広報かつら　No.389　2002（平成14）年　10月

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今回のアンケート調査で、 調査票の回収率が軍6%と あまり高くなかったことは、 市町村合併について考えるた めの情報の提供が充分でなか ったことが要因のひとつであ ると考えています。 しかし、回答の中には市町 村合併に関するご提案やご意 見が多数寄せられました。こ の調査をきっかけに市町村合 併に関心を持たれた方も多か ったのではないでしょうか。 現在、桂村では「市町村合 併事務研究会」を設置し、市 町村合併の現状把撞、メリッ ト・デメリット及び課題に関 する調査・研究を進めていま す。その成果をもとに今後、 住民のみなさんが合併問題に ついて考えを上で必要と思わ れる情報をできるだけ多く提 供していきたいと考えていま す。今回は、アンケート調査 の中で回答が多かった「合併 のメリット・デメリット」に ついて考えていきたいと思い ます。 も巧もやゝ声雫ゝ声考㈲お雫済輯もメモ主少年も■今立〆キぉ琴頃主埼軸済鍋洒お雫妙寺ミ㌢‘キ㍍決済済主務も〆キも〆管麗声キミプ・卑お年淡も窄も一箪佳辰・妻芸藩嘗 れます 利用可能な窓口の増加によ り、住民票の発行等の窓口サ ービスが、住居や勤務地の近 くなど多くの場所で利用可能 になります。また、旧市町村 界を越えた見直しにより生活 の実態に即した小中学校区が 設定でき、今まで利用制限さ れていた他の市町村の公共施 設 (図書館、スポーツ施設、 保健福祉施設など)も自分の 市町村の施設として利用する ことができます。 サービス¢高度化・多様化 が図れます 小規模市町村では設置困難 な女性政策や都市計画、国際 化、情報化等の専任の組級・ 職員を置くことができ、より 多様な個性のある行政施策の 展開が可能になります。また、 従来、十分に確保できなかっ た専門職(社会福祉士、保健 士、保育士、司書、土木技師、 建築技師など) の採用・増強 を図ることができ、専門的か つ高度なサービスの掟供が可 能になり、行政サービスの充 実や安定が図れます。なお、 一般的に、合併の際、福祉サ ービス等のサービス水準は高 い水準に、負担は低い水準に 調整されます。 重点煎敵襲旺嵐蓋警 備¢促進が慮れます 重点的な投資が可能となり、 地域の中核となるグレードの 高い施設の整備や大規模な投 資を必要とするプロジェクト の実施が可能となります。 娼躇諾窮難関 広域的視点に立って、道 路や公共施設の整備、土地 利用、地域の個性を活かし たゾーニング等、まちづく りをより効果的に実施する ことができます。 能書ギ演義芦撃ぎ瀞蒋 得でき菱嘗 より大きな市町村の誕生 が、地域の存在感や「格」 の 向上と地域のイメージアップ につながり、企業の進出や若 者の定住、重要プロジェクト の誘敦、また地域の稔合力が 向上し全体的な成長力が強く なると期待されています。 も■苛も棺鋏も彗姉も巧も靖も‘‘箪も〆管も〆苛も≠苛もポ箪鍋お琴粥姉も〆守鳥〆雫主才筆沙雫糊ミプ年毎■苛も嘩も『も〆苛も埼㈲姉も■墾㌢郵お年お僚所が遠くなって不便にな るのでし婁つか 合併後も、それまでの市役 所や町村役場は、新市町村の 支所や出張所として通常使わ れて、住民票の写しや印鑑証 明の交付といった窓口サービ スは今までと変わりなく受け ることができます。また、情 報技術を積極的に活用するこ とによって、近い将来いろい ろな場所からオンラインで申 請や証明等が行えるようにな れば、地理的な距離は問題に ならなくなるでしょう。 心宙だけが良くなって周辺 節はさびれないでし事うか 合併前に、様々な地域の住 民の意見を反映させながら、 市町村間で合併後のまちづく りをどのように進めていくか を話し合い (合併協議会)、 中心部だけではなく、周辺部 のことも配慮したまちづくり の計画(市町村建設計画)を 作成します。合併後は、この 計画に基づいてまちづくりを 進めていくこととなります。 さらに、旧市町村の区域ごと に作ることができる地域審議 会で、新市町村が地域間のバ ランスをとって事業の実施を しているかどうかチェックす ることができます。 各地域の歴史、文化、伝統 等が失われないでしょうか 旧市町村の名称を町・字名 や公共施設などの名称として 残したり、地域の伝統行事は 存続に配慮したりして、新市 町村の貴重な財産として守っ ていかなければなりません。 住民の皆さんにとっても地域 の歴史や文化を見直すチャン スではないでしょうか。 ……広掛つら10月号…‥ 4

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