広報ななかい 第47号 1958(昭和33)年 5月
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村 七 昭和33年5月5日 (い 升四十七骨 四月三十日本村臨時村会が 役場に招集され、.次の三件を 議決して仝日間会した。 一、日程四甘三十日(一日) 二、謙‖周の出席状況 1、出席 九名 2、欠席 二名 三、描出及び議決事件 D試案升一号 七会村税条例 の一部を改正する条例 ○試案升二号 七会村選挙管 理委員会委員親任について ○試案舛三号 昭和三十三年 度七会村歳入歳出追加更正 予算以上三件 四、議決率件のあらまし、 ◇一骨凝について 地方税汲の改正に伴い従兜 町自転車荷軍税を廃税し、 その代りに樫自動串税を新 設したもので、これが課税 の対象及び税額は左の通り です。. 二丁原動機付自転革 -、五OCC以下 五首円 2、九〇UC以下 八官円 3、九〇CCを超えるもの 千円 二、稗日動串 1、農緋作業用 千 円 千五首円 2、その他 三、小型二輪自動車 二千五首円 ◇二骨寅について 解散前の国会で璃決を見た 地方自治法の一部改正で、 市町村選挙管理委員会の委 員を一名増員(従来は三 名)す.る件で、本村では大 字真端の飯村車】氏が選任 されました。 ◇三号案について 前議案で試決した自転車荷 車税の廃税による減額や、 軽自動車税の新設及びたば 一 =■ 臨時議会閃かれ・る 防犯協会は、犯罪めない明 るい社会をつくることが目的 であり、.体育後援会は地方体 育 想を費成する各種体育行事及 び個人を後標しょうとす竃も ので、両者とも満場一致の賛 四月二十三日午後一時より 役場に、村内の各種団体の長 及び連絡組合長の参集と、笠 間警察署から細谷署長らを招 いて防犯協会及び体育後援会 の設立総会を開催した。 こ消費税の税率引上 (二 %)等による収入増を更正 .したもので、結局自転車荷 車税の廃視で七万金円収入 減を生じ、この不足分は地 方交付税の収入増を予算化 した。 体防 宵犯 霊協 ∠ゝム 芯コ:亡 顧・門 県議外 二」名 委 昆 議長外 四〇名 ㊥体育後援会 成で設立を誠庚、次の役員を 選出した。 ◎防犯協会 少年防犯部長 体育部民 交通部長 会 長 副会桂 一般防犯郡長 会.長 また、歳出については前議 案で選出した選挙管理委員 一名分の報酬及び旅費と、 別掲の公明選挙運動話しあ い実施謝九千金円の追加予 算です。 議会事務局 大座畑畠之進一 阿久津鋭男 卜部.冬青 岩下一斉 写真は防犯協会設立に趣旨を説朋する細谷署長 l、,・l=▲■-山■=●l■●■■●●■■■●●▼、■・■■■、▼■り、一′■・、■′-■、■■■叫り■=●=‥●=…ヽ‖ 納税につきましては日頃皆 様の御理解と横幅的な御協力 をいただき、お蔭様で納税成 績も昨年同期と同程度の成果 を揚げております。 特に郡滞別に見ますと、従 来下位にあった異鮨納和組合 が鵬段と向上しております。 これほ部落員の一致協力の現 われで各部落への繁栄を望ん でおり買す。 つきまして村では、来る五 月九日に挙行する昭和三十二 年度の結合表彰式の席で、納 税成債九〇%以上の優良納税 組合十三団体の表彰と個人売 約者闘五三名に記念品を贈る ことになりました。 今年度は一人の未納者もな 欄成績暗33ふ31鞘 裁判所裁判官の国民摩査が同 時に行われます。 本村でほ村内五ケ所の投票 所に於て投票が行われ同日役 場に於て閑雲が行われます。 有権者の皆さんは、選挙公 報を読んだり、政見放送を聴 いたりして、この人と倍ずる 候補者に清き一票を投票して が解散し、来る五月二十jl日 に衆議院議員の稔避挙と 去る四月二十五目に 副会長 ク ク 常任理事 優瓦納税組合 衆議院議員絵選挙 二十二日が投票日 ! 「丑 飯村 栄 川辺 罷利 石井 光男 村境外団体の長 一七名 二団体を表彰 く、部落邑こぞって記念品が 贈られるよう御協力をお願い 致します。 尚三月三十一日現在の徴収 成績及び被壁形組合は左の通 りです。 下さい。 五月二十二日になりますと 保況析東田代の田植は段盛期 に入り農事が多忙のため、つ い棄権しがちになりますが、 親々が政治に関与する唯一の 噂い権利の行使ですから、前 々から作黄を捗らせ、一人も 洩れなく然も「公明」選挙が L出来るよう特に委員会では望 んでおります。 選挙係 徳赦中坪 ′ 大谷踵H ク ⇔ ク 関 取 ′ 沢 尻 下赤沢中組 上赤沢 北ノ根 橋 本 大関下組 塩子仲郷上組 岩 下 東 端 監 事 ク 常任幹事 ク 部落委員 岬 阿久津誠之 川村 丈夫 阿久津尚一 昔木 邦久 連絡組良二七名 ′′′タ′′′′′タ′′黒 税 組 合 稲作の安定した増収は一体 なんであろうが、これに、つい ては現在全国的に普及してい る早期栽培法であることは前 号で述べた通りである。 しかし早期栽培と申しても 稲には稲なりの植物生理的な ものがありそれを無視しで早 植えしても増収は得られず、 かいって減収を招ぐ場合もあ る。 だから科学的な根拠のもと に稲作栽培技術が最も大切な 訳である。.・ 然らば早植しても稲作に支 公明層単とは? 選挙は、私達が私達の代表 を選ぶこじですから、自分自 身の意思に従って、官由に選 ぶということは当然なことで す。 しかし、私達のなかには、 あの人に撹まれたから、あの 人に義理があるから、という ようなことで候補者の人格や 良識をみきわめずに投票をす る人が少くありません。 本来選挙は、義理とか人情 というような古い考え方や、 長いものには巻かれろ式の思 想を打ち破って私達自らの個 性を尊重するという考え方の 下に生れたのです。 ですから、このような古い 考え方で投票するとしたら選 挙をする意味ほなくなりま す。それでは、選挙をするに あたって、どのようなことに 注意することが必要でしよう 水帝の早植えと 施肥 普及員 鈴 木 芳 伊 障がない時期はいつ頃か、こ れに対して現在各県の農試場 等で研究しており一部データ ーを紹介してみよう。 特に早栢えの問題点は温度 であり、その況度には、気温 、水温地甑が早植えに関係が ある。従って気温十五度(0 〕水泡十三度(C)地温十二 度(C)各温度以上に達すれ ば根の発根伸長が促がされ早 植えしても支障がないことに なる。 では本村の場合その条件に 達する時期はいつ頃になるだ ろうか、平年であれ.ば五月十 五日〜T一十日になり此の時期 をめやすとして田梧えをすべ きであろう。 か。■ ㈹先ず国とか地方とかの政泊 をよくみる必要があります 。現在、どのような政策の もとに政治が行われて来た か、もし欠点があるとすれ ば、どのようなことが院困 をなしているか調べること です。 判 前の選挙の際当選した人 々は、果して私達の意思を 反映して政治を行って釆た でしようか、代表者の名に 値したでしようか。 ㈹ 候補者のかかげてい為政 策や人格はどうでしようか 、選挙運動期間中には、選 挙公報、新聞公告、政見放 送、経歴放送、立会演説会 、・個人演説会、街頭演説な どをつとめて、よく見、よ く聞くことです. 以上のような点から正しい 判断を下し、公明選挙の実現 に努力しましよう。 次に本田肥料について記述 してみよI㌢。作物の生産に欠 く事が絶体に出来ないものに 肥料があります。肥料の使い f 万の上手下手は生育や収量を 左右させ係しますから施肥する場合充 分検討を要する訳てす。 三年前本村で稲の施肥に対 してアンケート調密をした処 硫安と過石ほ大分確約に施肥 されていますが、加里の施用 塁が少なく、中には全然施肥 していない万牒あり、適正な 礪肥とは云えませんでした。 三要素のバランスをとった 施肥法でなければ収畳も得ら れないし、当然経済的に担を するのです。 処で本年は村として本田両 横が六十町以上の保温折衷苗 代が出来県下でも便数の普及 面穏であると思う。 しかし今後の問題として、 1 . う。早栢えしてうんと積って やろうと無謀な施肥をすると かえって減収を招ぎます。 早植えしてもそう肥料は必要 とはしません。標準肥料に対 して三要素とも一割以内の増 施で充分です。 ではどの位施すべきかと申 しますと、土質や品種堆厩肥 等の施用畳によって一概には 云えないけれども普通地で基 肥に堆肥(中熱以上)反当二 五〇〆、・硫安六〆、過石八〆 、塩加三・五〆、追肥として 硫安二〜二・五〆を栢肥に施 肥する。又山間谷津田等の秋 落田には石灰窒素、硫安、熔 隣、トーマス辱の遅効性の肥 料を禰周すべきであろう。 但し石灰窒素を施肥する場 合速効性の硫安を二〆位恭肥 に濁用すべ.きであり、略燐や トーマスも同じ要領で過右を 確用すべきである。 結論として高価な肥料を各 々の土地に合致させ、無駄な く作物に吸収させ、より高い 収穫 上手なやり方ではないだろう か。 次号に早植えと稲病 害について記述㌧ます。

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