広報ななかい 第25号 1955(昭和30)年 1月
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昭和三十年一月一日 (り 第二十五号 輝しき昭和三十年の新春を 迎えまして、村民の皆様と心 から御祝申し上げます。 澗立後節四年冒我国は内外 多事多姪の年であり生す。 世界は自由主義と共産主鶉 の二大陣営に分れて、冷たい 戦争む続けて深刻な様相を呈 して属わます。 我国も政治、径済、文化等 七会村の皆さん新年御自由 度う御座い愛す。 昭和三十年の新帝を迎えて 心から御耐な申上けます。本 年は独立四年日で国力も次第 に打復して象少ましたが、扱 新辱め臍 新隼を迎へて 村長 片岡善寿 村議骨議長 釈本三郎卒 世界の情勢に即応し並々なら ぬものがあります。我等は一 大覚悟を以てこの難かんを突 破しなれけ味なら放いと存七 皇す。 そこで我が村として現下の デフレ政策を乗り越える把は 島村の更生計画を樹立し重要 農作物の増産を計り、換金作 物として葉煙草以外に、コン て過ぎ去つた昨年を顧み生す と、前年が天候不順、后年が 好天候に意まれたとは言へ、 山間部の本村では七分作と言 う所で農業所得もこれに正比 例しておわ主す。それ忙「デ フレ」が島村にもやうやく蓼 透して来て前途は誠に容易で ないと言はねばなりよせん。 幸い御理解ある村民各位の 御協力と、関係各位の並々な らぬ御努力を頂き、A口仰町村 に負けないように、村の農業 改善に重点を往き、諸穐の公 共寄集に従事し、健全財政の 基礎なたす、基本財産の造成 と税収入の確保に努力し、村 民各位の御協力を得て、住み エー、明るい、村追わをした い所存であわます。 村民の皆さんの車幅と御繁 栄牢切に所厩しで新年の御挨 拶といたします。 ニヤク、速成栽璃等な敬わ入 れ草炭畜な多分に取り入れ東 経常に移し、水間を立体的に 使ふため忙は自動緋軍機を防 人し、村民の両利を堵逸する と共に、邁路等をも改良して 去る十1月二十甘より、県 下一帝に展開された納税完途 運動も、みなさまの積極的な 御協力と共に、葉煙草の牧掛 や水相の供出等各種農作物牧 穣の好季に当わ、納税意欲は 日毎に高まり一徹収革も十一 月宋で (別表一) 昨年同期よ り四%増の綜合六十八潔に上 昇し、郡内における敬敬順位 も十月末節七位が、今月ほ第 六位と躍迅致しました。 また、村内にあつても上赤 樹 高富る痢顧意既 徴収率綜倉六十八% 一■-■-■lll叫仙・Hlll仙叫℡--J肝・・・叫伊-・】lll軸●■..h川・t・叫.hl 十二月定例村議会 十二月≡日招集の本村定例村議会は議員金員田席し 開会され、昭和二十九年度七会村歳入歳出追加予算 を原案通り琴決し仝日閉会した予算書は別記の癌少 協力むお願い致しまして明る い住みょい七会村麹設に漕逸 したいと存じ蜜す。 茹に腎噴から総統糟関とし て皆棟の御協力と御更摂とを 深謝すると共に皆さんの御健 康と御緊柴な心から畢糾り致 しまして年頭の御株拶といた します。 沢を始め、下赤沢、押寄木、 北之根、上宿、漬木橋、岩下 、大網、大開尊いづれも九十 %を突破し、平、塩予仲郷、 穂粒、橋本、倉見が八十%を 越え、その他の部落もまため ぎましく向上致しました。こ れ一票にみなさまの納税に対 する深い理解と御協力の賜と 厚く御乱申上げる次第です。 扱お納税は必らず期限内に完 納されるよう、l段と御協力 爵願い致します。 昭和廿九年度七会村歳入歳出迫加予算(矛四号) ∴歳 入 累「計 額 前回までの 追加虞iE 予算額 款 項 ■合 計 円 4.339.600 4.314.400 91.540 10000 226.470 215.870 12.423.660 1村 税 1普 通 税 3公金襲及び財産収入 2財 産 売払代 ¢県 東 出 金 1県 禰.助 金 歳入合計 ‾‾ 二 岬期常訃㈹10。18彗品 税 目 労Ul嗣定額 (別袈一) 税目別徴収笑筏調 (昭和釦.u・30月現在) (別表二)部落別納相成顔調 書巻 439干 1498円 141 92 民 党資産 転革 革 村固自荷電鱗木た現滞 歳 出 豊国嘉で蒜博響割合計 欺 項 1議 会 484.100 484 .100 275.000 275.000 2.765.010 3ア6.230 1.027.850 1 .173.4≡‡0 187 .500 、57.400 25.800 1.438.900 40乱000 1..032.90〔〉 895.130 ≦ 242.8叫 3.007.810 1 1村 議 会.費 3警 察 滑 防 染 1滑 防 費 育 5教 費 1教育委員会費 2小 学 校 . 4刑:台 数官幣 6能会糞及労助碓設費 2直ヒ 会.隔祉轡 (昭和甲12・10日瑚在) . .:-.. 摂関期な利用して、無窮簡に近い山林の落尭を採取L で出来る促成栽培も、今年より二十代の青年達忙より】一 同析余栽培されることになつた。 琴貴強弁〓回路相中の胡瓜の促成。 8産 業 経 済 費費資金費金 1鼻糞委員 県皆 , 会普 12 4地 方 振興 5諸 支 出 歳出合計 132.720 269.700 12.814.580 ●和明官 この祀は大字眞端事大日山 盲九十六番地にあり、祭神妊 大日璽命で、明治十大年六月 十八日本社再建、明治三十五 (四) ○浮洲神社 この神政は上赤沢四十三戸 の守護紳で部落の中央小高い 岡忙あゎ、祭神は伊吹戸主命 で、御面体妊石、作者年代共 不詳となつておゎ生す。 創立鱒元繰十四年九月菅日、 棟札ほ 聖童天中天 大檀那梵牙皇 本願片岡五郎兵衛 迦陵頻伽声 赤沢村上卿惣 檀郡 元録拾四年牢巳天九月 昔日 奉遷宮浮州大明神檀那繁昌 所 哀愁衆生者遷宮師笠間阿帝 陀院法師 起男 我等今散乱勧進者帝樺天主 エ辻師 片岡学兵衛 例祭興日払十一月九日にし て毎戸に於て初穂彦献.し祭事 を行つておる。 寄生虫な撲滅 しユましよ乙ノ 十二指腸虫や胸虫を大切虹 封腹の中にしまいとんで貧血 に苦しんだわ、栄萎不良にな ったむして、そのあげく尊い 命を拒めている人がいかに多 いことでしょう。 「獅子をも殺す」という寄生 虫も、多くの人々はそれほど 恐ろしく妊思ってい放いよう です、「腹の中に虫がいる」と いつても、たいがいの人は「 なに虫ぐらい」とその埜妄に いる場合が多いので妊ないで しようか。 戦後、化学肥料が不足した ため、よく腐らない人糞を乱 用したととや、優秀な駆虫群 が欠乏したこと放どで寄生虫 がまんぇんし、一〇人の申八 人までが感染しているといわ れてい注す。 先頃本県で御めて東謁した 成人健康診断に本村も笠間快 傑所管内の純農村として指定 され、該当者五十名中≡十- 名が受診致し、そのうち梱包 感染者が九名(廿九%)十〓 指腺虫感染者七名(廿≡%) で、射虫州七%、十二指陽虫 四一%の県平均よわほ下垂っ ておりました。 年六月拝殿新築、異端ニ】十余 の氏子を有し、祭日は十】月 二十日なり。 ◎金峰紳祀 囁 この神政は大網字小山石丸 十大番地にあり、 祭神陪広由押武金日命で御紳 体は鏡、質鉄作督年代不評 由緒旧記見当らぎるにより創 立∽年月終わかゎま甘ん、 明治六年村祀とたり、終戦ま で続きたゎ。 棟札の文字は不明なるも記録 に上る阜元文≡歳年拭王権硯 の遷宮にして尊師眉谷専相応 別当閏明寺とあわ、 大網三十余戸の氏神にして 十月〓十七日例祭日と定めて ゐる。

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