広報かつら No.399 2003(平成15)年 8月
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四倉 健二 県社教委連絡協議会稔 会・研修会は、県民文化セ ンター小ホールにおいて、 7月1日150名余の参加のも と、新しい時代に相応Lい 教育基本法と教育新興基本 計画の在勺方についての 「新しい時代を切り拓く心豊 かでたくましい日本人を育 成する」 との中央教育審議 会の中間報告のまとめの報 告や、社会教育委貞は、明 日の希望に向かって研鎮と 努力を続けようとの会長挨 拶があり、続いての研修会 では、「地域の教育力を考え る」と題して、茨城大学の 拾井教授をコーディネータ ーに迎え、そして青少年育 成美野里町民会議羽鳥支部 長前野隆さん、まいづる塾 長塩原慶子さん、劇団「空 軍 こちら〝いきがいくん蝕です㌔ 飛ぶひつじ」和泉千恵子さ んの3名のパネラーの方か ら各地域の実践発表を頂き、 感銘深く拝聴し、そして活 発なる質疑応答や意見交換 などが繰り返され、盛会に 稔会・研修会が行われまし た。 少子高齢化時代の社会教 育家度数育など、地域にお ける体験学習の教育への支 援や体験学習を通しての学 習機会の充実や学校・家 庭・地域社会の密なる連 携・協力、地域社会の教育 力の向上へと、家庭教育の 果たすべき役割と責任、社 会教育を支援する仕組みな ど、それぞれの教育力を高 めるための、社会教育委員 会の意義や役割を一層強く 認識しました。 21世紀を担う子供たちの 健やかな成長のための人問 育成に、国際社会を生きる、 教養ある日本人の育成が望 まれています。 心豊かな生きがいのある 生活の実現へ、一人ひとり が決意を新たに明るく豊か で活力に満ちた社会を築い ていくことが重要になって きています。 社会教育委員として、子 僕たちが体験学習などを通 して地域で育てる、そして、 学校・家庭・地域社会での ( 7月4日、名枚生徒と保 護者が一堂に会し、生徒の 合唱・合奏で式が始まりま した。 講演では、交通事故に遭わ ないための注意を、講話と腹 話術で楽しく学びました。 7月4日の開級式で教育 長は、子どもは、誉めるこ とと叱ることが大切。叱れ るだけの安定した親子の信 頼関係を築くこと、と挨拶。 教育力を高めるため、情報 交換をしながら切磋琢磨し、 関係各位の皆さんと協力し、 希望に満ちた社会教育の推 進・充実に、微力ながら努 めて行きたいと思います。 】 a 家庭教育学搬 ▲講演を聞」且童と保護者 7月10日保護者130名が出 席、講演で青少年相談員渡 遠紀子先生は、思春期の子 どもは、親や先生の接し方 その後、授業参観、親子 でスポーツと楽しい一日 を過ごしました。 ▲家庭教育学級の→場碩 ▲熱心に講演を聞く保護者 人、中学生殺害事件等の極 めて衝撃的で悲しい出来事 が発生しております。 児童生徒が、意欲をもっ て自主的に学習に取り組む 習慣や、正義感、感謝や慈 しむ心など豊かな人間性を 育むことは大人の責務です。 特に人命尊重の精神を培う ことは急務です。 長い夏休み中は、家庭や 地域での生活が中心になり ます。 地域全体で青少年を見守 り、明るくたくましい子を 育てるよう、皆様のご指導 ご協力をお願いいたします。 ○お互いにあいさつを交 しましょう。児童生徒 からのあいさつには、 笑顔でこたえましょう。 ○早寝早起きの習慣を身 に付け、規律正しい生 活をさせましょう。 ○地域の行事には青少年 も誘って、みんなで参 加しましょう。 によって大きく変わる。と、 この時期の大切さを力説。 時折笑いを交えながら参加 者は熱心に聞き入っていまし た。当日は授業参観とPTA の会合も開かれましたひ 6 ……広報かつら 8月号‥…・

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