広報かつら No.406 2004(平成16)年 3月
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粟区地域親実行委昌会 会長 四倉 健二 先日行われた青少年健全 育成茨城推進大会 「地域親 フォーラム/地域親活動事 業」 の発表会では、乗地区 の皆様、桂高校生会をはじ めたくさんの方々のご協力 を頂き、ありがとうござい 生涯学習コーナー こちら”い善がいくん〞で玉 ました。 桂村、そして、一年間の活 動や主張の発表をし、多くの 参加者の皆様に「地域親」 に ついての理解を深めるととも に共感と感動を与えることも できたのではないかと自負し ています。 地域親活動の実施により、 「子どもは地域で育てよう」 という認識が高まるととも に、子どもたちにとっても思 い出に残る生きた体験学習が できたと思います。そして、 家庭や地域の方々に対する思 いやりや優しさが更に深まっ てきたと感じています。 少子社会への変化が急速に 進む中、子どもたちを取り巻 く環境も大きく変化していま す。子どもたちの個性が発揮 されるようになった反面不登 校や暴行問題、薬物乱用等、 青少年を巡る問題は極めて憂 慮すべき状況にあり大きな社 会問題となっております。こ れからの青少年の育成は、大 人たちがこのような問題に対 してどのように関わっていく か真剣に考えていく必要があ ると思います。 今後、「粟区地域親活動」 が起点となっていくことを念 じています。 地域の皆様が今後とも地域 桂中学校が選択教科の技 術コースでロボット製作を 始めて、今年が二年目です。 ロボット作りというと、プ ラモデル作りの延長のよう な気もしますが、今回参加 したロボットコンテストに まで発展したことには、次 のような要因があります。 ●ロボット作りをとおして、 エネルギーの有効な利用 の仕方を考えさせること。 ●日本人の特性である 『手 先の器用さ』 を生かした ものづくりへの関心を高 めること。 ●機械の機能を高める方法 を考えさせ、工夫し創造 する能力を高めること。 ●対戦を通じて、楽しみな がら仲間との交流を深め、 人間関係の形成に役立て ること。 このような教育的な効果 をふまえ、桂中学校という 社会の活動に積極的に参加さ れ、青少年との交流を通して 大勢の 「地域親」ができるこ とをお願いするとともに、皆 様の一層のご活鷹をご期待し ております。 ロボットコンテスト 全日大会出港 名称が、茨城県はもちろん 全国に知れ渡ることを目指 して取り組むことになりま した。最初の年は設計図ど おりに組み立てることさえ 難しく、エネルギー効率や 機能性など考えることはで きませんでした。 しかし、今年の三年生に はロボット好きが多く、最 初のデザインの段階から競 い合い、助言し合って学習 しました。昼休みには必ず 誰かが作業している程の盛 んな状態から、茨城県で一 位のロボットが生まれ、競 技会を勝ち進む組が登場し たのです。夢に向かって取 り組んだ結果でした。 ′l ・ 親子のふれあいを目的とし て2月2日 (日) に桧原湖に おいて、わかさぎつりが行わ れました。 全面結氷した湖を箱型のそ りにのり、スノーモービルに 引かれてつり小屋に向かいま した。到着後、係の方から説 明を受け、思い思いにつりを 楽しみました。 昼食時にはつり上げたわか さぎを揚げて貰い全員で試食 しました。 ▲わかさぎつりの参加者 6 ……広報かつら 3月号……

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