広報ななかい 第93号 1971(昭和46)年 1月
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■-三 lt■l .1 ■■1 昭和四十六年一月一日 第九十三号 発行所茨城県 七会村役場 発行者七会村長阿久津鋭男 編集者七会村役場 総務課 酎刷野水戸市 伊藤印刷所 ★★3ない運動★★ ・酒をのんだら運転しない ・運転するなら酒をのまない ・運転者には洒をすすめない ★・…交通安全推進事項…‥★ 七金村の世帯と人口 世帯数 898 人 口 8.156 男 1・56g 女 1・587 (昭利46年1月1日現在) 新春を迎え村民の骨さまにつ ゝしんでお祝を申し上げます。 私は四十二年五月議会の推挙 により課長に就任して以来四年 間、議会の円滑なる運営を基調 に、村政指針の決定と執行の監 視等議会本来の使命達成に努力 すると共に、執行部への協力を 図り、明るい住みよい郷土造り に邁進して参りました。 率い議員各位からも理解ある協 力を得られ、円浦な議会におけ る方向づけは、積極的な村長に より執行され、村民の福利増進 を図っていることを衷心から睾 昭和四十六年の新春を迎え皆 様のご繁栄を心からお祝い申し 上げます。 七十年代第二年目を理解ある 読会と村民各位のご協力により 平和でしかも闇発の希望のある 新春を迎えたことを串び、これ がための諸施策をいたして参り たいと恕うものであります。 現在本村は諸条件によつて山 振法、過疎対策法、林業構造改 、〕 閲蒐を進め 豊かな村に 村 長 農委会長 んでいる次第であります。 例えば、山村振興事業、辺地 対策部米の指定による財政援助 事業を中心とする各種建設軒業 もそうであり、多年の懸案であ った役場庁舎の建設、総合グラ 強力 議会議長 ンド、中学校の体育館、プール 村道網の鞄備及び診培所のマイ クロバスの遅行、捷道の整備と 謎祝事業の河川改修の完成と県 道改修と輔袈の実施等があげら れ、この事業盈は本村としては 扱高のものと信じ、執行に当ら れる村長以下役職員の努力と、 普の指定を受け、村の不利の条 件や立ちおくれの是正克服に努 力中であります。 山村振興法と林業改替事業は 本村の主産業である農林業の生 産性の向上をはかるものであり ますが、過疎対策法は総合振興 事業で道路交通、保健衛生から 医療施設の充実及び幼児から老 人に至る社会福祉と義務教胃、 社会教育その他、産業の生産性 の向上と社会資本の充実を主眼 にする計画でありますので、こ れら指定事業の特色を充分に吐 かし、村の総合振興を図つて、 交通が便利で、農畜産物は生産 性が商く、医轢と教育施設が充 実し、幼児も老人も又、青少年 阿久津 鋭 男 議会と執行部は に和合 卜 部 幸 友 の量を増すこと〜存じますが、 当面の本村の発展の道ほこれら 計画による事業を完全実施する ことであり、この大事業を推進 するには、議会と執行部が一層 強力に和合し、村民の協力を得 ることにあると礫侶いたしま す。 関係相艮の臨力に敬意を表する 次第であります。 更に昨年度からは、過疎対熊 が計画され、林業構造改善事業 も実地の段階になりましたので 今後における部菜量は一段とそ も楽しく、公者のない豊かな住 みよい村にしたいと存じます。 それにはまず 一、村内の県道改良舗装を促進 し主賓村道を改良舗装する。 二、学校施設をはじめ社会教育 環境を整備し、教育の質的永 準の向上をはかる。 三、厚生福祉施設の整備と医療 体制の確立により文化生活水 準の向上をはかる。 四、農林業における作目の選択 的拡大と、生産性の向上をは かると共に、協業促進と農家 の後継者対報を強化する。 五、兼業機会の増加のため公害 のない、工場誘致と観光資源 の開発を進める。 以上の事業を関係機関と連絡を 密にして円滑なる事業の推進を はかつて、村民の期待にこたえ たいと思います。 村民各位の絶大なるご支援と こ協力を切にお願い申し上げ新 年のご挨拶といたします。 特に過疎対策と並行して許魅 をまき、進出のきざしのある各 種土地利用、企業についても、 建仝繁栄を基本に検討し、真に 村民が利益を得、村の発展にな る企業誘致に努力する所存であ ります。 いささか所感の一職を申し上 げ新年のご挨拶にいたします。 昨年四月教育長の職を兼務し 初めて新春を迎え、心新たに、 教育の発展を祈念するものであ ります。 さて、現代における教育につ いては、今更申し上げるまでも 昭和四十六年の年頭に当り註 しんで村民の皆様のご清福を祈 り平素のご尽力に対し、衷心よ り感謝申し上げます。 私くし教育委貝就任以来微力 を尽して参りましたが、幸い相 当局は勿払醐村議会並に関係各位 のご協力とご支援によつて教育 設備も概ね完了し保健体育も軌 道に乗りつつあることは、村民 と共に誠にご同慶に存ずる次第 であります。 今後ほこれらの設備を十二分に Y } ■ l三-一lこ〓】l已■-1三■-1-- 体力と学力の向上を 、 教育委貞長 宮 田 明 幹 ヽ 助 役 教育長 す。 特に過疎化現像による小学校 児童の減少は、当面における教 育行政駁大の悩みでありました が、過疎対策陥橋台の文教部会 において、学識経験者や各種機 関の代襲の熱心な検討により、 通学難を解瀾した統合による施 なく、学校における教科教育の 充実と保健体育の向上をはじめ 青少年、婦人、老人に至る各層 の公民館活動による、社会教育 の充実強化と、文化財の保護及 び近時法制化されようとしてい る幼児教育等であろうと信じま 活用し体育と学力の向上を共に 計り教育踵進の年にいたしたい と念願しております。 然しながら、小学校の入学児 童は年々減少してまいり甚だ憂 うペき現状であります。 この億ゆきますと将来本村が 好むと好まざるとに拘わらず必 然的にその対策をせぎるを得な い結果となると私は信じます。 又経済の高度成長により学校教 育にとゞまらず、社会教育、青 少年の健全育成とこれが施設の 盤僻も必要となりますがこれら の語間農の解決は、過日村内各 層の有識者の協議により過疎対 策振興計画が出来、これに基き 五ケ年に亘り逐次立派に解決さ れかことと私は確信するもので あります。 明るい村造りは 教育が基本 重 層 森 教育行政担当者に指針を与えら れたことに哀心から敬意を表し これが計画の実現について微力 を傾注する所存であります。 幸い村、議会の教育優先の方 針と誠意あふれる、PTAの協 力により学校施設も年々充実し 、これを運営される教職員につ 設の拡充等が方向づけられ、併 せて幼稚園も又児童生徒の校外 活動の蟻である公民館と老人福 祉施設の機能を併設した、社会 福祉モンクⅠの設置等。現代の 要求をすべて織り込んだ立派な 本村教育の大計が樹立され我々 刑= この美しい自然にかこまれた 我が村を永遠に保ち学校教育の 育成発展のため今後とも変りな 第4固定例会 過疎対策事業費等決める 第四固 定例村 議会は 、去る 十二月 二十五 日午前 十時招 集され 次の五 件と陳 情…件 を採択 して同 日閉会 した。 △会議 前に上 赤沢地 区土地 改良に 対する いては、校長を中心に熱意をも って職務に叫念され、その実楷 は顕著であり、社会教育につい ても、村ぐるみの機関の‰力に より活発に行なわれ、少規模団 体でありながら優れた成績を挙 げておりますことを音び、関係 者のご援助ご協力に感謝申し上 げる次第であります。又村の歴 史を究明し、保誰、保存する文 化財保護についても、保護委員 の協力により、その使命を果た したいと思います。 以上が教育行政の指針と、現 状でありますが、明い豊かな村 造りは、総合行政の瀕興に外あ りませんが、特にその基本は教 育による人造りであると僧じ、 これが目的遵成のため最善を尽 す蛍悟でおりますので、村民各 位の絶大なるご支援をお癒いし 年頭のご挨拶といたします。 陳情があり、代表から陳情を 受けて会秩に入った。 ▽ 二十五日午前†一時金見出 席で開会、会期を二十五日、 一日と決めた後、次の議案が 示され、いづれも原案どおり 議決(同意)されました。 一、城北共同放牧及び衛生一郎 事務組合規約の改正について 二、茨城県市町村退職手当組合 を紙織する地方公共団体の数 の増加および茨城県市町村職 員退職手当組合規約の変更に ついて 三、階和四十王年度一般会計補 正予算について 四、昭和四十五年度七会相国保 特別会計補正予算について 五、固定資産評価審査委員会零 点選任について き御協力とご支援を心からお願 いいたしまして新年のご挨拶と いたします。

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