広報ななかい 第86号 1967(昭和42)年 4月
1/2
憾酬■■■■t■■f■■ ... 昭和四十二牛四月一日 第八十六号 発行所茨瑚姐七会村役場 発行者七会村長阿久津鋭男 編集者七会村役場絶務認 印刷所水戸市伊藤印刷所 七会村の世帯と人口 世帯数 694 人 口 a.894 男 1..666 女 1.72日 (昭和42羊4月1日現在) 4月15日は葵城県知事選挙 4月28日■は村長∴村議選拳 ・t・・・・・・■投票日です・…・・ 1人もれなく投票しましよう の の関係から、国 の予算等が決定しない時点にお いて予算を開成した事情から、 予算は消極的となりましたが、 財政の健全性を充分確保すると 共に、議会の意志や、昨年行な った部落座談会における村民各 位の要望事項を考慮して編防い たしました。 親模は、l般会計において、 にあり、特に今 年は、国会の肝 故による総選挙 会期日程を決める ◎三月十日、午前十一時充分十 一人出捕で開会、会議録署名者 を議長指名で定め、次に会期を 三月二十四日までの十門口囲、 本会滞日程を十月、十三〓、十 七日、十八日の押目と決めた後 新年度予算編成の方針 第-回定例村議会 ) ) 予算伯僻決算僻など ( .雲Rぜい“tヨ入喜八轟iJ““連義挙 決働る 昭和脳十年度決算並びに昭和四十一年度補記予算及び昭 和四十二律度の予算等三ケ年の収支を審議する本年度第一 回定例村議会は、去る三月十日本村役場に招集され、延四 日間慎重な審議を拭け、提案された十二件の議案を全部可 決して、三月十八目閉会しました。 昭和四十二年度の予 算を上程するに当り、 予算編成の方針七年度 末における見通しにつ いて説明申し上げ、各 位のご協力をお願いい たします。 経済の高度成長計画 の途上における地方財 政事情 は、年 々悪化 の傾向 や県の予算が決まらない関係か ら、歳入については、相当過少 に見積りましたが、人件費をは じめ物件費その他の一般経常費 は、年度内所要額全額を計上し てありますので、年度束までに 約七、八百万円は収入増となる 見込みの交付税、等は補正予算 で計上し、村の各種の事業費へ 四千四百万円、特別会計におい て、二千五官有余万円となり、 新年度当初予算に比べ一般会計 は、一〇%増、特別会計で一入 %増となり、前年度最終予算に 比べますと、一般会計は七二% 特別会計は一〇七%に値えする ものであります。 この予算の内容は、国の方針 次の十二件が提案された。 一、昭和四十年度七会村一般会 計帝入歳出決算認定について 二、昭和四十年度七会村国保特 別会計歳入歳出決算認定につ いて 三、七会対陣列職の職員の給与 非びに旅費及び費用弁償に関 健康で豊かな 生活を目指して 七会村長阿久津 鋭 男 の改修整備促 進による山村の振興 一、教育の振興充実による文化 の向上 以上四項を主柱とし、それを 実現するための諸施策を行なっ て村民の福祉増進を図る考えで あります。 何卒皆さんのご援助こ協力を 切にお願い申し上げます.。 充当する考えであり、村の継続 事業等を考慮いたしますと「年 度末には、一般会計で六千万円 以上に、特別会計でも三千万円 程度になる見込みであります。 次に今年度の重点事業を申し 上げますと、村の立地条件から 前年度と同じく 一、村民の健康管理と医療対顔 の充実 一、産業振凧ハ対 策事業による する条例 四、七会村職員の給与に関する 条例わ一部を改正する条例 五、藤和四十二年度一般会計予 算について 六、昭和四十二年度国保特別会 計予算について 七、昭和四十一年琵七会村一般 会計補正予算について 八、昭和四十一年度七会村国保 特別会計補正予算について 九、七会村税条例の一部を改正 する条例 十、七会村稲作改菩対策特別事 業基金の設置、管理及び処分 に関する条例 十一、七会相国民健康保険条例 の一部を改正する条例 十二、七会相国民健康保険税条 例の一部を改正する条例 先ず一号及び二号の昭和四十 年皮の決算が上程されたが、内 生産性の向上 と鹿家経済の 安定 一、道路、河川 昭和42年慶一般会計予算 ) 容検討のため審議を保閲し、三 号及び囲号の特別職の給与及び 一般職の給与改訂の議案が提案 された。 この内容については、二回に わたって全員協議会で検討済ふ のため質疑も少なく、賛成多数 で原案を可決、次に新年度及び 補正予算をあとまわしにして、 九号が上程きれ、これも地方税 法の改正に伴なう改正のため原 案どうり可決、続いて十号が上 程された。 これも稲作攻寄対領事業の資金 運用条例のため全員異議なく原 案そ可決し十二侍十分散会した 予算の説明を聞く ◎三月十三日午前十時五十分、 全見出席で再開、直ちに審議保 留としていた一号及び二号の決 算が議院に供され、議会選出の 監査委員より監脊の結果と意見 が述べ・セれた後併旋に入り、年 前十†時五十分原廉か認定(偲 食のため一時まで休憩)午後は 罰号及び六号の新年度予算が上 程された。 先ず、村長から予算締成の方 針と本年度の零点事業(別掲参 1,歳 入 (千円) 2,歳出 (千円) 欺 本年度 前年度 比 較 欺 本年度前年度比 鞍 1.村 税 8,93e; 8.832 604 1,議 会◆ 費 2,4日12,258 223 2 0 担金 ・250 数料 1,214 ・地方交付税 2日,000 774 858 22D 115 2,g02 1,○甲 11村 500 13諸支出金 14予備費 44,000J 計 照)の発表があり、拭いて事彷 局から内容説明があっ七が質疑 は十七日にして午後二時散会し た。 新年度予算成立 ◎十七日、午前十時二十分、十 一人出席で再開、署名讃貝欠席 のため一名を議長指名で追加し 直ちに十三日説明のあった新年 度予算の質疑に入った。 特に教育、農政、土木、国保 の諸点についての風間が多く活 発な質疑が行なわれ(昼食のた れ三十分附憩)午後二侍十分新 年度予算を尿案とおり可決して 散会した。 補正予算を可決閉会 ◎三月十八日午前十時三十分、 十一人出席で再開、七号及び八 号の本年度危終の補正予算が上 程され、これヰ異凝の未原案を 可決、次に十一号及び十二号の 国保関係の条例が上程されたが 、これも予算審議と併せて検討 済晶のため原案を即決し松山さ れた讃果む全部議決Lたため会 期六日を残して午前十一時五十 分散会、第一回定例会は二十週 日自然閉会となった。 部落会長 年関 均等利一、000円 戸数割 一三〇円 納税協力員、衛生組合長 年額 均等割 五〇〇円 五〇円 戸数割 納税協力計には外に令書手 - 当一枚五円)・ ◇五号〜六号 今年度の役場関係(一般) 国保関係(特別会計)の当初予 算で、別掲のとおり一般会計で 役場、学校、農林土木、民生衛 生、消防等村政全般が執行され 特別会計で、国保と診療所が道 営されまず。 ト特にこの予訝で、診療所に巡 議会議員、三役 並びに各種要臥の報酬(給与) 及び村職員の給与条例の改正で 村職員は人事院勧告に準じて改 正され、特別職も職員に準じて 算出され、次のように改正され ました。 議決事件のあらまし 議会議長月額〓ニ、 〃副議長〃 一二、 〃 議員 ク一一、 〃六六、 村長 〃五五、 助役 収入役 〃五四」 農宴会長口額一、 〃 委員〃 一、 その他の各種委員会 委貝長 日額一、 委 員 〃 診療所に巡回診療車が ◇一号土一号 昭和四十年皮の 一般会計及び国 保特別会計の決 算で、(別掲参照 )一般会計で、 一、‥二七六千円 特別会計で三、 二二五千円の繰 越金が出来てい ます。 ◇三号〜四号 九〇〇〇円 000円 000円 五〇〇円 000円 000円 000円 三〇〇円 000円 000円 「一 \ 回診療串(マイクロバス)を購 入し、交通不便な地区へ配申す る外レントゲンを設置する予算 が組まれています一。 ◇七号〜八号 四十一年度最後の補正予算で 当初見込めなかった事業の経費 年度中途で勧告のあった職員の 給与改訂費と選挙執行費、それ に農協等に対する補助金等が計 上され、この財源には一般財源 として交付される交付税と税の 増収分等が充当されています。 ◇九号 村税条例の改正で、主として 村民税の申告期限の繰り上げ( 三月二十日が十五日になる)と その他字句の整理がなされた。 ◇+号 四十一矩産米の政府価格と生 産者が要求した米価との芹額( 一俵当り四〇円強)を稲作改善 対策特別事業費として、国が一 括して市町村に交付し、四十二 年匿においてその事業を行なう ための条例で、本村にはl一九五 千円が交付され、この基金の運 用は農協と協議して使われます ◇十言了〜十丁一号 保険給付の内容充実を図るも ので、四月一月から 川助産費が 三、000円 川葬祭費が1五、000打 2三、000円 (幼児) に引き上げられ、斬らしく 川育児手当二、000円が設 けられました。 また受診率の増加と医療費及 び粟佃基準の一部改正等にょり 給付費の増加に対応するため、 国保自主財源確保の趣旨により 国保税を若干引き上げるもので 一世帯平均五〇〇円程度増加し ます。 尚これは本村のみでなく全国 的に引き上げられるものです。 、、\・、
元のページ