広報ななかい 第54号 1959(昭和34)年 1月
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■ 金 村 七 報 升54号 昭和34年1月1日 昭和三十四年の新春を迎 え、おめでとう存じます。. 旧年十一月には国民待望の 昭和三十四年の輝かしい新 春を迎え村民各位の御幸福と 御繁栄とを心からお祝い申し 上げます。 昨年は、数十年来の異常渇 水と相次ぐ台風に悩まされま したが、村民各位の絶ゆまざ る努力により被害を最少限に 止め三年統㌢の大豊作をもた らしたことは喜びに堪えませ ん。これは、台風にこそおそ われましたが、六月下旬から 秋にかけ好天候に意まれたこ と、農家各位の農業技術の向 上によるものとは思い ます が、暗渠排水等による土地改 艮の影野も見逃せないこと1 存じます。従って米の予約売 渡も郡内升一位の好成績で、 去る二十三日県の要請量を完 了いたしました。 また国内の社会問起といた しましてほ、道総教育の特設 をはじめ教職員の勤務評定英 明けましてお日出とう御座 居ます。 新年の御挨拶 .議 長 根本三郎平 虫太子殿下の御婚約の儲か、 玉田智実子嬢との間に御内定 になり、本年中には御成婚の 式典があげられることと拝察 し、村民のみなさまと共に心 からお慶びを申し上げます。 さて昨年は、農作物全般の 大豊作で特に水稲におきまし ては最初異常渇水のため秋の 村 長 施、警職法の改正、等々全国 民に大きな波紋を投げかけ、 各所に憂うべき事件の発生を 見ておりますが、本村に於き ましてほ村民各位の御協力と 先生各位の良識ある行動によ り円滑に教育行政が遂行され ましたことは村教育振興の見 地から喜びに堪えない次升で あります。 次に村民の福利増進の「源」 である国保事業も村営として から二牢有余種々な面で御期 待に添え得ず心苦しく存じて おりましたが、昨年八月池内 先生の就任により急速に好転 現在では明るい見通しがつき ましたことも喜びに堪えませ ん。池内先生をはじめ関係各 位の御協力御努力に対し感謝 申し上げます。 その他論議を重ねて来まし た町村合併問題も漸く終局に 達し、本村は現在の姿を持続 新年を迎えて 収穫期かあやぷまれました が、その後気候も回復し、好 天候に恵まれ、全く予想以上 の収穫を得、本村に於いては 神武以来の柴穣の年であった と存じます。そして本年も亦 それ以上の豊年であることを 希うものです。 村政面におきましては、道 路、橋梁等の改修、消防ポン プ動力化の遂次実現、教育施 設の完備等村の発展のため議 会としても誠意を以って協力 阿久津鋭男 することになっており、前途 にほ多事多勤が予想されます が、村民各位の理解ある御協 力をいただき財政の健全化を はかる一方、新農村振興計画 を樹立し、明るい豊かな村の 実現に向って微力ながら努力 いたす覚悟ております。 更に今年度は、明三十去年 度に於ける中学校生徒力増加 に伴う校舎の増築、またこれ を契機としての改築問題が当 面しており、これが全面改築 となりますれば村史上稀に見 る大事業でありますので、村 議会との調査研究は勿諦村民 各位とも充分話しあい納得の 上で着手いたす所存でおりま すから村民各位の御協力を重 ねてお願い申し上げます。 極めて意義ある年頭に当り 村民各位の御健康を祈念して 年頭の御挨拶といたします。 昭和三十≡年 十二片二十日 分五十四号 西茨城郵 七金村 阿久浮 伊藤印 刷鋭役 所男場 教育長事務取扱 新年を迎え村民のみなさま お目出度うございます。 昨一九五八年は日本国民に とって明暗交々いくつかの火 事件を送迎した年でございま した。 明るい一三-スの筆頭は何 といっても皇太子殿下の御貯 約成立のことでございましよ 、フD 私共はこ1に皇室の御安泰 と弥栄を祝福して心から万才 計唱えると共に、殿下御自身 が身を以って、民主憲法を実 践された御男気に対し双手を あげて賛辞をお送り致すもの でこざいます。 次の朗報は、lニ年続き米穀 の大柴作でございます。 殊に本村に於いては、かっ てない収穫を緒た由、まこ とに村の経済上或は、精神h 明かるく力強い限りでありま す。 国民の心を憂いしめた問顆 としては、政治問題から一般 社会問題化され、全国民の論 談の的となった、教職員の軌 評問題と警職法改正の問題で あったと思いますが、とりわ け教職員の勤評問題は、一般 社会人としても、父兄として 致して参ウたのであり凄㌧ て、就中教育関係についでは 多年の懸案であり£す∵中学 校改築の早期実現を期して関 係者∵同努力致しており、又 全小中学校の研究材料、教材 の設備等もその内容の充実に 重点をおき、次代を背負う小 国民育成のため、大きな関心 を寄せておる次升でありま す。 尚国民健康保険につきまし ては、池内先生の献身的努力 と関係者並に村民の皆様の御 年頭の御換拶 甘看過出来な あ 謹んで新年をお祝い申上げ ます。 昭和三十凶年度を迎いまし て村民の皆様には新なる希聖 と抱負をお持ちの二とと思い ます。ぜぅぞ本年も頑張って 下さい。 昭和三十三年を振りかえっ て見ますと、春ほおそ需がふ 大きな関心がよぜられていた 訳であります。 率にして、本村の教育界に 於きましては、小中学校共、 校長を中心にして∵職場を離 れるようなこともなく、村民 との心のつながりを、愈々密 に して、一糸乱れサ教育に精 進して参ったことは.、はなは だ恵を騒くした次升でござい ます。 次に人事行政につきまして T■“ノ“。・て-7・▲7三「.・M.・ゝ】ミノヽ.ミミ▼ノヽ■ミ・・■■1・ 協力によりまして、古に日英 向上しており、健快で明る♪ 癖来が約束されており村のた め喜びに堪えない次升です。 豊年の喜びと、.建設の希望 のうちに迎えた本年ほ、教育 土木に産兼に村の文化と経済 の向上伸展を計ることは勿論 昨年以上の.施策をもって福祉 七会、理想郷七会、建設のた め愛村の熱意を傾けることを 誓って新年の挨拶といたしま す。 りまして、 ノ ′∵\ 滝 和 新年のご挨拶 笠間警察署長 晃 い重大な問題で その成行きにほ 細 谷 慶 三 って、麦小安に相当の被害が ありましたがぜつは非常に天 候に意まれ、七会豊作とまで いわれ、・皆さんもさぞかし豊 かな気持で新年を迎えられた ことと思います。 私達警察の万でも管内で一 番早く、五月に七会村地域防 犯協会を結成していただき、 会員の皆さんのご協力によ軋 まし■て、殆んど事件が発生し ません。また押売りや、物貰 いなども立廻らず、誠に平和 そのものの年でございまし美 ことをお喜び申上げます。 本年こそは更に皆さんと共 に力を合せて、犯罪のない七 は、適材適所主義により、.又 茨大卒業等の優秀者の新株等 を考え、本村教育の振興と刷 新を計って参ったのでござい ます。 木を遣るよりもむずかしく 田を作るよりも重大な人間を つくる教育と云う仕事に奉仕 するものにとって最も大切な ことは1「愛」と「誠」の精神を 発揮することでなければなり ませんがr私兵教育に奉職す るもの一同は、今後史にこの 心で次代の日本を担う子弟の 教育のため常に研修につとめ 教育を阻害するヰフな社会の うごきには聯かも動橋するこ となく、その発展と向上のた め明るい村造りのため、献身 的努力をつくしたいと存ずる のでございます。 更に本年度は中学校舎の増 築、或ほ社会教育の充実」青 年学級の再検討、或は公民館 活動の実施等、すべて村民の みなさまの御理解と御協力を 得て万全を期する考えでござ います。 終りに望み村民のみなさま の御健康と御多幸を御所りし て新年の御挨拶といたしま す。 一月十五日の成人式の 甘 に、今年も六十一名の青年が 成人として新らしい人生の門 偲をする、村ではこの日例年 通り成人全部を中学校に招き 記念品を贈っ美り、一堂に会 した成人に先輩諸氏が公民と しての意義深い門出を祝福す ると共に、明るい郷土建設に 大いに活躍されるよう激励す る成人式典を挙行する。 なを成人式典終了後青年学 級の特別講座として、講演及 び映画会(予定)等を行いま すから成人以外の青年諸君の 参加も望んでおります。 昭和三十三年度 ‾‘一、 計庸盲ミ 全村を実現したいと思います での、どうぞよろしくお願い ′〝〝′′塩′′′′′〝′〝・J〝′〝′!・ド汗 碑昭和三十三年度七会村国 保歳入歳出追加勘定 ㈹昭和三十三年度七会村国 成人該当者名 氏 名 園 部 拓 蔵 冨田 き い 富田 絹子 小林 莫枝子 公民として門出を 祝シ成 /、 十二月二十五日、 本村臨時村会が役場 に招集され、左の議 案七件を原案通り可 決し同日閉会した。 1 専決処分報告の 件 ㈹昭和二十三度年 七会村歳入歳出 追加予算 仲岩岩岩町貝坪押高トト 山口 根本 滑水 沼 田下下略井藤条松郡部田原 三雲通一芸慧慧妄芸源三倍佐三言 男子子猛男子郎子子子治子美代男子 7固定資産評価審査委員会委 以上 員選任について 2 3 4 5 6 いたします。 ′′′.た′′′---ニ′′′ 仁′′■′・・タ′下′′′′′′′′′タタ′′′′′′′′′′′j琵 保直診歳入歳出追加勘定 七会村職員の給与に関す る条例の一部改正条例 昭和三十三年度七会村歳 入歳出追加予算 七会村国保運営協議会要 員選任について 昭和三十三年度土地改良 事業施行について 県道小勝笠間線真絹地内 駒止木柵工施行につい七 子 網 購 以 上 六 十 河綿中中蚊飯飯富滑河長吉塚鈴鋸南高大高蓮阿阿阿阿尾永永伴石仲仲羽小羽矢大仲岩馬小田 噌林碧野悪か崎鮒口 穿引村村村村村田水原峯田原木村野野木久田給紙崎山山田井田 歴と 雷正言梅克正聖徳 薫育主節さ王菊芸翫き栄吉た澄き光悉桂 チ言膠言 名 と 岱こ」 賀 き守子し操子憲ノ子男二子得力子子子守普子嗣子子子子勉枝子準一子よ東二子み雄子雄子子 J∠ニ/

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