広報ななかい 第111号 1976(昭和51)年 10月
2/2
か しl (2) 昭和51年10月20日 今回、中央公民館が完成し、社 会教育地顔として晴用できること になりました。まだ開館したばか りで、充分要望に応じられない点 もありますが、「みんなの館」と して気軽に多くの方々の御利用を 望んでいます。 尚、公民館の利用については、 当分の間次によります。 一、開館は、次の曜日の午前九暗 から午后四時半、夜間は必要に 応じ午后十暗まで使用できます。 日・火・水・木・金・土、但し 祝祭日休館。 二、部屋を専有して利用する場合 は、必ず申込み下さい。 電話(塩子局 二三九)でも受 付しますが、公民館に申込んで 下さい。それ以外の利用は開館 去る十月十日に球技大会が行な われ、野球・庭球・ソフトボール ・パトミントンの競技が、総合グ ラウンド・七中体育館において熱 戦がくりひろげられた。野球につ いては、十二チーム二四七名で 八月八日から試合が行なわれ、十 月十日までに十六統合で敗者復活 戦が採用された。 野球は、優勝球友クラブ、準優勝 キング9、第三位小膠ビクトリー。 ソフトボールの部は、価膵巨峰会 チーム、準俳勝請合チーム、第三 位執行部チーム。 庭球は、優勝羽根云栄一・阿久津 典子チーム、準健勝卜部一郎・崖 村内球技大会終る 公民館の 利用について 中申込みしなくても利用できま す。 三、無料で利用できる場合が多い のですが、公民館規則により有 料となる場合があります。 四、風呂の利用(主に老人を対象) は、十一月より毎週木曜日午 前十一時から午后三時までとし ます。 但し、老人専用室は開館中い つでも利用できます。 五、結婚式については、式場が整 っていないので、式は自由な形 で行なって下さい。 六、結婚披露宴については、講堂 が整っておりますので多くの御 利用をお願いします。 尚、細部については、公民館へ 聞合せ下さい。 円実チーム。 パトミントンの部、優勝鈴木餞息 準優勝羽根石栄一。 交通関係につきましては、種々 ご協力を頂き感謝申し上げます。 今年は昨年より事故が増加の傾向 を示している現状であります。つ 七会村交通妾全母の食では、交 通撲滅のため各種運動を行なって 皆さん、行政(国や県、村で扱 っている仕事)法律で困りごとの 相談、国に対する意見・要望は、 本村を担当している行政相談員の 阿久津広三さんが、常時自宅で相 談に応じてくれます。間周をお持 ちの方は、一度相談してみてはい かがでしょうか。 交通安全母の会より 行政・法律で困りの方へ 交通安全署名の協力について おとしより こども 昨年村内で発生した 交通事故は五件、今年 は十月十日現在で交通 事故は十件、負傷者十 六名、死亡一名であり 増加しています。全国 的には、昭和四十六年 以降減少の傾向を示し ているのに反して、逆 行の情勢にあります。 に愛の一声を.く/ ー母の会長に全戸加入を 交通安全母の会 自動事運慶中の交通事故死亡者の 約7割はシートベルトで助かる シートベルトの効果が大 きまして著名運動を展開いたして おりますので、ご協力をお廠い致 します。 この制度は、気軽に相鱗にのっ てもらえる便利なもので、しかも 秘密が守られ費用も一切かかりま せん。 TEL 息子 八一七一番 住 所 七会村小腸二三一〇 阿久津広三 いますが、今年は村内のおかあさ ん万全負に母の合点として加入し ていただき、母親が家庭内で交通 安全教育の推進者となり、家庭か ら守ると共に、明るく住みよい地 域作りに努力しようということに なりました。 つきまして各戸より五十円の会 費を頂き、母の会の活動塵に使用 いたしますので、よろしくご協力 をお願いします。 車外へ 中内のど.てかに 投出された人 衝突した人 警察庁は昭利50年中の自動車乗車中の 交通事故死亡者のうち、67.¢%は、シー トベルトを着用していれば死亡するにい たらなかったと分析している。 国民年金の老齢年金は、一定期 間保険料を納めた人が、六十五戒 になったときから支給されます。 この期聞とは、原則として二十 五年以上で、保険料を免除された 期間も入ります。 老齢年金の暢は、 一、三〇〇円に保険料を納めた 期間の月数を掛けたものです。 このはかに、保険料を免除され た期間があるときは、 一、三〇〇円にこの期間の月敢 を掛けたものの三分の一相当額が 加算されます。 したがって、たとえば、保険料 中央公民館の開館その他により 十月一日付で、村職員の異動が次 のとおりありました。 ○昇格 卜部 閑 税務課長 (同課長補佐) 建設振興課長 生出目 昇 (同課長補佐) 経済課登記係長 小林 健二 (同課主任) 中央公民鮨係長 阿久津道男 (建設操典詳主任) 診療所課事務係長 盛田 守 (同課主任) ○配置替 中央公民館別館艮 小林 千尋 (教育委員合掌務局次長) 教育委員会主査 兼社会教育係長 羽根石栄一 老齢年金 =あなたはどのぐらい? = ㊨㊥㊨㊨㊨ を納めた期間が二十五年のときは、 二三〇〇円に三〇〇カ月(二十 五年)を掛けた三九万円が老齢年 金額になります。 (税務課主饉兼係長) 税務凛徴収係長 阿久津和文 (出納室会計係艮) 建設振興課主任 鈴木 文子 (保険衛生課主任) 中央公民館主任 阿久津則子 壷設振興課主任) 出納室王事 阿久津保己 (総務課主事) ○新規採用 総務湖‡事補 小滴 健二 建設握興課主事補 仲田 克之 中央公民館嘱託 市川 義子 ○ 巾央公比館長は、村長が引続 き兼務で担当し、兼務で担当し ていた税務課長・松本夷垂、建 設操典課長(事務取扱)肋役は、 九月三十日付で解かれました。 村内史蹟巡りも今回で終了いた しますが、広報係では皆さんの声 を広く広報紙に掲載するための投 稿・写真等を非鳩しています。そ は、四竹町歩であった。しかし、 明吟一年の山火弱にあい伏燻した といわれているり 坂を‡りつめると、新しい鏑つ き堂のなかに鋼線があり、粧指定 の文化財になっている。廣良(一 五九六〜一六一囲)のはじめ、叔 道上人が豊臣秀吉に依頼して、後 腸成天象がおかきになった額をい ただき、仏殿に揚げたこと、鋳造 した来歴をどが刻まれている。そ れによると、製作年代(貞宰几年 村内史蹟巡り…(3) 仏国寺 「あなたの声を広報紙に」 仏園寺は、塩「 人間部落より相川 温泉に通ずる深山 幽谷の中にあって、 天ヤ年血(二一〇 〇年前)代弘法大 帥が山岳仏教を身 から広め観音像を ほり、安置した。 当時、寺の傾地 の他各種行事等などもお知らせ下 さい。 広報係 TEL二〇二 〔二ハ八四〕歳次甲予冬穀物)寄 進銘(住持抄門宥彗、拍工銘(常 州水一〃長谷祥結)と、銘文があり、 徳川中期の貴重を資料となってい る。このぽん鐘は、今から二六〇 年前にでき、寄進されたが、電文 三年二六大一こには、徳川光閲 が銘高Ⅳ、塩「の錦鉱山を視察の おり、仏団寺にきて.夜の宿をと られたという。 参道を下り、方向を変えて、灸 の院参道に入ると、深々として静 けさがただよい深遠な感じがするー参道の近くには、木食h人、赦海 h人等、当時偉い憎がたくさんい. て、密概教養の地として多くの憎 がいたことが蔦碑等からうかがえ る。又、周囲の山には、飼がのこ され、その頃の地名である、大根 畑等の名がのこっていて、菅のお もかげがうかがえる。
元のページ