広報ななかい 第88号 1967(昭和42)年 11月
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昭和国十二年十一月二十日 第八十八号 発行所茨城県七会村役場 発行者七会村長阿久律鋭男 編集者七会村役場総務課 印刷所水戸市伊藤印刷所 「村章」き富る 村の象徴として「村草」 を制定し、郷土愛と、郷土 意識の高揚をはかうたため 広く一般から募集しました 「村苛の図案」を十三人の 審査員によって審査した結 果次のとおり「村茸」と決 定しまLた。 ◇入選、現子平、石川英二 さん図案(別記) ◇佳作役場総務課〃岩漱町 軽部実利さん。 市町村教育委員会制度発足十 五周年を迎える意義あるとき、 教育委員長に推せんを受け、光 栄に存じておヶます。 現在の教育は、心身共にすや れた児童生徒を育成する学校数 育と、社会を明るくする社会教 育の二つであろうと思います。 これを推進するには、先づ小 中学校の諸施設を、益々整備す ると共に日下計画されている総 合グランドをはじめ、庭内体育 〓≡〓〓≡≡≡≡≡】 〓】≡≡≡ ≡≡≡≡■≡≡≡〓【≡≡〓〓〓■≡〓≡〓】≡≡≡〓L≡≡≡≡t≡≡≡≡≡≡≡≡■≡≡〓 教育施設の充実を図って ◎会議は、午前十一陣五分、全 員出席(傍聴者一人)で開会、 会期を本日一日、会議録署名者 を議長指名で定めた後、次の四 議案が示された。 一、七会村国民健康保険条例の 〓誹を改正する条例。 二、土地改良事業(交換分合付 帯農道事業) の実施について 一二、教育委員会委員任命につき 同意を求める件 四、役場の位置設定条例。 まづ一号案が上程され、繰出 者の説明があって質疑に入り、 条文及び資金、県の方針等の質 問があったが、内容は、姫産婦 「両議会蔓 二十 ∵∵Lイ 本年度第三回定例村議会は、九月三十日午前十陣役場 に招集され、懸案の役場の位託決定のほか教育委貝任命 の同意、条例の改正及び、土地改良事業等四件を、原案 とおり議決して、同日閉会した。 教育委貝長 ′.- 一 第三回定例会 役場の位置桧葉台に決める 教育委員に小林氏を 冨 田 明.幹 館、プール等の建設を、村当局 に要請し、これを早期に実現す ることと、後郎者対策、青少年 成人、老人、婦人会等の教育の 場である、社会学級を活発に運 営することにあると存じます。 しかし教育は、一朝にして、 しかもl部の者だけで、効果を 得られるものでないと思います 私も教育委貝長の職責の至大な ることを再認識し、本村の教育 振興に微力ながら努力する覚悟 であります。 皆様方のご指導ご授肋を切に お願いし就任のご挨拶といたし ます。 保護の条例改正のため全員賛成 で、原案を決めた。 次に二号案が上程され、捉拙 者の説明があって質疑に入った が本案は、放築城械化を促進す る施策のため基本的には賛成な るも、地区の選定耕地関係者の 意向、完成後の維持管理等につ いて質問があった後、原案とお り議決し、つづいて三号案が議 院に供された。 村長か、り、教育委貝任命予定 者、小林健二氏(写真)の指名 次に地元議員の賛成演説があっ て、小林氏の教育委貝任命を満 場一致で同意、最後に国号案の 役場位置設定(移転)条例が上 ◎同H午的十暗二十分、全員 出席で開会(傍聴者二名)、会 期を木口一日、会議録署名誘貝 を議長指名で決定して、直ちに 次の日程が示された。 一、昭和四十二軽度七会村一般 会計補正予算。 二、昭和四十二年度七会村国保 特別会計補正予算。 三、七会村公平委員会要員選任 について。 四、七会村助役避任について 以上。 会議に先だち緊急琴育として 捺された。 まづ村長から据案(移転)の 理由と土地交捗.の、経過報化ロが あって質疑に入った。 この役場の建設問題は、村の 将来の基損となることなので、 過ま何回か協議会等で検討はし てあったけれとも、決定となる と複雑で、各議員は地区代表と して、真剣な質問が一時間以上 続けられ、結局原案どおり現在 れ、 ■】;〓〓■】-_■ ≡■‘亡 本 年 扇〓■■-■■■【〓 〓〓〓〓■川口■■〓〓〓〓〓 森 ■■■■〓〓 -● 氏 ■〓 を ■■ ■ 選 ■ _■〓 任 ■ 招 ■〓 集 さ l【 _l 九月三十日開会の定例会におけ る議会内部の発言内容について 反省の質疑が行なわれた後、 第一、第二の昭和掴十二年度 l般会計及び国保特別会計の補 正予算が一指上程された。 執行部から朗読、説明のあと 一般会計、持別会計の順に質炊 が行なわれ、約二博聞活発な質 囁の末、一般会計七、二六C千 円、特別会計一、〇五七千円の 補正予算を曾.員典講なく議決し 午后零侍三十分昼食のため休憩 した。 の役場より、約三宮メートル下 の営林署七会担当区藁(通称松 柴台)と決定し、捷果された議 案全部を議決、定例会のため一 般質問に入った。 一、倉見村有林の毎木の基準に について。 一、九月下旬開催の議員研修会 及び東野バスの陳情関係、( 二間)。 一、県道片歴線の局部改憺と併 せ大型バスの運行促進等につ いて0∴ 一、県道阿波山笠間組(小靡仲 郷、徳蔵沢尻地内)の局部改 修促進。 一、消防施設の拡充(消防ポン プ増設)について、等質疑が 行なわ.れ、休憩(昼食ぬき) なしで三時間会議を拭け、午 后二時節三回定例会を閉会し た。 (★ ☆) ★( ◎役場庁舎 柵造は納骨ブロック二階廼、 ニ冒坪以内が決まり、近日中に 設計が委託されます。 午后一時五分再会、直ちに、 第二の公平委員会委員の選任に ついてが議題に供され、村長よ り、前委員三人の再選について の同意がホされた。 新議員より、公平委員の役割 権限その他の質疑があった後. 満場一致で次の委員が同意され た。 ◎七会村公平委員会重民 根杢二郎平 花J 小腸 飯村一郎 70才 東端 石川文五郎 餌才 培子 次に第由の助役選任について 上程され、村長より前助役の森 空軍氏(43才)の再選について の同意が示され、賛成、反対( 次回まで保鮒)の臍説があった′ 後楳決が行なわれ、賛成多数で 本村助役に森巽男氏選任を同意 して、午后二時第二回臨時村議 会を閉会した。 若き情熱と誠意をもって 助 役 来唐様のあたたかいご支援によ って、無事任期を満√し、ここ に再選の栄に浴し感激に堪えま せん。 今や村政は、庁舎、総合グラ ンドの建設をはじめ、緯株事業 として実施している幹綿道路の 今回、本村助役に再選され、 光栄に存じております。 顧りみますと凶年前、弱輩に もかかわらず助役に就任して以 †′\ ↓ 「 日の翌月の末日まで、すべての 疾病に対し「割給付〓部負担 金三削相当の額は、〓相原人が 払い。後で役場国保偶に療養費 払の手続をする。)が受けられ るようになった。 ◇二号、農業経営事業の一環と して交換分合が行なわれ、その 附帯事業として、農道を改修( 新設)するもので、今年は、一 号絶として徳蔵役場前五五粗鋼 二号として徳蔵初庭五六三凱が 森 垂 男 とに当り、「明るく豊かな村道 り」を主張する村政の原動力と なって、皆様のご期待にこたえ たいと念じるものであります。 今後共皆様のこ指導ご支援を 即にお願い申し上げ就任のごあ いさつといたします。 改良、河川の改修工事、更には 山村振興法の指定に伴なう蚕業 事業等に直面しております。 もとより私は、微力ではあり ますが、過去八年間の議員と凶 年間の助役の練駿を基暗に、今 後の村政に取り組んで行く覚悟 であります。 幸い身体は頑健でありますの で、若き情熱と誠意をもってこ 議決事件のがいよう ;勒・ 第三国定例会 (九月≡十日) ◇ご号、国保は他の医 療保険と此放して給付 水準が快く、乳幼児の 死亡率が商いので、健 康な赤ちゃんを生める よう姫産婦を保護する ための医療手当金制度 を創設するもので、十 月一日以降姫一糎届出( 四ケ月以上)をした月 の初日から、出産した ▼国号、任期満了となっ 村助役を選任すること 第二回躊時会 (十一月1日) ▼一号、一般会計の第二回補正 予算で、 H、役場建設敷地買収費その 一、頁00干円 他 ⇔、農道三ケ所建設費. 二、一九一一千円 韓県道改修工事地元負担金 一、000千円 画、村道及び橋梁建設費 七〇〇千円 匝、その他一、八六八千円 ▼二号、国保特別会計の第一回 補正予算で、 ▽国保勘定で、前議会で議決 した姫産婦医療費国二千円 と今回実施した成人病対策 (胃の検査)費二九四千円 と直診勘定への繰出金三六 〇千円。 ▽直診勘定では、医師の研究 旅費三六〇千円が、追加さ れました。 ▼三号、任期満了となっていた 本村公平委員を選任すること で、前委員三人が再選されま した。 国庫補助事業(匹-十%)、受益 者負担(闇五%)として、粛が 施行するものです。 ◇三号、教育委員の任期は、四 年と定められてあり、前教育委 貝(委員長)阿久津信友氏の任 期が、九月末日に満丁したため 後任を任命するにあたり、議会 の同意を得るもので、塩子大開 の小林健二氏(38才)、が同意 を得十月一日付で任命されまし た。 ◇四号、現在の役場は、老朽狭 随のため、新築にせまられてお り、新築することになっていた しかし現在の敷地は、狭㌫の ため外に適地を探していたが、 農協に近い松葉台の畑、その他 三反命の±地交渉が成立したた め、この敷地に役場を新築移転 するものです。 庁舎は(構造、規模は別記) 年露束の来年三月一杯に完成す る予冠です。 助役の森氏が再選され同日 任しました。 でた 就前本
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