広報ななかい 第38号 1957(昭和32)年 1月
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金 村 報 七 昭和32年:1モ月1日 (1) 牙三十八号 昭和lニ十二年の新春を迎い 村民の皆様と共にお祝い申し 上げむす。 最近の国際情勢は、スエズ 運河問題を中心として紛争の 一途を辿ってぉりますが、日 本の内外情勢は、日ソ共同五 首批准苦の交換によって∵終 戦后十一年目で国交が回復 し、更に全国民待望の国際連 合加入も、十二月十九日の稔 会で認められ国際社会の二見 として世界の平和確立に貢献 出煎ることを祝福いたしま す。 この横に世界全而的には、 紛争等教化する情勢の中にあ りながらも、国内情勢には明 明けまして、禽目出とう御 ざいます。 昭和≡十二年の初春を迎え 村民の皆さんの御幸福と御繁 栄とを心から御粗い申します 昨年も幸い】昨年に引き続 き天候に意まれ農作物もよく 出苑て、誠によい年であり空 した。 村政の而に患きましても財 政窮乏にもか1わらず、皆様 の御協力により幾多の事業が 年頭の挨拶 七会村長 阿久津鏡男 新年の所感 議会講長 根本 三郎平 逐次蔵行されつ1あることは 感謝に堪えません。 私は健康なくして真の幸福 はないと存じます、よって、 国民健炭保険な村営となし以 来1年余を経過いたし清々軌 道に乗りつ1ありますが、猶 一層村民の福祉のため御期待 に潤うべく努力する覚悟で御 座います。 町村合併もー段落に伴い財 政の健全化をはかり、相見の 御協力によって明るい村造り を推し進みたいと存じます。 極めて意義深い新春に当り 皆様の御車福を所念して年頭 の御挨拶と致します。 かるいことが幾多あり、この ことが村政にも繁栄し中でも 多年懸念されていた国保も、 村営に移ってから一年を過ぎ 軌道に東りつつあることを喜 びと致します。 今年度の議会の目標と致し ては、交通の発達に伴う道路 の改修に重点をおいた土木事 業や、小中学校の増改築、確 琵の充冥を計る教育、産業に ついては換金作物の導入、有 畜農業の奨励、生活改普等新 農村建設の振興を全面的忙取 り上げてぉる村政に対し、円 滑な議会を道営し、とれから の審美冥現に積極的に協力、 幼きかけ村民の福利増進を計 る所存であります。 しかし地方自治の確立は、 村民の皆様の協力なくしては 到底望めないことであります ので皆様の御協力を幾重にも お願い申し上げ、皆様の御多 重と御健騎をお折りし新年の 御挨拶と致します。 多年懸案の日ソ間題が解決 し、祝いて待望の国連加盟の 実現あり、日本もここに漸く 世界の桧舞台k、堂々と大手 をふって登場できるという. .まことに輝しい一九五七年の 新春を、日頃敬愛いたして怠 ります村民の皆様と心から患 祝いいたしたいと存じます。 さて私も不敏の身をもっ て、さきに助役の重茸を担 い、今また本村の将来の興痙 かなめ の要ともいうべき教育長の大 荷を背負って、何とかその実 を果すべく、日夜懸命に努力 いたしておりますものの、そ の歩みは余りにもたどたどし くて、大方の皆様の御期待の 万分の一にも添うことができ 得ないのではないかよ、円心 深く怖れ慄いているものでど ざいます。 ただ私が欣快に堪えません のは、県え出ても、或は郡内 綿選挙名簿確定 九月十五日現在で調整され た選挙人名簿の登録人員が十 1月五日から十五日間関係人 の縦覧に供し十二月二十五日 アブ 昭和三十〓年 一月一日 升り二十入営 発行所摘頑榔役場 発行人 阿久渾鋭男 印刷所 水戸伊藤印刷折 本村教育の発展を思う 教育長 飯 村 栄 左記の通り確定致し空した。 この選挙人名籍は確定の甘 から来年の十二月十九日まで の間に行われる各種選挙や( 畏委会費貞選挙名籍は別に現 在調黎申)長、議会その他、 解質請求等に使用される大切 な名簿です。 記 基本選挙人名簿投票許別人員 (昭和三十-年十二月二十日 確定) 外の他町村え行っても、常に 本村の教育が非常に高く評価 されている声を聞き、事実を 見ることであります。現に村 内の何れの学校え行きまして も、この衆寡に煙突からほか ほかと温い煙を上げ、子供た ちの朗かな元気な事が見られ そこ把また億生方のまこと把 赤沢ク 大真ク 合 徳寂投票所 小勝ク 塩チタ 一月十五日の成人の日に、 今年も六八名の青年が成人と して斬らしい人生の門出をす る、村では例年のことながら 成人全部を成人の日に中学校 に招き記念品を贈ったり、- 堂に会した成人に、先撃諸氏 が、公民としての意義深い門 出を祝福する成人式典を挙行 する、昨年までは該当成人中 より約l剖程度優良成人の表 男女別 各氏の門出を 祝う成人式 確 定 人 員 男一女 真剣そのものの精進ぶりを見 ることであります。 これは今さら私などが申す までもなく、前教育委員、代 々の教育長、一致した全村民 の熱意、教育に対して火よ燃 える先生方の熱情が滞然l体 となって、今日の成果をもた らしたものでどぎいます。 私は初めにも申しました通 り、不敏ではありますが、右 の成果をもととし、皆様方の 変らぬ御友情と御安穏を期待 いたしつつ、本年もまた一段 と飛躍いたします本村教育で ありますよう鋭意努力いたし ますことをお誓いして年頭の 御挨拶といたします。 彰を行ってきたが、県に於て もこの表彰女廃止したので、 村に於ても今年から優良成人 の表彰を廃止することになっ た‥・ 成人該当者氏名 昭和≡十二年度成人該当者名 膵(昭和十二年一月十大甘か ら昭和十二年一月十五日 まで) 仁写真)煙突が光ち並ん だ学校 へ ■ l 駒井 啓 子 氏 名 ナオ 一 徳 識 ク ′ ク 〝 ク 〝 〝 小 タ■かク 勝 〝ク 〝 〝 〝 盤 〝 ク 〝 子 ♂ ク ′ ク ′ ク ′ ′ グ ′ ′ ク ′ ′ ク ′ ク ′ ク タ ′ ク ′ ク か 〆 ′ ′ 大塚 富田 男女嶋 小林 榎戸 山口 石川 根本 清水 小松崎 小洒 小河 岩崎 仲田 大座畑 仲田 鶴田 清水 功 男女嶋 l膵 清水 セツ子 阿久津喜美子 清水 港 菩 弘 勝村 立原 かつ子 開 守部 阿久津みどり 阿久津 好正 阿久津-男 梅大大 田座森 畑 蓮田 仲田 田口 鶴田 仲田 羽根由 仲田 平賀 仲田 仲田 石井 lニ村 仲田 富田 阿久津 仲田 よし子 正 芙 洋一 千 尋 改 題 正 男 あ さ チエ子 みどり 国 光 時男 八重子 一 郎 主 槻 偉 忠男 次 男 常 子 ヤエ子 敏朝 貢 秀 三男男∈串 ヤイ子 一二 文 子 とみ子 lニ紆 富美子 三 男 あきの 仁 志 久 子 耕一 チヨ子 博 子 昌文 みつ子 二固の燃料を入れただけで 一年間も賠が航行出来る、と 言ったら、誰しも不思議に思 う革でしよう、所が、それが 不思議ではない時代が来まし たじ いまや世界は原子力の時 代である今日、釈子力の環を 特に県人として知らないでは すまされない時代になりまし た。しかし原子力とは何か、 となるとだれで軋直ちに説明 の侶爽る人は少ないでしょぅ が今度水戸で開かれる園子力 平和利用博覧会は、原子力の 基本知識から.発雷、農業、 医学、エ柴等の平和利用につ いて現在の段階と将来を、小 学生にもわかるよう説明して くれます。なにも知らなくて も、この博覧会を見るたけで 、原子力の港よその専がわか るようになって怠ります。 会場では一回に二云H人位を l団として、一ケ所ずつ順に 説明をし叉質問にも応じてく れます。この博覧会は世界的 規模を持ち、展示品はアメリ カ大使酪提供のもので、さき にプチネープで開かれた国際 原子力平和利用会議で、公開 されたものをはじめこれまで に一般に見ることの出来たか ったものを多数展示され、国 内では、東京、大阪をはじめ ( ′1 か ク ′ 下赤沢 〃 か タ グ か 上赤沢 異 端 原子力博璧会 水戸苗で開かる 富荒富鈴沢鈴高白票 卜 田■井田木田木野井林部 久野 ス ミ 定 正照光桝 未買千手男菅 よし子 せ き トヨ子 光 子 九大都市で開かれたもので、 地方としては東海村の原子力 センターの建設される本県が 初めてです。 この又とないよい横会をの がさザ一人でも多く御覧にな ることをおすすめします。 ⑳入場については 偶人で入場するに世前輪券 の利用が便利で、前売券は、 県下どこのたばこ小壱店で取 扱りて虫ります。 ◎入場料は 当日券前婁娼㌧) 大 人一〇〇円 八〇円 苫円 ら講師を招いて講演をわいま すから多数触講下さるようお 知らせ致します。 学 大 学 高校生 小・中 学校生 団体の申込みは県庁内博覧 会事務局で扱うほか、役場庶 務係でも取扱い致します、団 体は三十人以上で≡十人毎に 引率者一名が無料になってぁ り資す。 ⑳会場は、 上水戸の茨城大学前の些戸 県営綜合グランド体育館で、 茨城鉄道、茨大前下革が便利 ですが水戸駅、赤塚駅からも 直通長スや電革がひんばんに 運転されます。 開催期間は一月一日から二 月五日迄で朝九暗から四時ま で休みなく開かれます。 汲ま 〝 大 〝 か ′ 〝 允成人式典終了后、青年 の特別講座として村外か 岩口円 八〇日 吉円 苦再 - 三〇H 飯村 飯村 飯村 中村 森 以上六八 ’名君照 秀 守 子千穂子守コオ ‾一‾′‾‾‾‾‾ . \
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