広報かつら No.392 2003(平成15)年 1月
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年頭にあたって 新年あけましておめでとうございます。 村民皆様には家族お揃いで平成十五年 の新しい年を迎えられましたことと心か らお喜びを申し上げます。 我が国の経済状況は、景気低迷からな かなか脱出できず、それに伴って、国、 地方ともに、財政難による歳出削減や、 構造改革が進められております。戦後も 五十七年が経過している今、大きな転換 期に来ている事は否めないと思いますが、 平成十五年という年は、景気回復や経済 の活発化など、明るい話題が聞ける事を 期待したいと思います。 本村においても、生活関連の道路や、 下水道事業を推進しておりますが、下水 道事業については、お陰様をもって、予 定より進んでいる状況にあります。生活 環境の整備に尚一層の推進を図って参る 考えであります。 金長 義郎 桂村長 有線放送事業についてほ、施設の老朽 化と、加入率が50%以下の状況にありま すので、緊急時の放送や、お知らせの全 戸対応のため、平成十四年庶事業として、 情報無線の設置工事を遜めております。 各家庭へは屋内個別磯を、貸付方式とし て設置し、各地区に屋外マストも設置い たします。利用方法についても検討中で あります。また桂中学彼の改築工事につ いても、十五年度に着手し二ケ年事業で 完成する予定であります。 少子高齢化の進む中、子供を育てる環 境の整備、高齢者の医療や、福祉の充実、 減反政策の転換による農業への対策、商 工業の活性化策など、幾多の課題は山穏 しておりますが、村民皆様の意見を戴き ながら、議会とも協議し、村民福祉の向 上のため努めて参る考えであります。 町村合併問題については、合併特例法 が、平成十七年三月に期限切れになりま す。生活環境、交通・道路状況等、昭和 三十年の合併以後村の状況は大きく変っ ています。、広域的な連携も求められてお り、また、自治体財政の逼迫等も考慮し たとき、合併の枠組みや推進を決定する 年であると認識しております。 村民皆様のご協力とご理解を賜ります ことをお願い申し上げますと共に、平成 十五年が皆様にとって良い年になります ことをご祈念申し上げ新年のご挨拶とい たします。 詣 一._ __ や・ 2 . _ . 嘉……広報かつら1月号……表

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