広報かつら No.392 2003(平成15)年 1月
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新年あけましておめでとうございます。 村民の皆様には、おだやかな新春を迎え られましたことを心からお慶び申し上げ ます。 私も微力ながら円滑なる議会運営に努 力して参りました。これも偏に関係各位 並びに村民のみなさま方のご指導ご鞭撞 の賜と感謝いたしております。 さて、昨年は国内外で様々な出来事が ありました。海外では、各国でテロ事件、 核問題等々まだまだ問題が散在し心配は つきません。経済面においても、市場は かなり変動し先行きの不透明感が懸念さ れます。 国内においては、小泉内閣が再編され 更なる景気回復が期待されましたが、依 然厳しい状況下にあります。さらに、市 町村合併問題等身近な問題が多く残り、 各自治体の行方が揺れている年でもあり ( 種村議会議長 会沢 ました。 そんな中、2002年ワールドカップ 開催、日本サッカーの活躍に日本中が沸 き、またノーベル物理学、化学賞のW受 賞という明るく活力あふれる話題や長年 にわたる北朝鮮拉致問題等の進展があっ たことは誠に喜ばしい出来事でした。 本村におきましては、厳しい財政状況 でありますが、「豊かな自然とともに生き るむらづくり」を目指し、福祉の向上、 生活環境の整備、地場産業の振興、農業 の担い手育成、教育行政の充実等を年次 計画で進めているところであります。今 後は更に、桂中学校の校舎の建設、下水 道事業の早期完成、その他諸々の事業が 山積しております。これらの事業に対し、 議会・執行部ともに真剣に審議を重ね本 村発展のため努力してまいります。 また、町村合併については、避けてと おれない重要な問題として、皆様の意見 をききながら、本村の将来像を展望し、 より良い合併が出来るよう積極的に取り 組んでまいる所存であります。 村民の皆様には本年も尚一層のご指導と ご支援の程よろしくお願い申し上げます。 結びにあたりまして、皆様方のご多幸と ご健勝を心よりご祈念申し上げまして新 年のごあいさつといたします。 ′l\ 姦……広報かつら1月号……豪

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