広報ななかい 第28号 1955(昭和30)年 6月
1/2

報 会 村 七 (1) 帯二十八号 昭和三十年六月十日 この度両虎各位の御推挙に ょゎ七会村長の貰贅を担ふに いたゎよした、こ.とは私の最 も光栄とするところでありま す。もとより汲畢非才加ふる に徳の至らざるものでありま すので、円心誠忙心配しでい 〓l、愚爵研究禽についで 農事の研究会と云へば栽培 技術の研究会と言つた小さい 故に閉ぢこもつたもの1よう に偲はれている。研究会の主 たる目的は典薬生産力を高め ること、そのためには科学技 術む採用し資本集約的な経営 こな&よケ努力、研究すると とである。叉労硯力の生産を 尚めることは料率技術的な努 力と結びついた労働力即ち近 代的幾戌の尊重と開運し革忙 経済的、物的目的だけに限定 すべきものではなく近代的文 化的農民の創造を目的とする ものである¢それ故今日では 扇い型から除良して時代の潮 流に発騙すべきである。技術 の研究から掛皆の改善へ、鎮 痛改菅へと押し進めるべきで 者び申し上げます。 初夏の候、村民の皆様壷す ます御憶膠のこと王将察し御 樹魔就任挨拶 村長 阿久津虎男 謝函臆蜃 塩辛郵便局長 る着でありよす。 然しながら、就任いたしま したからには、虞心を以て村 民各位の穿望にそうべく、渾 身の努力な以つて、村自治確 立のため邁進いたす所存で御 座います。 何卒御支援御指導む賜りま すよう御願い申しあけまして 就任の御挨拶といたします。 ある。放て品種の改良と云う ような面では農林省や兵事試 験場は確かに大きな成果を挙 けて釆たことは否定出死ない が栽培の技術に至っては一般 農家のよりどこ.ろとなるもの は殆んどない。慣行農法を正 直忙やつたら恐らく病虫宰の 続発であらう。これは敢えて 言うが独断ではないのであつ て最近の現実が立派忙証明し ている厳とした革冥である。 然もなぉ両般農家紅仕官奪民 卑の精紳が甚た根城い。試に 多収穫農法は殆んど民間技術 であることに注意されたい。 従ってその他に通した地方的 栽培技術の体系な作りだす.の ほその地方の農家の研究に保 つのみであぁ。 然らぎれぼ百年たつても依 阿久津守男 然一年生たるを免かれ得な い○技術の研究ほ指導を受け るので拭なくて研究会が問題 な捷起し、それから体系的技 術な抽出することであると思 う。栽培校術の研究は投も基 礎的でゆるがせに出来ないこ とほ勿輪だがそれ忙平行して 経営面に大きく反省を加へ新 しい農業の建設に努力いたす べきである。しかしとの目的 を達成寸るため忙は研究会の 組鰯S拡充と財政的援助が必 要であらう、その馬農事研究 会拡充計画要綱を検討し農菜 委且会相当局にこれが積極的 育成並に援助を申請すべきで あると思う。 ∽ 農業委員会の運営の積 極化 ㈹ 農事研究会組緋の偲充 会員制度の確立、会員 の天巾募集等々 ㈹ 金運皆の方針 地区別或は部門別組緻 の活動 ⇔ 財政的貴助の櫓額 等々多くの研究改善す.へき事 項があろと思う、村並に委員 交配槙で昭和l大牢県の奨励 品踵 農林一四骨と同じ中生忙近 い早生、租数型で比較的程は 短い、病気拡張い、収量多く △水槽 ○大平精 「太郎兵衛精」と 容樹ほ栽培孟三る 傑物の醒額ほついふ 「甲大橋」の 会及び研究会良の研究を御期 待する。 倍ほ研究会に対しては今後 大小に発展されその研究方針 も経営形態の進歩に応じて左 の如き折完舘題の研究む望み たい。 l、体系的栽培技術の基礎 的研究 2、機械導入の研究 訂、二毛作栽培の技術的研 究、 (大小密集橿等の不和地 栽培、裏作穿顆の増収技 術等) 4、梯械化に伴う経営改車 の研究. う畜産導入の研究 6、特用作物辱入の研究 7、果樹栽輔の技術的研究 8、生活改尊と理和仙的良家 の創造 9、理想巣材建設の大網 証、各項目を訝諒細分し研 究を進め来いが紙面の 関係で省略いたしたい 研究会がこれ等の点忙 ついて討論されれば車 と思う。 赴詫び、年度内に完結いた したいと思つたので省略いた した点が多いが∵その点祈容 赦瞬いたい。(以下次号) 品質も良いが、欠損としては 耐肥性が路上田代日数にはや 1敏感な品種、 山間地を除く地力中位他に 句く0 0平六精 昭和l一年、県の高冷地指 定品転。 農林一号と同じく、早生の 中間柾で梓ほ短く、分けつ多 く樽忙病気や冷皆に覗いが、 品質、牧患共に大平間に比べ てや1劣る。 凍村に特によい品種 ○中生新千本 金南風と同じ′、一〇月下旬 にできる晩生で梓は放く短く 分けつ旺盛瓦穏数型で、イモ チ病に鋭く、相当の多肥に耐 え、ぁそ栢しても収量は比較 的下らない多収の品種、適地 として今までの八州千本地帯 の肥沃地に向く一∪ 昭和二七年翠掘の生産力瞼 鱒試験では最も収量が多かつ に。本年度はじめて、小林正 治岩、小林一夫君等比より試 作された。今年秋の稔りを見 ていただきたい。 ○金南風 「良作」と「愛知中生弛」の交 配種。 十月下旬にできる晩生で、 稗は短く強く、分けつ極めて 旺盛な積数型品位で耐肥怖が 非常に弱く、柄気にも偵れて 払い更におそ植もでき熱色良 く牧畳が多い、いわゆる多肥 多収型の品種で、中生新千本 と同様、これよでの八州千本 地帯の肥沃袖に向く品種。 ○水槽農林六骨 「上州」と「挟この交配 早く出来る晩生で、やや碍 は長く細く、稽長は幾分短か いが、穏数の多い品荷、穂ク ビイモチ軋唄いがモソガレ柄 把は弱い、菜質がよく、玄米 は長方形で粒は小さく、品質 食味とも良く、耐肥性が強い 押地でば秋落しやすい欠点が あるから注意か必要、本村で ほ唯れにも知られている晶梯 で四十企町歩の栽培と見られ ている。 五月六日 本村議会議員選挙により村 民の審判.によって暫出された 十l一名の島艮の初めての村会 で、金議員が出席 第一号議案、本村議会議長 及副議長選挙の件 地方自治法帯甘七粂によつ て、璃長の医務を行う者がな いため、年長誌畠河原勝右衛 門氏が臨時に議長席虹つき、 第一号英む提案した、選挙忙 よらすして、金員山糞で議長 に根革三郎平氏、副議長に阿 久津正l氏と決定。 帯∴号議案七会村議会議席 決定の件 本案ほ讃臆の順序数決定寸 るもので抽せんに依って左の 通り決定 十l苛 扇指 菅.作 十l一番 根本ニ.郎牛 先月十四日本村臨時村会は 金議員出席に依り左記の事件 を議決し全日閉会した。 一、七会村議会褒員会衆例 の山部改正Eの件 二、七会村監査委員選任の 件 三、七会村数育委員選挙の 件 十、九 八 七 六 五 四 三 ニ ー 番番粛 啓番番番帯番番 ゼ爵 rl【 車▼▼へ1瞞■■ 七ざさデ、ヲニ‡ ■蜘一介J■′1■▼▲ユー一1■ヽ・一▲ 森 重 一部 力 富田 明 阿久津正 一山口 輝 大.森 旭 仲田 碩 稽 阿久樺誠 之 菊池 発 音 河原膵右得門 莫 一幹 三男 小鼻徳塩待大塩 〝 勝瑞戒子蔵網子 四、七会村議会委員会委員 選任の件 五、別納立会議員互選の件 六、七会村収入役選任の件 七、七会村税条例の一部な 改正すち条例 全日年前十曙関余され着議 案が山摂上揺され第一号策の 議会委員嚢条例の一部′改Ⅶの 件と第七号案の村税条例の改 jEの件を原案通り可決した。 後ち一璃休憩に入り第二号賽 より第五号窮忙ついて協議し 再会した。 協議の結果な議長が代案し て指名し満場一致で次の通り 決定した。 ○出生 塩 〃 小 膠 下衆澤 塩 子 仲田クマノ、岩謂町 入野安達佼苗 〝 塩 千 C婦姻 二、監査委員 議会選〓委員 大森 皐弛緩臨衰運由牛久保惣臓 観 ぎラー㌣’チ㌣,こ一て:ニ■、さこぅニ・二1.1:T 村内人事 (五 月) 義述三女次好 大森茂五男高 卜部指治長男l男 小鞄猛犬長男怯二 ノ小滝今朝二長男一之 阿久津益宍長男徳松 森田艮助良男俸こ 園部〓〓≡男誠 ヽ 鶴田義光長男義範 河田英男三男文男 飯村尊八長男裕一 高倉中毒二女奈美江 小⑬嘉帖甲≡ 九松崎和枝 大庄畑キク/、間島 市大田町∵四五茂牛 木清音 三、教習委員 四、稔弼委自長 委員 ′ ク 五、経済委員長 委員 〃 〃 六、Ⅲ納立会鞘良川田 稽梧 伊 河原膠有衛門 グ 森 重男 第六号実収入役選任について は阿久津村長より嗣収入役卜 部一彦氏を選任し議会の同音 な満場」敦で得卜部一彦氏と 決定午前十時二十五分閉会し た。 0死亡 塩 チ タ 大 網 小 膠 小 膵 阿久樺ハナエ栃木県 芳賀郡茂木町深沢岩 下政次 下赤澤 鈴木わか、笠間町畑 富商 塩 千 鶴拍そょ、常北町上 首内飯田虞男 塩 千 石井ム■つる、栃木県 芳賀郡茂木町帖田秋 田吊三 塩 子 永山正栄、東京都墨 田区吾嬬町杉山孝子 眞 端 飯村貞子、長野県更 親郡東北村安川噸等 汀nlJ 良 / 大島八三郎 河

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です