広報かつら No.383 2002(平成14)年 4月
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去る3月10日(日)午後、中 央公民館に於いて、女優でタレ ントの藤田弓子氏を迎え、生涯 ● 学習講演会を実施しました。 テレビ等で活躍中ということ もあり、250名を超える参加者 は、終始和やかな雰囲気の中、 藤田さんのぶ話の中から、たく さんのことを学びました。 一輝学習コーナー こちら”いきがいくん“です」 成旧年虚生涯学習講演会 蛙村生涯学習 1 ・-__■P▼ ▲人生について丸く、屠る藤田弓子さん ときめき講演をきいて 羽部 亨 アッと言う間の九十分爆笑 の連続で、気がついた時は花 束贈呈閉演だった。〝帰った ら只今、和子さんと言おう と出口での笑顔の会話が耳 に入って来た。若さを保つ三 つの言葉を想い出しているの だろう。ほほえましいと思っ た。 今の会話は「ほめる」「感 謝する」 「愛」 の中の愛情の 言葉の会話だ。愛情の表現は 相手の名前を呼ぶ事、大切な 事だがなかなか言えない。振 り返ると結婚生活四十年の間 に妻の名を何度呼んだだろう か。子僕達が幼い頃はママ。 孫が出来てからはバアちゃ ん。思えばひどい呼び方だ。 「貴男のママは三十数年前に 亡くなった人でしょう」と言 われずにすんでよかったと胸 をなでおろす。愛の言葉は一 寸した心遣いで出来るものだ と気づいた。講演の中で、老 け役は役者にまかせて年令の 八掛の年を頭におき、服装は オジン服でなく明るく日立つ 服装を心がければ人が注目 し、みられていると言う気持 が姿勢を正しくし、歩き方に も活気が出て年令を感じさせ なくなると言う日常生活のあ り方を教えられた。課題から みると”恋〞が主観かと思われ たが、恋をする事も若さの秘 訣とは思うが、日々の生活の 中で「行動」「言葉遣い」 「表 情」「服装」「精神面」奪すべ てに於て明るく笑顔をたやさ ずに、と言う事だろう。最後 に〝大きい夢にときめこう 七結ばれましたが、会場の中 には笑いがあふれ寄席のよう な雰囲気の講演会だった。寄 席は、後に何も残るものがな く清々しい気分となるが、藤 田先生の話術は実感として湧 いてくるものが沢山あり、老 若男女を問わず楽しく聞く事 が出来たので、生涯学習閉校 式にふさわしい意義ある講演 会であったと思います。あり がとうございました。 毎年「生涯学習講演会」は 楽しみにしていましたが、今 年は特に女優の藤田弓子さん や、その演題にも興味があり 良い話が聞けることを期待し ていました。 会場に現れた藤田弓子さん は、真っ赤なジャケットを着 て話し始め、畑仕事をしてい て倒れても目立つ色の服を着 ていると助けてもらえるか ら、年老いてからは、明るい 色の服を着て、おしゃれをし てほしいと皆を笑わせていま した。 誰かに見られているという 緊張感が大切で、それによっ て姿勢や体型も若返ると話し てくださいました。 また、「ときめき」からイ メージする、ドキドキ、ワク ワク感を、夫婦の間で持てる よう普段から、挨拶や、感謝 を言葉にして愛情表現をして ほしいとも話していました。 全国に「元気」を配達する 仕事をしているんだと話し始 めましたが、一時間半の講演 が終わる頃には、聞いていた 全員の顔に元気と笑顔が、ま さに配達されたようでした。 有意義な時間をありがとう ございました。 聞いて 「いつも何かにときめいて」を 園部 悦子 3月10日 (日)、平成13年 度合同修了式が、受講生約川 名の出席のもと中央公民館大 ホールで挙行されました。 金長村長、高瀬教育長のあ いさつに続いて、この一年間 の学習の成果の発表がありま した。 まず、〝昔と今の人生の稔ざ らい〞と遷して、寿大学を代 表して三村好夫さんが発表、 つづいて幼児教育・家庭教育 学級の活動の様子がスライド で紹介され、坪地区公民館の 民舞教室の皆さんによる”梅 まつり〞などの舞踊、そして、 中央公民館オカリナ教室生に ょる〝おぼろ月夜“外3曲の 演奏がありました。 又、一階ロビーでは、木工 芸・切り絵などの各講座の作 品が展示されました。 1 一■l仙 +■ ▲寿大学の発表をする≡村好夫さん ◎がやき ◎ながり 一色㌧キーライフ

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