広報かつら No.383 2002(平成14)年 4月
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去る2月監日(月)桂村中央 公民館に於いて、平成13年虔水 戸・東茨城社会教育委員研修会 が実施されました。 研修会では、本村の加藤文夫 委員が「生涯学習地区推進事業」 についての事例発表を行いまし た。その後、各市町村での取り 組み等について、熱心な情報交 換がなされ、成果をあげ閉会し ました。 半」l-■ ▲活発な意見交換をする参加者 ■r ,- Ⅷき11 3月7日 (木)桂保育所幼 児教育学級を、ひたちなか市 「安全運転中央研修所」およ び「国営ひたち海浜公園」で 実施しました。 安全運転中央研修所では、 4月からの入学に備え、交通 ルールについて学びました。 その後、海浜公園で楽しい 時間を過ごし、親子のふれあ いを深めました。 堀野辺さより 今回のお別れ遠足は、天気 には恵まれましたが、風が冷 たく寒い一日でした。でも、 子供たちは元気一杯に午前中 は交通公園で、横断歩道の渡 り方や交差点での注意を学び ました。午後は、海浜公園で、 お弁当を食べ、遊具で楽しそう にいつまでも進んでいました。 初めて遠足に参加したの は、娘が二歳の時でした。何 ● . ● ● ● ▲参加者全員でハイポーズ 今日の楽しかった事は? 「交通公園のお兄さんがおもし ろかった。あと、お友達と同じ ヌイグルミを買った事。」 こわかった事は? 「先生がオートバイにひかれそ うになったの。あとダミー人 形。」子供の感想です。 事故を起こしたい人はいない のに、毎日毎日起きてしまう事 故。私も、もう却年以上車を運 転していて、追突された事もあ るし、他車をこすってしまった 事もあれば、溝に落ちた事もあ ります。いずれももう少し注意 すれば起きなかったと思います (追突以外は) 4月からは、新一年生が歩き 出しますし、より慎重に運転し て行きたいと思います。 遅刻する方が、事故を起こす よりは良いし、遅刻したくなか ったら、3分早く家を出よう。 と思うのですが…… 皆様も、事故には御注意くだ さい。 遠足に参加して をするにも私に纏わり付いて いた娘も、大歳になり、今で はお友達と一緒に行動するこ とのほうが楽しいようです。 この成長が寂しいような気も しますが、四月からは一年生。 まだまだ心配が付いて回りま す。この遠足で、心配が一つ 減ったような気が致します。 「みんな、元気で頑張れ。」 親子交通安全教室およぴお別れ 海老根峰子 2月20日 (水) 桂幼稚園幼 児教育学級を実施しました。 講師に、笠問工芸の丘代表 の久保忠雄さんをお迎えし、 幼児期における子育ての大切 な点についてアドバイスをい ただきました。 「子育てはとても大変だが、 その時問は、人生のほんのわ ずかな時間だ。子どもはすぐ 自立してしまう。今しっかり やることが大切。」と力説し ていました。 講演会を聞いて 小太刀信子 これから子僕を育てて行く のに、4つ大切な事がある。 ①子供の発達 (真実)②自 発性(自分で考えて行動する) ナ■ノパー ③適応能力④知識習得(NO .す ン 川一 - ワ ■ノ HよりOnlyl)以上を、 バランス良く育てて行く事だ と、久保忠雄先生は話されて いました。その4つの中でも 1番心の中に残ったのは、N ▲講師の久保忠雄さん OlよりO nl ylでいいん だと言う事でした。確かに、 何でもNOlでなくても、自 分にしかできない事「Onl yl」を、伸ばしていく事が、 大切な事だと実感しました。 ● ● ● ● ● ● 加藤 恵子 久保先生の講演をきかせて いただき、心に残る言葉がた くさんありました。まず「子 が親離れするのは早い」とい うこと。なるほど、二年前に はつないだ手を離すのもため らった娘が、今では振り返り もせずに登園する姿を見てう れしいような寂しいような毎 日です。それから「子は親を 見て育つ」ということ。我が 家には”お母さんが2入居る ようだ〞といわれるほど、性 格、話し方、怒り方とそっく りの母娘らしく、反省する事 が一杯です。最後に「自発性、 順応性のある子を育てる」 「個性を伸ばす」ということ。 最もな事だとは言え、何をど の様にと考えると悩むところ です。これらの色々な話しの 中で、これからの”子の行く 道〞は親が責任を持って方向 付け、見守っていかなければ ならないと実感させられまし た。そして、今まで子育てを して来た〝自分の道〞を反省 しながら、より向上するため に努力をしていきたいと思い ます。 ……広報かつら 4月号……

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