広報かつら　No.397　2003（平成15）年　6月

9/12

ふるさとづくり推進センターでは、農山漁村地域づくりのための女性リーダーを育成することを目的にして、ふ るさと女性大学【葦の会】の学生を募集しています。職業、年齢、経験は問いませんが女性に限ります。 ■講座等実施場所 茨城県稔合福祉会銀 水戸市千波町1918 【お問い合わせ・お申し込み】役場企画財政課℡029-289-2211(6月18日まで受付) 「郷土の歴史に学ぶ」 佐久間好雄(茨城地方史研究会会長) 一▲ 一 ..」」_ ヽ 中川賓(冗水戸市且千披中学校長) *講座等の内容は変更になることもありますのでご了承ください。 かっ 「或由引水」曾てはありと開く旦も 藩漑の水荒可うるほす 火口までゆきて覗きみる阿蘇の山 草木あらぎる据鉢様底 「よかよか」と九州弁を士き姑の ふるきとに聴く軽やかな響き 七つ星となりたる「コロンビア」の 飛行士の冥土は高き宇宙なるらん 大盤きし歳は遽かに過ぎたりき 寂しさにあらず日々杏を褒く 蕗薄に想はれゐおかと鮎になれど 賀状は温き言葉添へあり 舟一つ浮かべぬ「ひぬま」頼れがれの 葦の祈れ葉を鳴らしゆく風 インフルエンザ大流行すと予防鋭く 若き村医のありがたきかな 霜降りし白き畑中に列なして 葱の青菜は刀の、一芸ご卜し ひな壇のどの顔みても豊かなり 今の不況も事件も知らず ういまこ 初孫を負ひたる部に起りくる 速き日の温もりと章さと愛しく 短歌 ( かつら文芸 青柳 京子 高城よしの 藤原 千代 杉山みちこ 秋山 愛子 官本ふみ江 佐川 あや 大森 久子 渡弘千妙子 所 美恵子 山形 式妙 9 ……広報かつら 6月 号

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です