広報かつら No.390 2002(平成14)年 11月
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桂村の未来を 考えよう1盛評 前琴琴線細に実施した「市町村合併に関 する住民意識調査」集計結果について掲載し ましたが、今回はそのアンケートに善かれた 自由意見のいくつかを掲載いたします。なお、 掲載にあたってはアンケートに書かれた文を そのまま掲載しています。 ・地方分権という名のもとに国 からの助成が少なくなっていく 現状では、合併もやむを得ない と思う。広域化して、人口増に 結びつく事業を展開することが 良いと思う。(男、00代) ・桂村は高齢化率が高いのに もかかわらず、福祉、保健、 医療のサービスが乏しいと思 われる。住民のニーズに応え られる村であってほしい。市 町村合併のメリットが何なの か、イメージしづらい。桂村 は将来どのような方向性でい くのか (水戸市のベッドタウ ンになるのか、桂村独自の産 業でがんばっていくのか)住 民の一員である私は何も知ら ない。どんな桂村を目指して いくのか知りたいと思った。 (女、20代) ・国道123号線の常北町、 水戸市との合併を望みます。 県都になれるのはすばらしい 事です。(女、70代以上) ・水戸市との合併は望まな い。(女、10代) ・いなかはいなかのままでけ っこうです。(女、60代) ・同じ県内の人に「桂村」と 言っても、「どこだか分から ない」と言われた。「村」 の ( 響きが相手に笑われ、いつも 少し不愉快になる。せめて常 北とでも合併して「町」 にな りたい。(女、罰代) ・合併するのであれば町では なく、市になってほしい。 (女、測代) ・町村合併は賛成です。ただ し、行政側として大胆な構造 改革を推進する必要があるの ではないかと考えます。具体 的にはどの仕事でもそうです が、ムリ、ムダ、ムラを省く ことと思います。重点は、① 健全経営を堅持する。②住民 指向型経営の構築。③情報の 共有化・l元化の推進。④リ スク管理の強化。⑤地域社会 への積極的貢献。以上。(無 回答、00代) ・小規模合併は近年の内行きづ まる。更に大型となると合併コ ストが大変である。(男、00代) ・私は現在の桂村が好きで す。もちろん行政面のサービ スはさらに向上することを望 みますが…自然の豊かな静か なのんびりした所で子育てし たい、生活したいと考えてい ます。(女、亜代) ・合併後、中心地域に作れない、 例えばごみ処理場などが周辺地 域においておしつけられそうな 気がする。だからそんな事がな いようにしてほしい。緑の多い この地域がずっと残るといいと 思う。(女、亜代) ・交通の便をよくするため に、市町村合併は必要だと思 います。(女、劫代) ・経済的には、多少貧しくても、 交通の便が少し不便でもよい。 人間味溢れる豊かな人づくりを 日清した村づくりをしてほし い。すばらしい自然も存分に残 してほしい。(男、50代) ・まず桂村をしっかりと自立さ せてから合併の話が出ても良 い。2005年3月の期日を目 標にすることは早計だ。まず合 併ありきでは良い結果は得られ ないと思う。(男、測代) ・国の政策から考えても合併 にメリット・デメリットを言 っている時はもう終わってい る。地方分権、補助金をなく する等、小自治では政治は不 可能の時代になります。合併 の時限立法切れる迄に合併さ れますよう御努力をお願いし ます。(女、和代以上) ・合併する期限は設定すべき ではない。住民に対し、合併 のメリット・デメリットを詳 ′■l\ 細に説明し、その上で、住民 の意思で合併するのかしない かを決めるべきである。合併 した市町村の事例を開くと、 どちらかというとデメリット の方が大きいようなのであ る。性急な判断は禍根を残す ことになる。(男、亜代) ・合併することについて利点を 見いだすこともできない上、今 になって余計な手間をかけるの は面倒。桂村の名前を消すこと は絶対反対。(女、10代) ・桂村の名前がなくなるのは寂 しいですが、今後の次世代の育 成の為には必ず考えざるをえな い。宇都宮ほどの親模はどうか と思うが、水戸市、県庁所在地 としては30万人以上の人口は 必要である。茨城県としてのイ メージが大きく左右されるは ず。(無回答、亜代) ・桂村は自然にめぐまれ、の どかでとても住み心地の良い 所だと思っています。村の中 心も近いので役場や公民館へ 行くのにも便利で助かってい ます。合併によって新しく生 まれる市町村のすみっこにな るより、今のままで行政を充 実させて頂けたらと願ってお ります。(女、亜代) 2 ……広報かつら11月号……

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