広報ななかい 第44号 1958(昭和33)年 2月
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ヽ 一へJ 村 報 七 昭和33年2月3日 (2) 升四十四号 昨年増子地区が、県より家 族計画ハ受胎調節〕の指定を受 け、部落毎に説明会等を何回 も開いておりますので現在で は家戯計画が相当普及したよ ぅに思いますが、まだ家族計 画を子供を生まないようにす ること⊥考え人工妊娠中絶を 行っている万が、たくさんあ ることを残念に思います。 家族計画とは単に子供を制 限すると言うのではなく、夫 婦がほしいと望んだ時に生み ほしくない時には生まない、 そして自分達の生活条件を考 えて、家族全体の幸福をはか り、ひいては国家の人口問題 にも、良い結果をもたらすと 言う土となのです。 また子供がなくどうしても ほしいと望む人にも必要な方 法を考えると言う苛も家族計 昭和三十二年産の水稲は、 七千五首十一万石と農林省が 発表し全国的に豊作であっlた と報告されている。 これは北海道から九州に至 る全県下の質収を平均し、而 も平年と此暇したものが報告 されているものと思われる。 果して本村の実収を一昨年 と比較したらどうであろう か、恐らく一別〜二割の減収 ではないだろうか。 その原因ほ何んであったか 各人が充分反省しておられる ことゝ思うが、単に気象的な 条件ばかりにかたずけず、技 術的な南にも尾う一歩躇み込 んで研究し、今年こそ安定し た科学的増収への計画栽増を して頂き度いと思う。 処で昨年の稲作を総体的に 昨年の荷作と、、 今年の帝備につ車で 普及員 鈴木芳伊 健康な家庭闇 露旗計画から 画にふくまれます∵ 前に述べました人工舵娠中 絶は、非常にたくさん行われ ていますが、その筈について は、今更申し上げるまでもな くいろ′〜の方面で発表せら れています。 一例にすぎませんが、日本 中で腸チブスで死亡する人よ り人工妊娠中絶で死亡する人 の方が多いのですから本当に 恐ろしい車です。その他死亡 しないまでにも、いろ/l-の 害があります。また中絶の後 はすぐ姫娠しやすく、その紆 果何回でも中絶を続ける人が ふえてゆきます。 家族計画(受胎調節)はそ ぅ言う害は全然なく誰れにで も出来ますから、子供のほし くない人、又ほしいのは生行 ない人は、村嘱託の受胎調節 考察して見ると、常代時より 本田植付、分乗期迄ほ比較的 好天候に高まれ早生、晩生種 共順調に生育し、七月二十日 の作況調査では茎数が中生で 一、五本、晩生では二本多 く、草丈もほゞ同様であり、 出穂前の作柄も一昨年よりや ゝ良かったことは事実であっ た、ところが、九月六日より 十二日頃まで拭いた低温は 0⊃ (C15〜17) 不運にも稲 作の撮も大切な出穂開花期に かち合い、出穂は艮びき、不 揃で成熟期も一昨年より二週 間も遅くれ予想した作柄の割 に不稔実の多い減収をきたし たのである、又この被害の大 少を分析検討して見ると、特 に成育が遅くれたもので、こ れは晩生、晩植、未熟堆肥、 善が大きかったのではないだ ろうか。 次こ病虫害の発生だが、昨 年は苗代より本田に亘って徹 底した共同防除を行ウた為被 害を最少限に喰い止めている ことは、例え減収とは云え収 穫に相当ブーフスになっている と田かう。 しからば安定した増収法と はどんな栽培法であろうか、 今更私が申すまでもなく早期 栽培、つまり「保温折衷笛代」 である。この栽培法ほ絶体的 に増収があるばかりか安定が あり、稲作革命とも云われて ぃる。 何故ならば金岡凧、中生新 千本のような晩生型多収性の 品種を早めに.(五月二十日J 五月二十五日)植え生育期間 を浸くし、成熟期問を早めれ ば昨年のような気象条件でも 被害をまぬかれるばかりでな く常に永常代と比較して二剖 程度の増収が期待出来るから である、東北地方や千葉県が 倒噂話習会 自作の料理に 舌づ〜み! 教育委員会では、青年学級 女子部と婦人会を対象に、新 生活運動の一頭である料理の 講習会を笠間地区農政普及所 から川又生活改良普及員を講 師に招ぎ、各小学校単位に開 催した。 〇一月l一十六日 徳蔵小学校 ●一月二十七日 小勝、仲郷 ◆一月二十八日 塩子小学校 以下二十六日開催された徳 蔵会場の模様を紹介しましよ 、フ。 農閑期手誉のり、旧正月の 実地指導員に遠慮なく相鼓し て下さい、指導員は詳しい説 明から実地指導まで無料で応 してくれます。 受胎調節資地指導員 (助産婦)仲田はぎの 塩千塙 1 街生係- ノ\一 食卓を自作の珍料理で賑わし て?とあってか、定刻の午前 十時には七十人近い受講者が 集り、二つに分けた会場は満 員の盛況だった。 講習会は献立の説明を聞い た後各〆ループに分かれ賓習 に入り、世間話に準せ喚かせ つl睨によりをかけ、四時間 後には、カレー炒飯、フレン チサラダ、 マキ、の珍品が見事に出来上 った。 ついて二時半から村長、校 長等をまじえ一堂に会して試 食会が行われ、日頃兵事に忙 しむ主婦達も、自作の珍料理 に舌づ1みを打ち楽しい午后 の一と時を過した。 ◆次回の日程(カニ回目) 二月二十二日 塩子地区 ダ ニ十三8 小勝伊 ダ ニ十四日 五字ダ ◆舛三回日日程 昨年特に豊作だった原因は 「保温折裳苗代」のお蔭だと いわれており本村でも何人か の鰭兵家が試験的に栽培して いる掛、毎年例外なく増収し ている。 今年は是非全排地の三割位 い「保泡折真田代」を実施し 二割増収を計られるよう奨励 する次升である。 尚、像温折東胡代の作り方や 技術的指導は実地の講習や次 号で詳しく説明致します。 三月十四 ′ 十五首 ′.十六日 (料理講習契習の一コマ) 五字地区 〃 塩テク 昨年の九月中旬に賓施した 乳幼児検診の成績により、左 記六名を優良乳幼児と決定し ました。 昭和二十八年にはじめた乳 幼児検診も、昭和三十年を頂 点に年々受診者が減る傾向と あり、昨年の受診者は四十五 名と意外に少なか これは検診の成績によって 行われるコンクールの入質に とらわれ、発育が良好で入寮 見込がなければ参加しても? と考える保護者が多く、特 に検診を要する乳幼児(例え ば発育不良、栄費失調、疾病 のある弱い幼児等) の受診が 激減したことに原因があるよ うです。 乳幼児検診の趣旨は、コン クールが主眼ではなく幼児各 個の体位の向上セあります。 昨年度の検診の結果県内で 四十名の先天性肢体不自由を 発見したと県が発表しており これら肢体不自由児は、「育 成医痺」と云う制度によって 誰でも無料で、渾切な治療が 受けられるばかりでなく、育 児その他一切について指導相 散に応じるのですから、今年 は丈夫な赤ちやん甘、又弱く てお凶りの赤ちやんも、一人 残らず受診されるよう望んで 止みません。 一、従来は試験申欝書に関係 書類を添え警察署 (駐在 ・所) に投出しておりました が、現在は本人が直接試験 当日の午前九時までに受付 へ掟出すればその日に試験 が受けられます。 二、試験日は、 毎週火曜 小型四輪車 自動頚運転免許を 受ける方へ 赤ち や ん の 入賞者決 l ヽ ∇一等 小林 千年 鶴田みち子 ∇二等 大橋 晴男 清水 富枝 ∇三等 仲田 隆一 岩下芙知子 自動二輪車 軽自動車 毎週水曜 自動三輪車 升二軍原動機付自転車 毎週木曜 大型自動車 普通自動車 三、試験場は 水戸市大字書沢三四三 ノ一・、 質 小林千年君(生肩七ケ月) (諾相川蛸鮨赤ちやん) lL甘 よね 男 主税二女 肇 長男 三郎二女 常一長男 樺太郎三女 衛生係 生活のしおり (二 月) ○ よろこばれろ御馳嚢を。家族 の心のカテ、肉体のカテとな る日常食物について工夫し、 合琴的な食生活をするよう忙 しましょう。 ○農家では材料があってもひま がないのが事実です。 ○ 況陪の予防。罷らない人は人 間でないとまで云われた流感 も、今では下火になりまL た。でも油断ほ禁物です。十 分な睡眠と保温、蛍藁に注意 して抵抗力をつけることで す。たた外出から帰りたら必 ●●● ず、うがいをすることで す。 ○火災シーズン。大丈夫?こ れからが大火のはじまりで 升七河西部青年駅伝鞘走が 小雨降る二月二日岩間〜岩瀬 閉園二Kのニースで、六軒チ ームが参加して行われたっ 本村青年チームは日頃の練 習量に物を云わせ終始好走を 続け、伝統を誇る友部チーム に北行を許したが、岩間、笠 間、岩瀬の強剛をおさえ堂々 カニ位入質の栄冠を獲得し た。 区間別選手左の通り 一区 岩間〜住吉 小林千尋 ノ 茨城県自動車学校 四、試験場長持参する書類は 1試験中講書 2収入竃紙納付書 右用紙ほ駐在所に用意し てあり申出によって差し 上げまます。 竃紙納付書には、県の収 入詔紙を受験料の額だけ 貼付し消印をしないで掟 出する。 (局で売っている収入印 紙にあらず間遠のないよ うに) 3医師の診断書、 自動車運転免許受験用と 申し出ること。 再年は準優勝 西部青年駅伝に す。もう一度火に対する神 経をくぼりましよう。 「焼いて泣くより 笑って防火」 ○サギ犯罪にご用心。見知らぬ 人のうま過ぎる諸には絶対に のらないように、また公路員 や会社員などを名のる者には 身分証明首をみせてもらい、 肩書だけで倍用しないようご 用心〃 ●●●● ○感電〃。たこあげは子供た ちにとつて楽しい遊びの一つ です。しかし電線の近くは非 常に危険ですりはなれた場所 であげるよう大人ほ常に子供 に注意しましょう。 二区 住吉〜宍戸 坪 融 三区 宍戸〜小原 坪 悦男 四区・小原〜開場 仲田信夫 五区 開場〜石井 原繋恭二 六区 石井〜稲田 小林国男 七区 稲田〜福原 富田力男 八区 福原〜羽黒羽根石三好 九区 羽黒〜岩瀬 大森一郎 尚、左の三選半ば区間黄に輝 いた。 五区 平賀恭二、七区 富 田力男、九区 大森一郎 4住民票の抄本 現住地の役場より交付を 受ける。 5寓真三枚 大きさは三糎平方程度で 脱帽、顔面のみを寓した もの、裏に氏名及び撮影 年月日を記入して、申 請書上部余白に、椀一列 に並べて(上部のみ糊を つけ)貼付する。 6手数料 自動車は一種目について 六百円.、升二種原動機付 自転車は三百円です。 尚、詳しくは駐在所にお尋ね 下さい。 駐在所より

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