広報かつら No.391 2002(平成14)年 12月
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EIさ…ニI云I旺斎二ふi_£t与う 市町村合併について(第4回) 前回までは、「市町村合併に関する住民意 識調査」の暗黒を中心にお知らせしてきまし たが、今回は合併特例法の期限内に合併した 場合、国や県から受けられる支援策について お伝えしていきます。 市町村が合併した場合には、地方交付税の通常 の算定方法によれば、一般にはスケールメリットが働 き、理論上は行政費用ほ割安になるため、合併市町 村に交付される普通交付税の額は、合併前の個別 の市町村毎に計算した普通交付税の額の合算額よ りも少なくなることになります。 しかし、現実的には、すべての行政費用について合 併と同時に効率的な運営が可能となるものではありま せんので、これらに配慮して、合併後の一定期間たっ いては、普通交付税の額の算定に特例措置(合併算 定替)が講じられます。 市町村建設計画に基づいて行う一定の事業に要 する経費や、合併後の市町村が行う地域振興のため の基金の積立てに要する経費について、合併年度及 びこれに続く10年度に限り地方債(合併特例債)を 財源とすることができ、通常の地方債よりも充当率を 引き上げるなどの特別な配慮がとられています。 ……………■…‖暮- ・ :合併前の市町村が存続したものとして算定した合算額を下: 回らかように算定した額を交付税の額とします。 :11年度以降、15年度まで 減されます。 :合算額の一定割合を下回らないように保障し、段階的に縮: ヽ ● ヽ ■ ■■一●■一-●■●-■■■}-{■■■▲■■■■t●●●■一■●-■一■暮■■■●トー′ 合併算定替による 地方交付税著者 (1 10年 15年 (合併算定替対象期間) 蓋志望竃琵賢等買髪監≡:≡云冨慧…三笠慧流儀閣寧表肇毒賢観馳商確琵執滋野g:議讃票謎≡:≡義 }卜“. 髄 ∵い∴」∴∵㌧∴∵‥ 【市町村合併を考える講演会】開催のお知らせ 現在、全国の市町村の約8割が合併を検討しており、市町村 合併の動きが急速に進んでいます。 地域の課題は地域で解決していくことが地方分権であり、いま 桂村の未来をつくるためにみんなで市町村合併について考える ことが大切です。 このたび、潮来町と牛堀町の合併で指導的役割を果たした元 ●日 時 12月11日(水)午後2時から ●場 所 種村中央公民館大ホール ●講 師 元牛堀町長 森内 捷夫氏 牛堀町長・森内捷夫氏に講演をしていただく棟会を設けました。 ≡ お申し込みいただく必要はありませんので、どうぞお気軽にご参 賀 加ください。多くの皆様のご来場をお待ちしています。 l∴二 ∴∴∴ ∴∴㌻て≒三=三=:ごウニ:ご三三 2 ……広報かつら12月号……

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