広報ななかい 第102号 1973(昭和48)年 12月
2/2
昭和亜年12月1日 な な か い 昨年暮より本年二月頃まで、 本村にカゼが大流行しましたの で、本年はカゼをひかないよう それぞれの個人衛生に注意しま しょう。 私達が一番かかる病気、それ は「カゼ」です。家庭の病気の 半分は「カゼ」であり、医者の 診断する息者の寸は「カゼ」で す。「カゼ」は私達にずいぶん 書をあたえます。 健康左生繕を送るには、まず この春以来盤子及び小勝地区 に発生したカドミウム公有対策 については、四月及び八月号を もって中間報告をしております が、今回関係者の努力と、県当 カドミウム汚染対策の実績 七会村公害対策香貞合 健康には全貞異常なし 土壌改良も全面に着工 区 分 汚染米対電 健謄診断と水質検査 土 壌改:月 1.槻係地域鼻音保有 l.全地域住属の健勝 1.48年産米を休耕撤底 米の一斉河童分析 診断(Il密検査ま した土壌改良(作土 関係地域 の実施 で)実施されたい の入替、真水の導入) 2.関係地域農家保有 2.飲料水(井戸水、 を農富負相超しで県 住居の要望 米の全面交換 沢水等)カドミウ 代行で実施されたい。 3.汚染保有米の全面 ム検査を実施され 2.休耕補償金を救府奨 買い上げ たい。 励金を含め50.1氾○円 以上支給されない。 l.関係地域全農家の l.関係地域のき0才以 l.4さ年産米を休耕し土 保有米一斉調査分 上の者191人全月 ♯改良を県代行で行 折の実施 の牙1次健康診断 なう。 (県公書技術センタ の実施 (1)工法破砕振庄式 ンター) 上記の看の中から (岩手大湊式)真水 2.立毛及び保有米に オ2次(カドミウ の導入作土の人替 l.00ppm.以上の故 ム含有)検査実施 (2施ヰ、県、原因者( 値が出たよ富につ 耕当毒朋人全員具 鉱山)及び村(農音 対策と実績 いては県が代行し 常なし 負担なし) て買い上げ配給措 (48.11.21発表) (3)関係地城全部18HA 東浦 (オ三次以降の楕 を48年11月-19年5 農家数5ケ2.295 密検査必雷なし) 月までに実施計画で k買い上げ済 2.関係水系の飲料水 現在工事中 (配給措置までの 検査実施 2休耕補成金 つなぎ兼1戸30kg 実施戸数 32戸 補償金及び農業協力 を村が提供) (全部基準以下) 金として10a 3.立毛及び保有米が 異常なし 21戸 54,500円 0.4¢ppm以上1.00 !二 親■■■ - 米の交換 ppm以下の農家 は希望により保有 (諾0ふア監m 以下 ) 寒さにむかってカゼに 注意しましょう 局の特別の取計いにより、東急 対策は別表のとおり全部結果が 発表され、恒久的対策である土 壌改良も地元の要望を全面的に 汲み込む工法が採用されました。 「カゼ」から身体を守ることが 大切です。「カゼしの直接の原 因は「ウイルス」という病原体 ですが、この「ウイルス」に感 染したからといっても、すぐ病 気になるわけではありません。 件の抵抗力がおとろえた時、 すなわち冷えこみ、湯ざめ、気 候、気温の変化、うたたね、不 用意なうす着、雨にぬれる、不 摂生、過労、ゴミを吸う、タバ コの吸いすざ気のゆるみ等が 工事は県営事業として施工さ れ去る十一月中旬請負契約も成 立し来年五月未までに完成する 見通しです。 ここにご支援下さった皆様に・ 対し感謝を申し上げ結果を報告 いたします。 尚土塊改良工事は大事業を短 一層の努力期待して止みません。 期間に施工しますので関係各位 の かさなったとき発病するわけで す。 それでは「カゼ」をひいてし まつたら、どうしたらいいでし よう。「クシャン」とクシャミ がでたら、まず安静、というの が偲本治療です。温かい布田の 中でじっと安静にし、そして滑 化のよい、栄養のあるものを十 分たべてください。 「なあにカゼぐらい」といっ て無理をしたり、お風呂に入っ たサすると、二、三日で治る「 カゼ」をこじらせてしまいます。 この安静、保温、栄兼の根本 療法さえ守れば、医師も薬もい らないかというと、そうではあ りません。しろうとの判断は危 険です。「カゼ」かと思つてい たのが、鰭頼だ・つたり、命とり の肺炎だったりということもあ りますので注意しなければなり ません。 「カゼ」をひいた時の看護は というと、安静、保温、栄養の 三原則を守ることはいうまでも なく汗をかいたらすぐ着がえら せることが大切です。しかし、 お風呂に入るのは熟のある間は 絶対にさけるペきで、熱が下が って二、三日たってから入るの がよいでしょう。カゼをひいた 人の部屋は別にして、息者の使 ったチリ紙類は焼きすて、タオ ル顆は熱湯で消毒し、家族へう つらないように注意しましよう。 また、へたにカゼをこじらせ ると、中耳炎、官職炎、肺炎、 国民年金の拠出制老齢年金が 受けられないで、しかも満七十 歳(陣春着は六十五歳)になる まで老齢福祉年金の恩恵も受け ることのできない、いわゆる国 民年金の谷間にあるご老人たち に今度の改正で「老齢特別給付 金」が支給きれることになりま した。 これは明治三十九年四月一日 以前に生まれた人で国民年金の 拠出(保険料納付)が開始され た昭和三十六年四月一日に、五 十五歳をこえ、現在六十七、八 九歳台のご老人にも年金を支給 ㈱新たに老齢特別給付金が 国民年金大幅改正 ■- 国民年金額の大幅引上げ 国民年金が次記のように素晴 らしい制度に改善されました。 気管支炎等をおこしますので、 十分注意しましよう。「カゼ」 は合併病さえおこさなければ、 それほど思れることはないので、 合併癖を防止することが重要で す。 それでは「カゼ」に強くなる には、どうすれば良いでしよう か。ます「ザイルス」が体内に 入るのを防ぐことが大切です。 このため「ウガイ」.をたびたび 行ない、「ヴイルス」を洗いお しょうというもので、昭和由十 九年一月から月に四千円の老齢 特軋給付金が支払われることに なりました。受給資格のある方 は、国民年金の窓口にお園合せ のうえ給付金の請求手続をして 下さい。 「五年年金」 加入の再開 国民年金制度が発足した当時 五十歳から五十玉東未清だった 明治三十九年四月二日から同四 十四年四月一日までに生れた人 たちで、十年年金や五年年金に 加入しなかった人に、再び五年 穫 粗 昭和18年12月まで 昭和鯛呼1月から 実 権 苛 月 礼00○円 49 ■ 年 10 年 年 金 月 5,00○円 月12.500円 年 ‖ 月 か i = :リl■■ ち 並 矢嶋姑年納付の例 夫婦25年納付の場合 夫喜劇分 帆○00円 失望欄 20,㈱円 脚 年 1 出 大所掃比例分 4.M円 夫坤附加年金10,脚円 月 か ち 年 夫婦で 礼(I00円 央柑で 期.叩円 柑,書 年 金 Rl組一最低Il.000円 月 乱川円 企 日2隕-■低 8,恥○円 月 礼00○円 同 月札∞○円 49 料 800円、築3子から400円如井 年 土 月 か 月 礼○00円 ち る 田 る から1人につき400円加算 800円、萌3予からR400円加算 年 金 か 掛 年 金 老齢年金の半解 老齢年金の半欄 死亡一時金 10.000円-52.000円 17,000円-52,0(巾円 老齢福祉年金 月 3.ユ00円 月 5,000円 (犀 年加lO 欄 月 7.5(船円 一書月 祉 月‘.500円 月憎か かはち ち国 、〕九 年 食 年 伯万円 - 僻5月 扶■れ弗看所紳剃限 から 8人他職 年 2五一万円 年 ¢00方円 L:、1l; 公的年金史給制限 かち 戦争公務の年金 中尉まで全韻書給 大尉まで全級支給 l昨1明 一 般 の 年 金 年 8万円 年 11万円 から 老齢特別捨付金 月 4,000円 4畔1月 かち としましよう。 普通の水だけで十分ですが、て いねいに数回やらないと効果が ありません。次には、汗をかい たらすぐふき、着かえる、諒ざ め、こたつ等でのうたたね、不 摂生をしない、過労をさける、 いっす着等、ふだんから少しずつ 体をならしておきましよう。ま た、毎日の食事はバランスのと れたものをとることはもちろん ですが、特に冬は野菜が不足し 年金に加入するみちが開かれま した。 加入を希望する方は、昭和四 十九年三月三十一日までに国民 年金の窓口で手続きをして▲いた だきますが、保険料は、昭和四 十五年六月分さら、一月に九〇 〇円の割で納めることになり、 さらに今後昭和五十年六月三十 日までに合計五年分の保険料を 納めると、昭和五十年七月分か ら五年年金が受けられることに なります。 昭和三十六年当時五十才から 五十五才未満の人(明治三十九 年四月二日から明治四十四年四 月一日までの間に生まれた人で) 当時本人の希望によって加入し た人は、すでに十年間保険料を 納められ、昭和四十六年四月か ら受給している人があります。 その年金額は月に五〇〇〇円 でしたが、こんどの改正で月に がちでビタミンCが欠乏してき ます。できるだけ野菜や果物を とるように心がけましよう。 ビタミンCは外界の刺激に対 して、体を守る働きを強めます 家庭内に病人のいることは、 賓族全点に悪影響をおよぽしま す。みんなで注意しあって、健 康で明るく、今年の冬を送りま しよう。 保健婦 宮 崎 和 子 礪祉住民課 ○年年金は■ ■ .一.1「 1万2.500円 一万二千五首円 (年額十五万円) になりました。 この人たちが過 去十年間に納め た保険料は約二 万五千八首円で す。それが年額 十五万円の年金 に生まれかわっ たわけです。 終業時間 四時三十分に 一石油危機」中東紛争の影響で 石油輸入が制限され、液化によ る日本の生晴全般に大きなショ ックを受けています。 ついて現在政府はr石油二法 」と膚しこの対策を法制化して いますが、これに先だち緊急対 策として各種エネルギー(燃料 電力等)の節約が実施され、地 方官庁、民間会社、一般家庭へ も協力を呼びかけています。 村においてもこの事態を深く 認識し、更に社会情勢の変化等 により冬期(十一月十日〜二月 末日)における終業時間を三十 分線上げ、 四時三十分といた しました。 皆様のご理解とご協力をお願 い致します。 0 0 0 0 0 0 人事異 動 ◇十月一日付 教育委員会主査 小林 千尋 (同社教係長) 経済課登記係主事小林 健二 (同課嘱託) 税務課嘱託 岩下 泉 (同課臨時職貞) 診療所事務係主事 盛田 守 (新採) ◇十一月五日 依願退職 診療所事務係主事 小林文子 ◇十二月一日 診療所給食職員 兼栄車士(七中栄養士) 阿長山俊子 給食従事貞 柳岡ハツノ 阿久津よし 同 同 仲田 時子 田口 孝子 岡 (以上新株) 火 の 用心
元のページ