広報ななかい 第42号 1957(昭和32)年 8月
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七 昭和32年8 月1日 升四十二号 (2) つゆ塞が晴れてカット太陽 が照りつけ、食欲の衰えと暑 さによる躍れから、なんとな く身体をもてあます夏です。 そして、毎年のことながら 伝染病の悪魔が爪をみがいて 、ねらっている夏でもありま す。食品の取扱いには重ね重 ね注意して、不幸を招かない ように調理にはエ夫を加えて 食欲をそそぺ償げしい暑㌻ にも、もちこたえ.る健康を維 持してゆきたいものです。 右こで、夏め食集結を考え てみますと、一般に消化㌍の 効きがにぶり、食欲はどうし 高取鉱山の廃水に起画する 鉱書状況は前号(矛四十一 ) で報告したとおりでありま す。 この間題は農家の生油を、 おぴやかす重大な問題として 県に於ても慣薫に取り上げら れ、地元の陳情には知罫が直 接潤される一方、県会農地垂 貞合一行の現地視察を始め、 関係各部課長、専間接術員の 流通に配慮され適切な対療が 検討されてい生す。 また村では、役場、議会、 関係者の指導と耕作者の熱 心な管理によって、苗代当 時よりは、ずっと見直し、 平年作(清水利用田の八割 を平年作とする)をや1下 不足しがちな 夏の螢養 鉱審問題のその餞 ノ ても衰いがちですから、拾い あっさりしたものを好んで食 べ濃厚なものを好まないよう 紅なり、をの結果は、血や肉 のもとである蛋白質、熱や力 のもとである脂肪身体の調子 をととのえるビタミンなどの 不足を超しやすくなります。 特に夏は、めん類が好まれ ますが、ただこれだけは栄養 的把も不足に屠りますので、 動物座食品や野菜など及組合 せるようにしましよう。 本県の栄養調杏の結果を見 ても∵緑黄色野菜のとり方が 少いようです。夏野菜の代表 廻る程度に成長している。 〓、視察及び協議会 ㊥六月二十八日 県会鼻地委員会及び、県奥 地部次長、工鉱業課長外一 行二十名現地視察 命七月十一日 県農地部長、奥地謀轟代理 現地視察 ⑳七月八日 根本県議の紹介により、村 長及び緋作者が県庁に出張 鉱啓対質方を要謂する。 ◆七月二十日 県の要語により、県、村、 鉱山、耕作者の四者合同対 策協議を役場に於て開き黒 沢工鉱業課長司会把よって 三時間単に亘って協議した 結果、鉱山側は廃水につい ては今後益々鉱毒除去施設 を拡充し、被害のないよう に努力すること、また耕作 者竺要望である上流の清水 の辱入についても出来得る 限り協力すると云う誠意を 示し、次回(期日不明) に イ■--廿 的というべきナス、キウサな どが出回ると、その色や昧が 夏の感じをしのばせ、食欲を そそるには申分ありません が、栄養の点からは、ビタミ ンA不足の欠点があります。 をれを補うために、緑黄色野 菜(ふだん革、つる菜、ピー †ンなど)を使うよう心掛け たいものです。 また、脚気に関係あるとい われるビタミンBlの体内に ぉける消費も高まりますから 、豆類加工品や.トマト強化食 品などをとるようにしたいも のです。牛乳、山羊乳、卵、 納豆類はビタミンB2を多く 含み、塩分やビタミン0を含 んで排出と関係ある野菜果物 類も特に多ぐとるよう工夫し たいものです。(衛一生係) (八 日) ○水栢 ○稲の田稽水、止草が終って からの水田の見回りはぁろ そかになり陣ちですが、晩 植えの中晩生建も中旬には 出稽しはじめます。稲は出 稽期には相当の水分を必要 としますから十分水をかけ てやりましよう。しかし、 あまり深水にする必要は瓢 は社長をして出席するとと 等を約し散会した。 ○当協議会の出席者 1県側 県議根本弥平氏、麻 草農菜改良率務局長、黒沢 工鉱業課長、農業試験場中 村調奄係長、耕地矛一一課山 本技師、笠間農改鈴木普及 員 2鉱山側 関本社稔務部長、小掘高取 鉱山長外二名 3村側 村理事者、塩子小勝 田身の村議、農委会長、地 元典委 4耕作者側 塩子小勝両地区代表九名 以 上 音 うじ柄、白菜杵柄等の胡坐 には十分注意して防除につ とめホヘしよう。ずいむしは 二化期の窮生になり愛すが 、築鞘変色塞の抜取りをや りましよう。 ㊥陛椙 陸相の中郡や培土を潜そく やると、根を切ることが多 ●00 く、ちよっ上した草ばつで も被害を受け、半ばつでな くとも生育がおくれたり偶 に悪い影響を与えて減収と なり敦すから、・港そい中郡 や増土はやめましよう。 ら守り史しよう。 ⑳病害虫の防除、い ぼじめ、小粒餞根 りません。よく見回って】 酸かけた水がなくなったら また深水にするようにしま しよちノ0 ⑳育風に注烹 八月下旬から 九月中旬把かけては台風の 時期です。相のム=風の被啓 は冊穏盛りであるため、被 啓が大きいときですから澤 写其は動力散粉腎で病哲 予防 ●:...:㌧ご二●.∫■.ヽ./.ヽ..-▲.◆..f:ヽ./..ヽ-.・.」=tヽ 草が川ているときはレ!キ などで畦問をかきまわすよ うにしましよう。こうする と除草に効果があるばかり でなく、表土の毛管を断っ て土塊水分の節約にも役立 く水を鳴っ て _ヱヽ 「‾1 凧 の 柁 辛 か 病 も や ち 稲病 こ を 重唱を受けた指導委員は 月中句に行われる指尊重包 研修会で県の拇尊重良から指 導を受けたのち村円で行われ る各種体育行軍に協力指導す ることになる。 胃木 邦玖 25 七中教諭 阿久津錦一25 役場胃紀 (教委会) ふしだら放生活は 不良化のもと 子供たちにとって、楽しい 夏休みです。 規則正しい学校生活より開 放された子供たちは、ややも すれば、ふしだらな生甘把虫 ちいりがちです。またこれか ら各地にくり仏ろげられる夏 祭り辱の納涼行事が糀くため 、悪い環境に染りやすい櫻会 体育指導委員 決る 地方体育の振興とスポーツ の円滑な運営をはかるため、 県教委は各市町村に体育指導 委員を設薗することになり、 本村の糟尊委員に次の二名が 七月二十五日から二年間委嘱 され空した。 、 〓■ ‖〓‖㌧.一 【′.1...-1 ■ノ.1ヽコ■ ■■ノ」】■j■.1 ちます。 陸相は伸長描から出穂期 にかけて最も多くの水分を 必要としますが、、この時期 は雨が少く、陸相自体も生 理的に澱も耐単性の弱い時 期にもあたりますから、上 ○■○ かち聖書欒を抑えて草ばつ の被唇を少くするこめに、 腔間に衰梓や刈草㌢敷くこ とは効銀が大きい、満水の ■_○ できるととろでぼ、早ばつ のひどい場合は、十日間に 坪当り一石一斗、軽い場合 はその半量程度を渾水しま しょう。 (勧業) が多くなります。青少年の不 良化の弄ばえが夏休みに多い というの協、こうしたところ に基因するものといえましよ う。をこで次のような点に注 意して夏休みが本当に少年の ために有意蔑にしかも楽しく 過せるよう、大人たちの関心 が必要で.す¢ 命規則正しい生活監薯せる ふしだらな生活は、子供の 性格を大草く変えてしまいま す。甘やかしたり、放任した りすることが、不良化の原因 になっていることは、教育の 高い、生活にeとりのある家 庭にも、不良化する青少年が あることからして牒うなずけ ることです。どんなかわいい 子どももしつけはいつもきび しくするようにしましよう。 ㊥讃み物や遊びの傾向盈知邑 こうしたものの傾向をいつ もつかみ、正しく導いてい ようにすれば、不良化の芽は 早くつみとることができます 吟友だち教えらぷ 友だちをえらぶことは、い つの場合でも大切ですが、夏 休みには、キャンプその他で 、家をはなれてのレクリエー ショソが多いため、とくにこ の間の注意がかんじんです。 ㊥小言にも荘浸する あなたは、子供につぎのよ うな言い方をしてはいません か、 △お前なんか、もう家ではい らない、どとへても出て行 丑じり △言うことを聞かない子ぼ、 よそへやっちやうぞ。 △お前なんかもうお母さんの 子じやないレ △暗いところへいれてもらう よ ら まてぅなこせを無意識の うち軋いう、こうした心ない L 交通事故を 防ぐには 交通事故は毎年増える一方 です。昭和三十一年中に茨城 県で一、一三二人の人々が交 通事故の囁枇となって死傷し ておれます。この中の約四〇 %は中、小学生、幼児となっ ています。息子さんを持つビ 家庭ではいろいろとど心配の ことでしょう。 この恐ろしい悲惨な交通事 故からお子さんを守るものは やはり幼ない噴からの交通安 全の「躾」であります。毎日の 通学や一緒に外田の際など実 際についてくわしく発生や父 兄が指導されて交通安全の必 要性を教えられる様患願いい たします。 爵官募菜内 防衛庁では、左記のとぉり 自衛官を凝措しで怠ります。 希望者は役場肝務係に気軽 に御相儲下さい㌧。願腎の頻出 から試験、陳軋生活の一部ま で詳しくお説朋致します。 二 採用人臣 二等陸士一〇、000人 ク 海士 五〇〇人 グ 牢士 二 〇〇〇人 二、応募資格 日本に国粋を有する心身 共に強鍵な満十七才から晒 二十五才未満の男子 三、受付期間 六月十l円から九月二十 日まで 四、待遇 小言が、椀異な子供の心をど んな虹惨けるか、よく考えた いものです。へ駐在所より) 被服が全部貸与される外 初任給六、l五〇円の月給 と国家公汚員と同様の拷手 当が支給されます。 (庶務係) くノー1.一rヽrヽr、一t.一rIヽ■、′一ヽ′’■ノヽノヽ′ヽ′)T、.一rヽ′ヽr’‘ 生活⑳L幽明 (八 月) ○夏で伝染病の多いのは赤痢 と日本臓災等です。食品の 衛生、手洗の励行、蚊やぼ えの駆除を行いましよう。 ○激しい暑さのため胃腸の消 化力が弱くなりがちです。 たべすぎや、畷びえをしな いように注意しましよう。 また、スイヵ、ヤクワウ少 などのくだものを夜患をく 間食するこよはさけたいも のです。 ○夏季の家畜飼育管痙。寄合 には必ず寒暖計をおくよう に適温はU.10〜。柑を陳つ こと、また通風を図り、数 アラの交換、排糞の処置、 畜体の汚染を防ビう。 ○米の乾燥は玄米にしてから では乾し直しが困陣です。 粗のうち把よく乾燥しょ㌢ ○台風期には、何よりも気象 通報に注意し、万】の水雷 凰薯にも被薯を環少隈にく い止めるような用意と心構 えが必要です。 ○家庭生活の合理化をはかる ことが貯蓄の放となるので す。どくわずかな金額でも あなどることはできませ ん。あなたの節約が家庭と 国との繁栄を招ぎ曽す。 ○ 出生、死亡、櫓鯛、離婚、 等の閲覧一件 四〇円 膵 抄 戸籍手数料の改正 八月一日から 紳1故に冨四〇円 ヘーーーーーーー叫-、

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