらかの人 間的教訓を示さしたといっても 過言ではない。そんな由緒ある 明けましておめでとうどざい ます。輝やかしい新春をお迎え のこととお慶び申し上げます。 さて、昨年末行なわれる民生 委員の改選に隣し、村ど当局の 推せんにより再選の栄に浴し、 第一回の民生委員協議会におい て、図らずも総務(代表) の電 責に推挙され就任いたしました。 申し上げるまでもなく、最近 の行政ほ、国及び県も福祉主導 であり、民牲の安定と社会福祉 の充実が提唱され、その資任大 なることを痛感いたしておりま 就任の御挨拶 七会村民生委員総務 阿久津 開園 七会幼稚園長官 山 茂 黄 あた って す。 当村は小規模団体でありなが ら他に先がけ、青少年問題から 老人、医療、年金など実のある 巾広い福祉行政が推進され、関 係者として裔ばしい限りであり ますが、今後は更に民生香弘一 同の協調を基本に「福祉村政」 推進の第一線指導者として努力 し、その職責右全ういたしたい 所存であります。 唐様のど理解あるど協力をお 撒いし就任のど挨拶といたしま す。 ◎氏姓委員 総務 阿久津茂一、塩子(再) 〃代理 岸野敬啓、徳蔵(〃) 委員 阿久津いち、小勝(″) 〃 阿久津あさ、〃 (〃) 〃 小林 要三、塩子(新) 〃 飯村 実、上赤沢(〃) 〃 飯村ス、、、エ、真瑞(再) 地に幼稚園が誕生し、私が園長 という重い責任をおい、身のひ きしまる思いがいたします。 村を、学校(閤)を、子ども を愛する三愛主義に燃えて、み なさんの期待にこたえるべくが んばります。なんせ誕生したば かり、しかも中学校長兼務園長 ということですか・彗 なにかと とどかないことがあるかもしれ ませんので、村民のみなさんの 心からのど支援ど協力をお願い します。この大銀杏のように、 すくすくと伸び、しつかりと大 刺に根をはって、たくましく生 きる子どもをめざして船出いた します。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です