広報かつら No.387 2002(平成14)年 8月
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+将来目指すべき合併パターン このパターンは、将来の茨城県を展 望した県内市町村のあるべき姿を示し たもので、県内に人口50万人程度の2 大中横拠点都市を育成し、周辺市町村 とのネットワークを形成していこうと するものです。 県都水戸市の機能充実 ■段階的に気運醸成を図るぺき合 併パターン これは将来目指すべき合併パターン に至る過程としてのパターンです。 県全体のバランスに配慮した上で、 現在の市町村間のつながりやそれぞれ の市町村の特性を重視して、市町村の 合併パターンを考え、地域の拠点とを る都市を育成するとともに、その周辺 市町村の機能を充実させることによ り、地域全体の発展を図ります。 城北4町村のつながり 予想される留意点としては ・今までと同じような行政サービスが 受けられなくなるのでは? ・地域の声が反映されにくいのでは? ・まちの中心部だけがよくなり周辺 部が取り残されてしまうのでは〜 ・税率が上がるのでは? ・もともとの市町村の特徴や個性が 薄れてしまうのでは? ・財政力に差がある市町村の合併は、 合併の効果が不公平になるのでは? などが懸念されています。 これら不安視される点については、 各個人の受けとめ方にも差異があると 思われますが、桂村としても十分留意 し、できる限りその解消を図っていく 必要があると認識しています。 合併については、現在合併するかし ないかを含めて、決定していることは ありません。これから村民の皆さんと ともに、将来のまちづくりについて考 えていこうという段階です。 市町村合併は、決して行政主導で進 めるものではありませんご」の種村を、 将来どのようなまちにしていくのか、 未来の子どもたちに、どのようなまち を残していくのかを、皆さんと十分に 議論しながら、今後の方向性を検討し ていきます。 市町村合併について、意識調査の実 施を予定しています。また、桂村ホー ムページにもみなさんの声をお寄せく ださい。 3 ……広報かつら 8月号……

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