広報ななかい　第99号　1972（昭和47）年　10月

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昭和47年10月10日 (2) l し か な な 第99号 オ三回定例村議会は九月二十 七日招集され、同日全員出席で 午前中議員会、午后一時より本 会議を開会七て次の九譲葉と汎 譲一件を決意し、同日閉会しま した。 一、友部町外二町一ケ村伝染病 隔離病舎組合の解散について 二、友部町外二町一ケ村伝染病 隔離病舎組合の解散に伴う財 産処分について 三、友部町外二町一ケ村伝染病 隔離病舎組合の解散に伴なう 決算剰余金及び収入予定県負 担令の処分について 以⊥三件は現在友部町、岩 間町、内原町、七会村で設置 している伝染病隔離病舎が老 朽化したこと、患者の発生数 が激減していること等により 任期満了による農業委員一般 選挙が、七月十四日執行され、 次の十名の委員が無投薬で当選 しました。 診療所増築工事 順調にすすむ 息者の急増と併せ過疎対策事 業として実施している診療所増 オ3国定例会 河原 政義 薗部 岸男 山口 勝利 牛久保徳道 卜部 重叩司 大鹿畑敏雄 阿久津博文 川村 丈夫 河原井 進 仲田 平 農業委員 無投票で決る 伝染病対策(摘合加解攣と 教育委員選任に同意 42才新 上赤沢 帥才前 徳 蔵 49才析 同 53才軒 下赤沢 68才斯 小 勝 47才前 塩 子 44才新 同 69才前 小 勝 47才新 大 綱 43才斯 塩 子 (届出順) 築工事は、去る六月水戸市茨城 県機械開発KKの請負により工 事を着工しておりましたが、七 月二十日棟上のはこびとなり、 同日関係者にようて上棟式を挙 行いたしました。 尚、十月末には工事一切が完 成の見込みです。 水戸地区伝染病隔離病舎組合 へ加入することを前提に解散 し同組合の財産等を処分する ものである。 尚、本村は、建設完了後に 加入したため、経費のみ配当 を受けました。 四、水戸地区隔雛病舎組合加入 について 五、水戸地区隔離病舎組合譲合 議員の選挙について 以上の二件は、水戸市を中 心に三市、八町、十村が加入 の組合へ、旧友部町外二町一 ケ村が加入し、同組合規約に よる組合議会藤員を選挙する もので、践長阿久津正一氏を 選任したものです。 尚、本村からの組合蹟月は二 名で、外一名は村長が規約に 上棟式風景 より就任します。 六、七会村特別職の職員の給与 並び旅費及び徒用弁償に関す る条例の一部を改正する条例 社会教育の振興を図るため 社会教育指導委自(非常勤) を設置し、月額三六〇〇〇円 の給与が支給できる条例の改 正です。 七、七会相磯貞定数の一部を改 正する条例。 各種公共事業により買収地 その他を整理するため 「登記 専門」の職員を二人設置する。 診療所の増築完了后におけ る窓口事務の充実を図るため 事務職貞一名を定数化したも のである。 八、昭和四十七年度七会村一般 会計升二回補正予算について 別掲のとおり一〇、一四〇 千円補正され、果計二一七ガ 00千円となりました。 九、七会村教育香貝会委月適任 について ク 定例表彰式 九氏に感謝状 庁舎の建設を記念して行なわ れている定例表彰式は、去る九 月二十九日午前十時から役場会 稽室で挙行され、次の九氏に感 謝状と記念品を贈り、多年の功 績をたたえました。 前農業委月 卜部 幸友 仲田 徳三 果樹園付住宅建設分譲 事例地の硯察を行なう。 ゴルフ場の開設、各種公害に 追われて自然を求める都会人と の交流が増えたことと人口流入 対策として検討された、果樹園 付セカンドハウス建設分譲計画 を具体化するため、去る九月七 日〜八日の二日間、議会全員と 役場側から助役、線務課長外一 脚棚一触計〔芸主冨)欄正博 歳 入 仲仕千円) 名によって長野県下の事例地、 長門町と鬼無里(きなさ).村の 現地視察を行ないました。 その結果を別掲のとおりまと め、実施方法や自然環境、諸条 件を比鞍検討しておりますが、 実施計画を策定するにあたって は、多くの方の意見を聴いて決 定する方針です。 九月三十日を以って任期満 了となる教育委局長、宮田明 幹氏の後任を選任するもので 元横長小滝義貞氏(66才)の村 長指名の選任に同意しました。 〃 〃 〃 ケ 岩下 清二 卜部 弟 阿久津茂一 片岡 立 表彰式の横.機 住宅分譲、貸付事業事例地視察対照表 その外、開発事業モー件) 農道の村道編入についての一 般質問と、恩給年金制度改善 に関する決横を決定午後四時 半開合いたしました。 前民生香貞 ケ ケ 区 分 長 野 県 長 門 町 本 村 長 野 県 鬼 無 里 付 人 口 4.500 人 針‖川 佃里村の a・5・0 藍 (8ケ町村合併) (合併不能村う 世 帯 数 1.4DO 戸 684 一邸編入)、■97二■1 面 繍 9丘38 ば 6884 1a已64 況 比 率 耕地 10% 山林零 90ガ 耕地 8 山林等 92 耕地 6 山林等 94 主な産業と第】次 米・酪農・人参 米・麦・たばこ・林業(しいた 米・たばこ・酪農・養蚕・(古 産業の率 (5丁%) け)園芸・養蚕等(7Tガ) くは麻) (65%) 甫々西へ 81K 水戸 北西 30Ⅹ 県庁所在地からの 北西へ 32K 長野駅から 80K 距離並びに最寄り ノて呈でA虹分乞えと=ヱ且0」分 の駅及び東京から の所要時間 自家用車等で4時間30分 自家用車等で,さ時間 自家用車専で 6時間20分 東京より184b 11ロb 東京より24乱5b 自 /1 よ2a℃(雪鮎す‘はあ よ 80℃ 冬 -6 ℃ よ25℃ 冬.-12℃ 然 粂 高 800-・1.‖川m 150■-200m ¢‘od_l.占・00m 件 同 左 観光的発と 状 間山 並くに丸子温泉等を有し いる 笠間稲荷の笠間市と轟よ う(自然公園) 鬼無里紅凛 況 をなしている 事 兼 名 土地何位宅建数分醸(学者村) 果樹均付住宅建牧分譲 農園付農家佳軍薯貸称 事 事業 主体 町(分譲は会社へ委託) 村 J■ r 旧村が合併時に所有した山林を 日当りのよい山林又は畑地へ宅 転出により空家とな云た農家と 巣 状 し住宅を建設分♯す 況 況 セカンドハウス(学者村) 入 セカンドハウス →・郎常住 と 計 土地及び土地内の立木88年の 建物 20坪 乙500,000 建物の大少忙より多少差異があ 地上権と建物代を譲渡する 土地150坪 300.000 るが平均月 25.000円 土地は坪平均 4.000円 取付過踏 整地 水道 その他 6ケ月契約で150.000円 分譲又は 1.200.000 部落員外経費 10.000円 の 利用にあたっては別に使用料 計 も500.000 計 16仇000円 概 利用価格 土地建物は大少の差異あり 要 例土地150呼の場合¢00千円 建物12坪〟1.郎○〝 資 金 町の出資金で事巣楷別会計 村 農協で一時丘かえ 都市との交流関係 別になし ゴルフ場の開塙 10年前より学生村朋設 ① 周囲に名峰アルプスの外美 ① 宅通 達毀関係業者は村業 ① 渓谷美しく排地は高い山の 雑 ケ原 その他あり観光地の入 者優先 中腹まであり観光には最適の 感 口の感じ多い 感じ ② 宅遭建設は町業者を優先 ② 安心して留守宅をあすけら そ の 他 ③初年度なので実績はないが れ現金も入るので大好評 見通しは明るい 岩 飯 版 下 村 村 故 老 進夫盛 所の審理をもどかしく思う人も あるらしいので∵天成勾老の露 . 子持組についで封明しましよう。 養子制度の目的は、かつては 実名、家産、家勢を継ぐための 「家のための養子」老後の世話 毎年春先になると、未成年者 の華子縁組手練をしたいので、 できるだけ早く許可をしてほし いといって、家庭裁判所を訪れ る人が多いとのことです。他人 の子を事実上の華子として育て てきたところ、その子の入学や 就職の日が近づいてきたので、 正式に法洋上の養子掩檻をして 新しい生活への第一歩から贅儀r の姓を名のらせたいというので す。なかには期日にまにあわせ ようと急ぐあまりに、家庭裁判 √ 未成年者の 養子縁組手続は早めに〃‥ をしてもらうための 「親のため の孝子」でしたが、いまは子の 健全な育成をはかるための「子 のための善子」と変りつつあり ます。養子制度の理想は「家の ため」 「親のため」 のものでは なく「子のため」 のものでなけ ればならないとされてきており ます。♯子縁組が未成年者の福 祉にそって行なわれているかど ぅかを、家庭裁判所がうしろだ てとして、見守ろうとする趣旨 から、養子縁組について、特別 の場合を除き家庭裁判所の許可 を得なければならないことにな っております。家庭裁判所は、 業親となる人から誉予肘組許可 の申せ榔あると、縁組をする理 由、楚親の家庭の状況、子の華 育状況、子の性格や健康状態な どのはか、芙親などの意向を十 分調査し、また子が十五才以上 の場合には必ず子自身の意見を きいたうえで、その養子緑組が 本当に子のしあわせかどうかを みきわめて、許可がきめられま す。申立があつてから許可になる までの期間は通常の養子縁組の 申立は、審理に一か月ぐらいか かります。 このようにして、養子縁組が 許可されますと、養親は家庭裁 判所から送られてきた勢子縁組 許可審判書の謄本をそえて、は じめて養子縁組が法律的に成立 するわけです。養子縁組が成立 した以上、養子は実子と同じで すから、実子に対すると同じよ うに個人的な打算とか一時の感 情をこえた、大きな愛情で子を 育ててほしいものです。 住民係 一 - _■■.__」

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