広報ななかい 第72号 1961(昭和36)年 12月
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報 広 か しヽ 昭和36年12月1日 第72号 子どもたちにとって.楽しい 正月休みがやってきます。 冬休みは、期間は長くありま せんが、.年末年始という特別な 時期にまたがりていて、そのう え寒さのきぴしいときです。 この約二週間を元気いっぱい にすごさすたいものです。 一日の生活は時間的に 子どもたちの生活を調べてみ ますと、「ぷらん\遊び」とい う時間がわりあい多いものです 起床、食事、手伝い、学習、 遊び、就寝など、むりのない時 間わりをきめて、きちんと守れ るように家じゆうで考えたいも のです。 寒さに鍛える 子どもは例の子といわれます カゼをひかぬようじゆうぶんな 肌をつくりたいものです。 。 ンド 田村 正春 本 桝について ■■√も′ヽJ■gくき■●-更-■1∫ごヾ;rミニ-〜一一●〉■・ご-′1ノーくミー〜・◆・、〉テ¢-・■き■・も-1J〜Jl・・-r㌧J・ミ●I-・●■〜ミ(-もー〜・◆JI●■●・く一字●(●1I●■●I●∫モ●・そ●・●■I●JI-JJ■J-.J●く●・◆.〜・●.・、′こナ1′、ヱ■く. 」〓王r ′.一〉....〉ヽ 鼠.一′一 ●n ヽ ついて 校合の正門が理想なるも、県 の許可、経費の問題が賜り現在 ある仮橋のやや上流へ、永久橋 を架設することに決定∪ 2・特殊林産生産据興資金打転 貸について 椎茸の不時栽培施設や、原木 代等に対する県からの貸付金一 、0〇〇千円で、椎番組合に転 貸されます。 8・水戸以北畜慮振興協議会に ついて 水戸市、常北町、種村、御前 山柑、七会村で結成した畜産振 興協誠会で、近い将釆和牛等の 放牧がなされる計画です。 二、報告事項 田六日集中豪雨による土地改良 車菜の決定について 御大沢村道を営林署専用道踏に 十二月八日、 次の事項につい て村満会全員協 議会が開かれま した。 一、協講習項 小中学校入口道 路及び橋梁に 全員協議会開ぐ かけて治したいものです。 とり組む仕事は計画をたてて 学校からのたよりをよくみて 欲張らない程度の関係した仕事 をきめてあげてください。 小学校高学年になればもう自 分できめられますから、その場 合は相談にのってやって、その 因県道の局部改修工事について 伺徳餞診療所り転用について. ㈲大沢部落の電気導入について の倉見村有林の員却決定につい て 出初と操法競技会 「月十六日中学校で 中学校で挙行す渇ことになりま した。 ◎挟法競技会実施要綱 1,種目、可雄動力ポンプ 2,参加範囲、各分団一チーム (他に希望があれは特別参加) ら削年度優勝チームの制限 昨年出場した選手から二名以 上を交代させる。 4,競技順序、当日抽せんで決め る。 5,入質、五位まで。 勘採点貝、県消防々災課員。 7.県大会の出場権、本部から推 せんされたチームとする. 8,その他、その他は前年同様と する。 参考.県大会は二月十七日(土) うすぎをさせること、入浴致し て清澤にすること、すききらい なく適度に食べること、まさつ をするなどです。もちろんから だの弱い子、むし歯や†ラホー ム耳やのどの病気などを持つ子 は休み一のほじめからぜひ医者に rl■■■■--■一■-■■山■■ 篭消防 」 恒例の消防出 初式は、T月十 六日(火)午前八 時半から操法競 技会を兼ね七会 新たに「おとな」の仲間入り をする青年たちの輝やかしい門 出を祝福する本村成人式典は、 来る一月十五日(成人の日)に 該当、成人全部を七会中学校に 招いて挙行されます。 今までの例によりますと、女 子の服装がとかく撃実に流れ、 ともすれば服装のコンクールと 感違いをしている方があり、社 数研集会等でh成人各位の自覚 によ 成人全部が出席するよう要望し ておりますので、保護者も成人 各位も成人式を再認識し、該当 成人全部が心から喜べる成人式 であるよう御協力をお頗いいた します。 昭和釘卒院成人名辞 自昭和用、1、相 室〃 17、1、15 棒切れでのチャンバラ、≠レビ に出てくる土人の板切れを投げ る遊び、カケ遊びなで、よくみ るとハブとするような遊び やります。持ち物や遊び場所、 友だち庖ど仁気をつけてやって とつ然のけがやとりかえしのつ ゃえしのつかないことにならな 勉強や仕事が二週間両期間で、 しかも正月でもあって遊ぷ日も 多いことを計算に入れて、仕事 が仕上がるよケな計画をたてま しよう. あぶない遊びに注意 火遊び、火薬遊び.ピストル 任所 成人式 . 氏 名 女子の服装憬質素に 成人自身の自覚を望む 自信をもち、積極的に家事に協 力㌻る態照む準えます。たたこ の場合、ねぎらいとはげましを 忘れないことです。 よく見かまることほ、からだ の大きた子が、まことにつまら ぬ遊びをしでいたり、ぶらぶら していることです。遊ぶことも いようおとうさんおかあさん方 がお互いに気を配ってください 子どもといつしょに 子どもの能力にふきわしい仕 事は子どもといっ.、しよになって やってください。 仕事を通じて働くよろこびと 塙 小 手 勝 トJtl滝山前恵富宮 部村 口川田 田田 押牒 卜 部 岩 間 仲 田 田 口 安 嶋 岩 崎 大路畑 大腰畑 馴 野川 田 口 ミ 芙 ル ヂ ツ 街菊侍エー驚さツハ勝きフ勝未英ヨ吉昭翠シ僻 万里子 としい 公 子 仕事をすることも、親と子がい つしよに、いろいろ話しながら 行なえば、子どももどんなにか よろこぶことでしよう、子ども といっしよに過す時間を多くも って下さい。不色化のはいりこ むスキをつくらないように。 世の中に日をひらく 年末から正月という期間は、 近所やしんせきのつきあい、年 貿状の交換、いろいろな行事、 生活の違いなど、社会の動きに これ滝よい機会です。 中学生などには、もっと広く 国の内外についての政治、経済 交通、文化などの動きに関心を 持たせるよい横会といえましよ 員ノ。 なお、この名簿は住民票によ って調査しました.洩れのある 方ほ教育委員会に申し出て下さ 真 上 下 赤 赤 市 沢 沢 飯館餌版富秋近鈴沢河飯岩高.高近 付村村村田 山 沢木田井村下野橋沢 飛 田 富 子 尾 崎 阿久津 阿久浮 城 下 垂細目 つや子 郷 子 叶 治 八重子 定 夫 ハツエ 男 文臍祥知 久敬み忠節 ヤ の 子博一子正子 子りノ良男巽ス 「青年の家しは青少年の育成 機関として全国的に建てられ、 茨城県では惜楽園近くの水農構 内に建てられていますが、その 青笹の家に七会村青年会員十数 名が二泊三日の選択課程を終了 してまいりました。 白亜の殿堂とほ云えないまで も充実した設備でしたが零農家 とかけはなれたものでもありま せんでした.専任の先生三人は 二千名に及ぷ講習生を送り出し ていだけに農村青年の実態を隅 々まで承和のようでした。 そこで研修会での討論実習等 について断片的ではありますが 村報の一隅計慮りて、今回は農 村の問題点とも云える「農村の 昧」につ、いてのべたいと思いま す。 農村には「うちの接は」との言 葉か聞かれますがいやな感じだ そうです。癒さんは家族です。 厚く近い縁戚です。子供と云え ど成人でも透るはづです。しか の青菜は姑さんのロをついて出 る場合が多いのですからどうで しよう.妹さんを最も良く理解 できる立頂の姉さんがこれでは ト】-■ - 1〜--1・ - --1--- ---・〜-一2・】J---、1・ 、 「青年の豪」での研修に思う 妹さんの立つ瀬がありませんり ク姑の後を鋲がつぐ〃を巽瞳し たところで何になりましよう。 自分でいやな経験を他人に押し やっがところで何が良いのでし よう。私の近所に近代家族む営 む家庭がありまました。つい最 近子供も生れましたがそこの煤 さんが一週間ばかり実家に帰っ てしまいましたがこの場合は鯖 さんの嫉妬が悲劇を生んだので す。 姑さんには七十幾才かの智恐 があったのですから非弱な墟さ んを理解することl王出来たと思 が昔年の顔を引締め静寂の中に 次の言葉を待っているのでし美 文鯨さんはいつの間にか家族 の雑用係になってしまうのも反 省してもらいたいと恩うそうで す】 男性側に望むことは嫁さんと 家族との板択になっては騒がど うしても弱いのでしつかりして もらいたいとの意見が多かった ようですが、このことについて 世の親達ほどう考えて臨んでい るのでしようか、男性側は〃た だ平穏無事に〃と思っているの はいけないとの繹論に達しまし 、い 社会教育研究会の分科会風景 われますがい かがでしよう か。 いや、この くらいならま だしも農村で は「子供が生 れると鱗は帰 らない」と云 われています との言葉には 人間の非情な さまが暴露し ておりか母〃 もこの悲劇に 泣いた人なら 私は絶対にそ んなになれな いと思うさま た。 「優」に関してはまだ、ぐlあ りました1.、討論の間々には人 間の非情さ、ずるさ等が見られ ました。 かれ等の悪い因習ほ誰れもが すべてに渡りて何事も善良に解 釈し発しい栗岡気を作ることに 因習を改ためる道があることを 学びました。 農業の機械化について男性の 考えは営利的にほ少し遠い考え ですが労働力の不足を補うため と仕事に張りを持たせるために 欲しいレ点心うそうですが、若い 身では令がないのですから親に ねだれる以外に宇にすることは 出来ません。 ここに県柑青年の機械化に対 する大きな悩みがあります。 廃家で」番の働き手が母親で すが大㌢な物サ一軍っ場合は父親 に全権があることの不均衝が機 械化以外の多方面にいハi影 響を与えているのではないでし ようか。 女性側から「私達も機械の勉 強がしたかったです。」との発 言があり先生側から「女性は城 がきまるまで農村と都会の両方 へ行く勉強をするんだな/」と 云われましたが農家のかたはこ んなところにも注目して欲しい と思います。 農村青年の悩み、声なき声は 氷山の一角です.が研修会での討 論等における端々を紹介してみ ましたバ何らかの参考になれば 幸いです。 (研修生一同)

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