広報ななかい 第63号 1960(昭和35)年 5月
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報 村 七 昭和野卒5月20・日 第63号 (2)′ 四月、五月の行楽シーズン もすぎて六月七月ともなると 農繁期やその他の関係で、他 の月とぐらべると一般に交通 量が少くなるのに、竹「交通事 故」だけ、ぐん′〜高まるの が毎年の傾向です。 今年は春の全国交通安全運 動が五月十六日から十日間行 われています。 つ.いて雨期に多い交通事故 をなですために、事故発生の 主な原因や、その防止策にっ いて個条苔して見ますから皆 さんの御協力をお顧い致しま す1 -雨期はなぜ 専政が多い イ、降雨のため路面が漏じゆ の原因を簡単にいうと、過 労、栄養不足、冷え、の三つ からといわれます。農業の過 されています。そして、農繁期 が終えて一息ついたころに、ど うも工合が悪いセ医者通いする 人が多くなります。これは機械 化の遅くれでいる日本の農業で は」無理からぬ現象といえます が、現状においても、もうすこ し働き方を改静したり、病気に 対する注意をすれば、未然に病 気を防でことができると思われ ますので、畏村に特に多い病気 と、それに対する予防法を簡単 に記してみましよう○ ※l体、農村に多い病 気とlま どんなものでしようか、 両親に多い交 五月柑臨〜25日安全旬間 これから農繁 期になると、農 家の人たちの体 重は、普通二、 三Kg、多い人 は四K扇位い減 るのが当り前と そ るのは、米麦の食べすぎと塩 分のと≠すぎに原因していま す。 ※原因が重なる最大病 それに農夫病があります。 これはいろくな原因が重な りあ?てなる病気で、大体腰 痛(磨こし) や息切れ、日マ イなど病気と思われない方が 重労佃と冷えかなくるものに ほ、ロイマチス、神経痛、腰 痛、屑コリ、高血圧、心臓 病、ジン臓病があり、栄香不 足からくるものには胃暢病、 脚気、トサ日、クル病、幼児 の発育不全などがあります。 とくに喪家の食事が胃暢を そこね、高血圧を多ぐしてい んし、すべりやすいため、 自動車の制動再ききにくい 晴れた日に急ブレーキをか けると十二メートルで停車 する革も、前の日には二十 正しく右側を 一列励行する小学生 ◆◇◆◇◆◇ 農繁期の健康 疲れをあすに 持ちこさぬ〃 疲れもいっそら増して伝染病 のふえる季節です。疫痢、赤 痢、大腸カタル、日本脳炎ノ 操ジン、水虫、寝冷えなど夏 とともにやってきます。こう 考えてくると、何からどう用 心してよいのか迷いますが、 手軽に出来ることを考えてみ ましよう。 案外多いのです、が農夫病の 病状の一つで立派な病気です つまり頭痛、腰痛、動き、息 切れ、日マイ、下腹部の張り 手足の痛みなどで、農村婦人 の五十%を占めているといわ れます。 またこれから梅雨時に向か ド、漁度と温度が多くなると ハ、運転革の視界か妨げられ るために紀る事故も相当あ ります。 雨で閉め切っている自動車 のウイソドガラスが轟り、 運転者の視界がきかなくな り、このため目測を誤った り、通宥人の発見がおくれ て事故を起すことがありま す。 三、歩行者や自転車等が事故 の原因となゥているのも多 く、雨傘や雨ガツパ等を窟 て自転車に乗っさ.り歩行す 衝突事故の主な原因です。 ロ、長雨のため道路の地盤か ゆるんで略屑か蜘れやす い、このためせまい道路で 大型パスやトラツグがすれ 違う時や追い越すとき、路 眉か崩れて転落⊥、一瞬に 多くの犠牲者を出すことに なる。 ◇◆◇◆◇◆ るときに、雨哲さけようと して正視しなかったり、聴 力を失なったりして、交消 の危険に自ら飛びこむ結鼎 を招いています。 2雨の日の 事故防止の注意 イ、雨降り時はスリツナしや すいので㌣スピードの出し 過ぎをせず〃トツサの場合 いつでも急滑車できるよう 安全速度で運軒することで す。 / ・、当日は晴天手のっても、 っゆ時は路肩が水分を多量 に含んで軟弱となっている ので無理の追越しや、すれ 違いをしないことです。 ハ、車輌の整備、とくにウイ γドクリーナー等の点検を 励行し、故障の箇所はすぐ 修理すること。 二、雨具を着て自転車に乗っ たり.歩行したりするきと ※疲れと冷えにはフロ まず疲れを明mにもちこさ ないことです。上手な伽き万 を知っていますか、上手な大 工さんほど、カンナをとぐ時 間が多く、仕事の能率も上が るのと同様に、私達も小刻み に何度も休みをとり、疲れを 少なくし能率を上げる佃き方 で、続けざまに長時間幼くほ ど疲れがひどく能率の上らな いことはありません。 二また、今日の疲れと冷えを 明日にもちこさぬために、毎 日おフロに入ることてす。体 を温めることは血圧を下げ、 血のめぐりをよくし、体の中 にたま?た疲労物資を洗い流 してくれます。ただ余り熱い フロはかえってよくない場合 もあります。そして一週間に 一度ぐらいは塩湯を便らてみ ることです。一塩りの塩を入 れた塩揚は、温泉に行かサと も、農夫病にききめのあるこ は、雨具で げることのないようにする また学蛋が雨具の帽子を 着用するときは、視非と聴 力を妨げる 叩とのないよう 特にお母さんに注意をお暇 いいたします。 ぽくらの 交通安全 一、空は育室、日本晴れ ぼくらは今日から一年生 みんなそろって学校へ 革は左、ぼくは右 二、ツーツー走るバス、 (イヤー 今日も通りはにぎやかだ よこぎるときほ右左、 よく見てからまっすぐに 三、自転革ちんく走ります バスもプープー通ります みんな止めよう今日 からは 道での遊び「ケガ」のもと 防犯協会本部 麒 在 所 とをためして下さい。 ※重義はかかさずに あとはフトン干です。食う 寝るところに住むところ、と いわれる、その寝るところは どうでしよう。冷たい固いフ トンは睡眠中?皮膚呼吸を妨 げ、手足を冷えさせ、やすめ るどころではありません。 梅雨の晴れ間の太陽利用は しないのが損というもので、 三時間も干してホコリをたた き出せば綿のもちもずゥと長 くなり 栄蕃をとるのはぜいたくで はありません。ウシやサ†を 助かせる時にも、濃厚飼料を やるとか、作物に元肥、追肥 といつも注意されるほずで す。肉や魚、卵は農繁期にこ そ食べるべきで、煮物や汁物 に油も使い、有色野菜も欠か さぬことが健康を守る大切な ことです. へ衛 生 係) 五字 三種目に優勝 青年対抗球技会で 連合青年会主催の三宇対抗 球技大会は、去る五日(子ど ものす)七会中学校で開かれ 、五字青年会が全秤目に優勝 根本弥平頂節贈の優勝旗を桂 一 生括改善 グループ腰介 村及び各字の婦人会活動は 益々清澄になり、各種研修会 や講習会が開かれるが、地理 的事情等で、その会合に参加 出来ない会月が相寄り、耕種 改善をはじめ食生活の改善、 史に作業衣の改善等々地にっ いた新生 るグループがある。 それは大網サクラ生活改善 グループでその慨軍を紹介し ましよう。 このグループ結成は、昨啓 の三月笠間農業改良普及所( 得した匂 なお、全種使植は大 会はじめてである) ◆野球の部 川又普及員)の肝入りで発足 し現在十一名が(会長山口ま さ)入会している。 実績としては、発足当初食 生活改苔の一端として「強化 味噌」製造を会員全家庭で実 塙好評を得その後料曙の講習 や作業衣の改善講習会を会場 持ち廻りで毎月開催、軌道に 乗ったので今年三月村長や農 協専務、普及員を招いて料 理の講習を兼ね発会式を行つ た。 また今年贋の事業計画には 一人六坪のプロシットによる 疏菜栽培と料理の講習、肥料 学、土壌学等を研究する計画 で主婦のグループでは村内唯 一である。 三二億 五字 五字 小勝 」位位勝 塩小五 子勝字 X14 5 0 1-2 ×-2 8 サクラ生活改善グループの近影 に適し、年間支給される年金 頗ほ二、一五一千円の多額に なります。 なお、老今福祉年金の裁定 請求については、満七十才に なりましたら印鑑持参の上役 場へお出で下さ小。(代理で も可) 叉障害、母子の年金にづい ても該当がありましたらすぐ 講求をして下さい。 年 金 像 ◆嗟球の郡 ◆排球の部 せ ら 知 お他市町村にさきがけ 昨年の十一月に終了しま した.現在すでに受給し ている方は 老令稲祉年金一四七名 障害ケ 母子ク 合計 五字 塩子 五字 優勝 二位 三位 億 五 二 位 牌 字 国民福祉年金裁定 尊顔につきましては 、村民の皆さんのご 協力とご支援により 3」2 4 - 1 5 - ハU 五字 塩子 2 云‾盲口舌 171921 、----一一一‾ 1 虚子 小勝棄権 一四名 九名 一七〇名 塩子 小勝 小勝 二勝 一勝一敗 二放 一敗 勝

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