広報ななかい 第18号 1954(昭和29)年 5月
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報 会 村 七 牙十八・号 昭和二十ノL卑五月二十日 (‖ 今回改正された、地方税の 一部改正中、私達に直接関係 する点な、以下簡置に詮明致 し£す。 △村民税 村民税の一部が県 民税の創設により移され、現 行、個人均等剖‥ニ百円である の計ニー百円に、所得割課程紋 所得金観の百分の十が官分の 七.、左忙改められ、それノハ\ 差額分が県税把移ります。 なを現行挟蕃親族の総所得 金額二万五千円以下とあるは 三方五千閏以下に改正された △県民税 本税は村民税の椚 税義緒者と全く同一で、村民 税を約める人は県民税を納め る義持が有旬ます。 税率個人均等剖百円、所得割 課税総所得金額の百分の二、 五に当る額が県より村に配賦 され、この配賦額を村民税の 所得割総額で抜分課祝しま す徴税令雷は、村民税と一緒 忙合計した金額が記載されよ すから、縦線のように県民税 のみ又は、村民税のみ納付す るという二と性根兼ません。 △自転申荷革税 この税はい よゝで別の税月であつたのを 統二したもので税額は従前の とうわです。変つた点は臼転 串な賦課期日校(四月㌻冒以 降)取得した場合いま1で妊 豊年で瓦ければ課税‖米ぬの か、 今年から取得した翌月一円 々基準把月割課税する点です △たばこ滑費松 今度新うし く創推された税で、村内のた ばこ小売店に於て売捌かれた たばこの総売上価格密謀税標 準にして、税率冒十五分の十 を、日本専売公祀に試するの 地方療法の 一部改威につ㍍て ≡日間の短い期間で、命粧 も大部分の時間は汽車の中で ほただ外かくだけを見るに止 ってしまうが身が農業者であ るだけに通ずるものがある。 去る五月七日私等議畠扁〓行 妊朝四時の塩子弟笠間行の臨 時バス忙乗申した。 出発頃は小雨程歴であつたが 笠間駅に着き汽串に衷る頃は 雨もかなり強くなつて傘な役 場に置いて来たのが残念に思 った、石岡、土浦を過ぎる頃 鱒、雨妊益々覗く・なり汽車の 窓に横たぐ炉紅吹きつけて窓 ガラスは曇わ外の景色は見え なかつた、汽串妊上野に九時 五分に着きそれから高崎線に 乗わ替へ熊谷七再び秩父抽に 乗り背へた、鉄分駅に下草し たのは琶過ざとたつた。 唯れも三時年頃朝食なたべた ので腹がへむ、一足も歩くと です。而したばこに税金が課 されても現在のたばと小売価 格は変らないと謂れよす。 △固定資産枕 木税は従前台 帳課税主義であ.つたので、国 文は県等が所有者で欄人が使 用して居る場合でも、台帳雨 蛙非課税規定に該当するので 税金は免れて居たのが、今度 から辣税出来るようになわ、 亦所有人の不明の土地、家屋 等も現在使用して居る者に課 税出来㌃とと虹なりょした。 △不動産取得税 こ打税は県 埼玉牒へ 農業党湛地を尋ねて川 村会議長 根本三郎卒 勧の一行は支那そばやに飛び 込んで、支那そばき、だんど む積め込んだ。 閑は幾分小やみとなつたがや みそうがない、L、八名の偉 容有と私筆一行は小鹿野町行 きのバスを待つた、突しい娘 さんの傘の小に飛げ込んで雨 をしのいだ、一行には心臓オ もあつた楼だ、一時間韓ゆL れて首的袖に着いた、山岳簡 農三田川貰部では組合長さん 外五名の幹部が私等の煎るの を待つていた肯 この視察の村は埼玉願秩父那 三田川柑と云つて、両横は頃 西五里、南北二塁の村で人口 三、八八六、全戸数六大六、 内典家五一〇、乳牛を飼育し ている家が〓一〇戸、田一四 丁歩、畑二四〇丁、山林一、 三〇〇丁、乳牛二〇〇顕、桑 園八五丁、コンニャク一〇丁 税で、土地、家屋等を新しく 所得した場合、家屋にあつて は評価額よhこ日万円な控除し た額な課税標準に、税率官分 の三を課するのです。土地も 税率は同じく百分の三、搾除 額は評価額より六十万阿美引 やた額となります。 △事業税 基礎挺除額が現行 五万円を本年六万円に引上げ られた点、税率(原始産業) 百分の六(現行百分の六、四 から首分の八)に引下けられ たこと、但帯一種草葉は税率 官分の八と改正され.よした。 △狩猟者税 現行業者千入官 円其の他三千六百円をl木立 忙して一率二千閤百円と改め られた点等々、以上の外把も 改正された点もありますが次 の概会に誰明致します・。 云う事が苦労となつた。駅の 発行揮 発行人 印刷所 オ五ニ ホ片七鞘十月十 全 岡 藤 村郡 日 再校 席 折毒場 熱心に話された、それで皆野 成していざ購入となつて、開 の反対や経済串間把よつて一 時ほへこたれたが銀行から命 を倍わたゎrして情人したのが はじ変りであると、曲椚のあ った苦労の包む許された。 今では組合員〓一〇乗組合性 喫草≡丁五尿、 離農の盛んになつたのは の柑に光源院と云う専がある この寺の和侍さん忙石田照渥 と云ふ人如あつた。 話は十五年前にさか上るが、 この和何さんが村の者を集め て、我村は養蚕と、林業の村 である、これではやがて行き つまるときが荊るどうしても 山野の野草で飼育できる山岳 酪農哀この村の典兼経営忙取 わ入れなくて妊ならない、と 昭和野卑度七曹村歳入歳旦追加予算(昇一号) 歳 項 一 枚 酒 税 企 柴 及 産 攻 入 踵 収 入 人 追加予 算 額 260.000四 260.0(IO 87.620 87.620 1.532.90r) 1.532.900 綜 合 表 形 式 前回愛で の果計額 4.079.600円 4.054.400 220 120 510.560 510.560 欺村普公財財 合 計 4.ニ!39.600円 4.314.400 87.840 87.740 2.043.460 2.043.460 10.540.300 合 計 2.329ユ80円 980.750 71)6.700 1.779.620 、1.659.620 306.400 49.700 10.540.300 l1 3 100 繰 越 金 1・前年度繰越金 .歳 入 合 計 歳 8.659.780 前回まで の累計額 1.9(;軋280円 859.850 5(ヲ4.70〔) 192.Ol)0 72.000 276.400 19.700 1.880.520 出 追 加 予算額 2¢2.90〔)トq 120.9(〕0 142.000 1.587.620 1.587.620 30.000 30.000 ここで我々一再の質問把二時 間程答へられ、四、五軒飼育農 家を見学した。何れも埼玉願 の高等登録牛で県の品評会忙 l等質を膠ち得たゃもいた。 私等ほその見事な立沢さに感 心するばか少であつた。 ここの牛は普通年間二四石で 二頭飼育していると月収四方 円で二方円の純収入があると 話していた標であつた。 どこの家にもサイロが二つあ り今は笥単に切わ替(てサイ ロの底正はデソトコンのヱン シレークのあとをととめてい に。四軒程見学して最后妃お 寺忙連れて行かれた、この頃 は晴れ上つた初茸の太陽は鶉 い建照りつけて来た。雨上わ の秩父岩盤隙特有のぬかる遣 撃つカれた足七引せづりなが ら私等一行はこの組合員の私 淑している新館さんの基にで もつれて行ノ1のかと恩つた、 私等の考へは見事はづれた、 瓦茸の大きな専の前には米華 雪乾燥場が建っている、本堂 の前に大きな椚蜃があつて牛 が二頭稗飼されでい・るやがて 幹部の話妃よりがつちわした 日焼麒の二十七八才の猥染の 衣を頚た和何基んが、ホルス タインの牡牛の様なのを引き ま釆乳ト 層 ラ.ツクを持ち毎日組合員の を寄居まで罵推し資金も出 て動かない基礎が出来てし ったと語られた。 款磯舟坤瀾基迂路諸 ● 3 .一 523q) l 15 項 費費費梁塵資金金 育 校 学 学 校 財 出出 産 成 木 安東 計 合 出 歳 8.659.780 1.88n.520 教育長 多田公之助 村報の紙上をかりて教育長 就任の御挨拶な中上けます。 新棟に蘭え出ようとする峠を 越えて七会中学校に赴任すろ みちみち、私妊「仁者腔山を 米英も作れば乳牛も二項飼育 している、村長の儲覚者の捜 に見受け 宗教は死んだ者に引導を渡す のでない、生きた者の成悌即 ち一斧衆生の生活と精神の安 定を図るのが本当の宗教であ ると、ここの和尚さん妊身を 持って敢えている。 鼻染の衣を着て牛を引いてい る萎これが衆生救済の凄で現 代の飾の萎はこの姿であると 私等の陶に感じた。 繹尊が断食の后初めて取られ るのが牛乳であつたと詰れか の話しを聞いたことがある。 この牛乳は殺塵でない立沢な 精進食であることも面白い。 今日食糧檜産が叫ばれ、土地 の生産性な最高度に昂揚させ ねばたらないことは勿論で、 その対策も色々と試ぜられて いる。そのこトは結局土地の 単位カロリーの最高匪生産と いうこと忙なる〇 ・ それも各作物、家畜を通じて 調査したのを見ると、飼料作 物を栽培し、乳牛を飼い、そ れによつて牛乳と、牛肉む生 産することがl背に考へられ ている。しかも地力増進から いつても牛厩肥を土地に与へ ることが最も大切である。 以上の様な轟から萄へても乳 牛記飼育することが有利であ ると云う。私笥の的に一脈の 教示む受けた。(以下次号) ′ をい代穏供 高等登録牛である由、この専 では兜代は、八頭も牛を飼育 し、果も焼けば米菓も作る、 なんで.もやる法事があれば為 出 はん も 和伺さんは息子で親のあと ついで一町≡反歩も耕作し し屯 つれすに自転革に荷物な で飛んで行くそ.うだ。先 この二月に他鼎して、芳 来た。これも埼玉願の 例で設定したものである。 議案第二蓉、七会村役場の 位置設定条例 本件は、本村役場の位置現 在の位置を条例で定めたもの である。 議案第三骨、七会村基本財 産蓄積条例 この条例は、村基本財産よ り生ずる収入例へば間伐売却 代、寄附金、年五万円以上村 基本財産として積立する条例 を設定した。 議案簡四骨昭和二十九年度 七会村歳入歳出迫加予算 愛す」rということばをくりか えし思い浮べました○清澄恵 大気、美しい山々の姿、私は そこ忙重厚朴直な村民性と平 和にして勤勉な日常生活を想 望したでのあります。この美 しい風土旺はぐくまれる児童 生徒は、心身ともに健靡恵攻 の時代を担い手として、すく すくと育って行くでありまし よう0 しかしながら、今日の日本 のおかれた現実はあまりに厳 しく、敢会の濁った風潮はと もすればこの平和郷をさえ冒 しかねない有様です。 私は今日ほど教育の重要性 の痛感される時代はないと信 じます。しかし教育の造接種 く邁かであり、私ビとき薯が 教育長の重任にたえ得られる かどうか、心ひそか忙惧れろ ものでありますが、いま田に 植えている苗の伸長の速度は 目に見えなくとも、秋には必 ず契るように、私たちの毎日 の教育の仕事が、七会村の窮 展と、日本の歴史の上に突事 に結実する日を信じて微力を いたしたいと存じます。 村民の皆さまの心からの御 協力と御指撃とをお願いいた します。 ▲レ について条 △五月〓十 日村臨時村 請合 議案解一骨 七会村公告 式条例 太件は薯示 ▼ねる前にもう一度、かまど 取次に注意しましよう。 ▼子供達は絶対に火あそぴを したいよう。 ▲ねる嗣、外掴前、電気アイ ロン、ラジオ寄のスイッチが 切つてありませか。 Aあなたの家の煙突は、破損 して火のこが飛びませんか。 ▼たばこの吸いがらに気をつ けましよう○ ▼家の申貯ほ万一の場合を考 え手桶紅水を満たして蕗きま しよう〇・ 六月廿 二 ■二 _▲一 _ 」 一 --- ′ヽ ′ヽ ハ =二__一■‾■ 月 月 月、、、 十 十 十場料綾 別表摘戟 専決処分の頬骨は七会村税 賦課徴収条例の一部を改正す る条例 (以上) 書妻妾′, 結核予防お知らせ 侍染病にはいろくあわ資 すが、知らず/1の間紅病気 が押入し、発病した時ぼ争お くれになるのが結核です。 時に結核は十五才頃から二 十五才位までの者ヘ音年期) に発病し易く、結核による死 亡者は死亡率にして約≡○% と云う淀も恐ろしい侍染病で あり.予防対策と致しまして はツペルクサンを接穂し反応 によか、陰性者にはBCGを 援霞し抵抗力をつけ、又、陽 性者には開襟撮影及精密検轟 な虻を宥い早期に病気を窮見 し、手当をすることにょつて 此の恐ろLい結核も未然に防 止することがH務ますので左 紀によつてツ反礫琶な契指数 しますから、現在倦陳であつ ても洩れなく接頗する様お知 らせ致します。 記 火災に細注意 一 九 八 八所 当 日▲ 日 日 日 及金者 杢自 重自室自 室自由 定年 正午 〝午 正午時無才 埠 前小 前七.後徳 前 か 予 九膠 九全開一庶 九 料ら 小午時′ト午暗中時時小午時 学 学 学 学 校 校 校 校 rl一 才 ま で■

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